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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2001/ 6/24 宝塚記念 阪神 芝2200 G1 3上国  13200

着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

(外) メイショウドトウ

1996 鹿毛 58 2. 11. 7 64 ----====---849 1166 抹消

テイエムオペラオー

1996 栗毛 58 2. 11. 9 63 ----=======1740 1421 抹消

ホットシークレット

1996 鹿毛 58 2. 11. 9 63 -----======358 612 抹消

ステイゴールド

1994 黒鹿 58 2. 12. 1 62 ----=======704 1730 抹消

エアシャカール

1997 黒鹿 58 2. 12. 3 61 ----======-445 724 抹消

アドマイヤボス

1997 青鹿 58 2. 12. 3 61 ----=======107 272 抹消

ダイワテキサス

1993 栗毛 58 2. 12. 4 61 ---=====---487 1009 抹消

マックロウ

1997 鹿毛 58 2. 12. 7 60 -----======107 187 抹消
(外) アドマイヤカイザー

1996 黒鹿 58 2. 12. 8 59 --==-------151 168 抹消
10 トーホウドリーム

1997 芦毛 58 2. 12. 9 59 ---===-----111 206 抹消
11
ダービーレグノ

1998 栗毛 53 2. 13. 5 55 --======---213 444 抹消
12
ミッキーダンス

1996 鹿毛 58 2. 13. 6 56 --===------167 208 抹消

レース回顧
 [ レースBoard ]
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
 ホットシークレットが楽な単騎逃げ。 スローな展開から直線勝負にかける各馬は3角過ぎから徐々に進出するのに対し、 ルドルフを超えるべくG1・8勝目に挑んだ注目のテイエムオペラオーは 反応が悪いこともあり、周りを囲まれ動けない。さらに4角の勝負どころで メイショウドトウが内に切れ込んだことに端を発した余波が後方に伝わり 一瞬オペラオーの前が塞がる不利もあって、 直線に持ち出したときには戦団後方に取り残された。 一方、早めに動き4角で優位な位置にたったメイショウドトウが直線一気に抜け出し 悲願のG1初制覇を飾った。 常にテイエムオペラオーの2着に甘んじてきたドトウの執念が宝塚記念制覇により やっと実った形となった。 直線向いておかれた位置から大外をグイグイ伸びてきたテイエムオペラオーは、 粘るホットシークレットを交わしたところがゴール。追い込み届かず2着に終わった。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| きょうじ 01/06/24 (日)15:59  
明らかにデキレースだ!こんな事をしているから競馬人気を下げるのだ!無理やり美談にしようとしているJRAの魂胆が見え見え。騎手ももっとフェアにレースをしてもらいたい。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ブル坊 01/06/24 (日)16:07  
おめでとうメイショウドトウ
ありがとうテイエムオペラオー
破れて強しオペラオー。
あの不利が無かったら、オペラオーが勝ったと思うけど、これも競馬です。
たかだか2・1倍なのにこんなにはらはらさせるなんて。
負けても強さを見せつけるなんて、オペラオーはやっぱり王者だ。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 怪盗戦死 01/06/24 (日)16:15  
良いレースだったと思いますよ私は。まず出走各馬の脚質が差し、追い込みが多いために4コーナでごちゃついた。もう一つの原因はオペラオーが強い事。競馬はかけひきです。そうなると騎手は強い馬をマークする。ダイワテキサスステイゴールドエアシャカール、などはマークしてましたね。ダイワテキサスもごちゃついたあおりを受けて4角手前で下がってますし、フェアーなレースだったと思います。それで2着にくるからオペラオーは強い。負けてなお強しって感じでしょう。
メイショウドトウは安田騎手が上手い競馬をした。これだけだと思います。もし今までのように後ろから行ってたら絶対負けでしょう。ホットシークレットはなんか地味ですけど強い。

その他では、エアシャカールアドマイヤボスが以外と伸びを欠いた。あの位置だったらもう少しといいたい所だが、やはりこの馬たちもごちゃついた中にいたわけでしょうがない。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ケイ 01/06/24 (日)16:17  
予想どうりにホットシークレットがハナにたつもペースは上がらず。
メイショウドトウは2.3番手の好位につけ、オペラオーは中団6番手から。ステイゴールドはその後ろ、エアシャカールは後方2頭目。最後方からマックロウという態勢。
3コーナーで一気に馬群が固まり、4コーナーで外から一気に各馬が進出。
テイエムオペラオーは3コーナーで思ったより動きが鈍く4コーナーで前が詰まって騎手が立ちあがる不利をうけてしまった。直線ではスムーズに競馬をしたメイショウドトウがそのまま抜け出し2着に11/4馬身差をつけ念願のG1制覇。不利を受け外に持ち出したテイエムオペラオーは外から伸びたものの2着。インで粘ったホットシークレットだが最後は差されて3着。4着ステイゴールド、5着エアシャカールでした。

なおレース後テイエムオペラオーの進路が狭くなった事に対して審議されたが着順は変わらず。不利をうけたことだが馬の反応が鈍かったので仕方なし、といった感じ。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ざくざく 01/06/24 (日)16:22  
テイエムオペラオーは最後伸びるものの位置どりが悪かったのが敗因。あの団子状態の中から抜け出そうとするには厳しい。
ドトウはオペラオーとの対決においてここまで作戦通り、思惑通りにレースが出来たのは初めてでしょう。最後はやや不利のあったオペラオーにかなり詰められましたが外と内の馬場状態の差による面も考えられます。
ステイゴールドは特に強かったというわけでもなく、これまで通りであった様に思える。
アドマイヤボス。私の目には完全に作戦ミスに見えた。前へ行きすぎたこと、直線内をついた事。
ホットシークレットはペースが幸いした。意外にも頑張った。
総括として今回を機にドトウとオペラオーの勝ち負け関係の逆転も有り得ると考えていたが現実のものとなるかもしれない。そのきっかけを与えるレースのように思えた。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| タスク 01/06/24 (日)16:27  
テイエムオペラオーが出てるレースでは大なり小なり不利が発生しますね。
まあそれだけオペラオーが存在感があるという事なんですが………。
ある程度のブロックは勝つためには当然とはいえ、ファンとしてはクリーンなレースを見たいですね。

メイショウドトウ
スタートから少し手綱を扱いて前々に。
先行有利の馬場にも助けられ、そのまま4角先頭で押し切った。
不利の無いように前々で競馬した鞍上の好プレー。

テイエムオペラオー
いつも通り中段から進むも、ダイワテキサスに常に外に付かれ厳しい展開。
そして4コーナーでは後藤と安勝のブロックが決まって位置を下げてしまう。
直線外に出して追いこんでくるも届かず2着。
不利を受けながらも、最後ホットシークレットをかわしたあたりは地力が違う。

ホットシークレット
予想通りの逃げを打つ。
4コーナーでリードが無くなるが、
状態が良かったこと、先行有利の馬場だったこと、スローでここまで行けたことなどの要因が重なり、粘る粘る。

今回は皆の意識が後ろ(テイエムオペラオー)に向いていたため楽に行けたが、
今度人気を背負う立場になったときは疑っていい。

ステイゴールド
道中はテイエムオペラオーをマークしていたが、3コーナーで先に仕掛け上がっていく。
去年までのステイゴールドとは思えない反応で、直線向いても手応えはあったものの、
やはり早仕掛けが祟ったのか、最後の100mで伸びを欠いた。

ここ暫くは差して良績が集まっているものの、本質的には先行馬。
今回の先行有利の馬場を考えても、前々に付けていればあるいは………とも思わせるレースだった。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| B-R 01/06/24 (日)16:56  
勝ったドトウはすばらしい競馬をしたと思います。そして4角で不利を受けながらも2着まで追い込んだオペラオーも負けてなお強しの競馬ができたのでは、と思います。秋にまたこの両雄の対決が見られると思うと今から楽しみです。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ファレノプシス 01/06/24 (日)18:22  
まず、レースリプレイを10回以上を見てのと、グリーンチャンネルで見たパトロールビデオをも見ての私の思ったことを書きます。

まず、スタートしてから1コーナーまでの直線、これといって行く気を見せる馬もおらず、
もうすでにここで団子状態になってしまいました。
皐月賞のときもこんな感じで1コーナーで不利がありましたよね。

道中、オペラオーは、外をダイワテキサスに終始被せられ、内にはトーホウドリーム
後ろにはステイゴールドエアシャカールと周囲を完全に囲まれて身動きできないような状態でした。
これは他の騎手がオペラオーの力を認めてのことなので、仕方ないとは思いますが、もうちょっとフェアなレースが見たかったような気がします。
でもこれも勝負事なので仕方ないことなんでしょうけどね。

そこで、3コーナーで後続が一気に上がっていったときにオペラオーはうまく上がっていくことができませんでした。
ズブイから上がっていけなかったという意見もあると思いますが、
私は前も横も詰まっていて上がるに上がれなかったのでは?と思っています。
和田騎手もこうなることを分かっていたと思うので、これは騎手の位置取りが失敗だったかなとも思います。

そのあと、審議の対象となった4コーナーですが、最初はトーホウドリームが審議の対象かと思っていましたが、
審議放送と後のリプレイを見て、審議の対象はメイショウドトウだということが分かりました。
4コーナーでドトウが先頭に並びかけに行ったときに急に内にヨレたので、その直後にいたアドマイヤボスがまず不利を受け、その後ろにいたトーホウドリームも不利を受けました。
さらにその連鎖のアオリを受け、トーホウの横にいたオペラオーも騎手が立ち上がる不利があり、
またその外にいたエアシャカールマックロウも大外を振り回される不利を受けていました。

また最後の直線では、ステイゴールドが後藤騎手の右ムチで急に外にヨレ、
そのアオリを受け外にいたエアシャカールが不利を受け、
さらにその外を追い込んできたオペラオーも若干不利を受けていました。

このように、よくよく見てみると不利だらけのレースでした。
4コーナーのごちゃつきなどは、阪神競馬場の形態状仕方ないような気もしますが、
やはりGTレースは不利のないフェアなレースを見たいものですよね。


最後に言っておきますが、なにはともあれメイショウドトウの勝利は素直に称えてあげたいと思います。
前々で競馬をして不利を受けなかった安田騎手の騎乗もファインプレーだったと思います。

逆に不利に負けたと言ってもいいテイエムオペラオーは、あの位置から2着に追い上げてくるあたり並々ならぬ根性の持ち主だと思います。
普通の馬なら不利を受けた時点でアウトでしょうが、そこでひるまずに追い込んでくるあたりは、感心してしまいます。
普通ならアッサリだったような気もしますが、競馬に「絶対」はないのでこれ致し方ないでしょう。
これでまた、秋の2頭の対決が楽しみになったと思います。

ホットシークレットはよく頑張ったと思いますが、末脚勝負で分が悪い分、もっとペースを上げてスタミナ勝負に持ちこんだ方が良かったような気がしますが、鞍上が鞍上だけにそんな思い切ったことはしませんでしたね。

ステイゴールドは、遠征帰り&間隔が空いたなかよく頑張ったのではないでしょうか?
でも着順はいつも通りでしたけど・・・。

逆に4歳勢はだらしなかったですね。
アドマイヤボスエアシャカールもベストの距離でこのような結果だと、やはり2強との力の差を感じずにはいられませんね。
このままだと本当にこの世代のレベル自体が危ぶまれてきてしまいますよね。(もう実際やばいと思いますが・・・)


長々と勝手なことを書いてしまいましたが、私と意見が全てではありませんし、違った意見の方もたくさんいらっしゃると思います。
他にもいろんな方の意見が聞きたいです。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ryo 01/06/24 (日)17:07  
面白くなかった!
エアシャカールも直線でちょっと不利があったし、
無かったら届いていたかも!
テイエムは改めて強さを魅せ付けたかな。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 誘惑 01/06/24 (日)17:29  
いやー名勝負でした。完全にテイエムオペラオーメイショウドトウの戦いでした。テイエムオペラオーが4コーナーで後退している間にメイショウドトウは先行抜け出しですんなりと勝ちました。勝ち時計2分11秒7。

テイエムオペラオー
4コーナーで外に出て絶望的な位置からもの凄い伸びを見せた。瞬発力勝負が死角だと言われていたが全く逆だと感じた。負けたのだが決して弱いと思えず、逆に凄さを感じた。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| saku 01/06/24 (日)17:36  
とりあえずおめでとう ! メイショウドトウ でも今日のレースみて思ったのはメイショウは先行して鋭い切れ味ですぱっとぬけだしておしきるってレースはできへんみたいやね今日もなんかかわされそうでこわかった テイエムは能力に関してはすばらしいよね なんだかんだいってもちゃんとくるし こんなこといったらばちあたりやけど秋はオグリみたいに秋天 JC惨敗で有馬で復活がいいなあ(爆)ホットシークレットはびっくりしたなあ〜3歳時なんか大逃げしてつぶれるだけのうまでいくら条件がそろっても2200メートルでしかもGTでおお逃げせずにゴール前まで粘るうまじゃなかったのに・・・・まだ成長してるのかな?GU2勝はだてじゃないねえ エアシャカールは直線でステイがきれこんできて不利があったからもしかしたらステイはかわせていたかも・・・・・・・・オペラ世代のアドマイヤべガが現役やったらもっとおもしろかったやろなあ切れ味すごかったし ボスは前にいってはたりへんうしろからいっては届かん馬になるかも・・・・・・・・・・・・アドマイヤカイザーはずぶくなってるのかなあ3歳時とかたんぱのときとかそのあとの休養あけ2戦目とかすごかったのに・・とりあえずドトウは秋はきびしいとおもうよ 直線長い東京に急坂の中山やし 
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 一味唐辛子 01/06/24 (日)17:36  
オペラオーが内枠を引いたこともあり団子になりまりましたね。

メイショウドトウは早めの競馬。早々と先頭に立ちそのまま押し切るという理想的な競馬。
ライバルに決定的な不利があったこともあり、直線入り口では間違いなく勝てるという感じでした。
今日は絞れていて極限の仕上がり。直線の短い阪神コース。勝つには今日しかないという絶好の舞台でした。
ライバルに決定的な不利があり後味の悪さがちょっと残る勝利でしたが、ドトウが強かったのは間違いありません。

ホットシークレットはマイペースの逃げ。ドトウに早めに来られお役御免かと思ったらそこからよく粘りましたね。
ちょっと驚きです。気ムラな馬ですが、はまればこれだけ走れるんですね。
ステイゴールドはやっぱりステイゴールドでした(笑)いい感じできたんだけどなあ。ま、いつかチャンスが来るでしょう。
エアシャカールはパドックではそれほど気の悪さを見せてませんでしたね。馬体は文句なかったですが、私的にはその時点でアウトです。大阪杯同様まくりましたが、今日は伸びませんでしたね。よくわからん馬です。
アドマイヤボスは意外な積極策。しかし、3角で既に危うし。直線入った所では一体どれだけ負けるかと思った。でもそこから巻き返して6着なんだから底力はある。天皇賞使ったのは明らかに余計でしょう。
ダイワテキサスはオペラオーを徹底マーク。ドトウの勝利に一役買いました。ただ自身もあの不利から盛り返してるわけだし、夏になるにつれて調子を上げてきた。
マックロウは一番外から。阪神より京都向き。現状では力不足か。
トーホウドリームは4角で既にてごたえ怪しかったですね。この馬もオペラオー包囲網に一役買いました。
ミッキーダンスダービーレグノは問題外。ダービーレグノは古馬とのレベルを測りたいならローカルのハンデ戦でも使えばいいのに。

オペラオーはデキは天皇賞の時よりも上だった。馬場は重の方がいいが、良でもまるで問題ない。
敗因は言うまでもなく4角での不利でしょう。
道中ずっと岡部騎手のダイワテキサスの外を固められました。デザーモが前に行ったのもおそらく馬群を密集させるため。
3角では自分がいつも通っていた外をステイゴールドに取られ、その後からはエアシャカールも来ているので、外に出せず。
そして内にアンカツのトーホウドリームが入って一瞬危ないシーンもありました。
結局4角では上がっていくどころか逆に後退してしまい大外を回されてしまいました。
この時点で前のドトウとは5馬身以上の差。オペラオーの方が末脚は上とはいえ、もうどうしょうもない差でしょう。
とはいえここからがオペラオーの凄いところ。ゴールまでにあの差を一馬身までに縮めました。
私はスタートでの和田騎手の判断があいまいだと思いました。先行するわけでもなく、後ろから行くわけでもなく。
大阪杯からも外を封じ込められるのはわかりきっている事だったんだから、思い切って後に下げるか前行くかしてほしかった。
この場合は武騎手のように思い切って後に下げるべきだったのでは。そうすれば多少のロスがあっても外を回れます。
とにかく今日はスタートでの判断ですべてが決まってしまったように思います。
今まではそれでもよかったかもしれないが、有馬辺りからマークがきつくなってきていた。
有馬も勝つには勝ったが、前が開かなければその時点でジ・エンドだった危険なレースでした。
あの時は運良く前が開きましたが、今回は前が開かなかったですからね。
私は有馬記念の時の和田騎手の騎乗はほめられたものではないと思いました。
ですが、勝利という結果が出ている以上「騎乗ミス」とは言えませんでした。
しかし、別に負けたから言うわけではなく今回の和田騎手の騎乗は「騎乗ミス」だと思います。
オペラオーは明らかに脚を余してました。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| MAD 01/06/24 (日)18:56  
内容はいつものレースとか変わんなかったような・・・ナリタトップロードが出走していたらもっと盛り上ってただろうに。

メイショウドトウ: ついに ビックストーンがG1制覇
テイエムオペラオー: 運が良い時もあれば ツキがない時もあるかと思います
エアシャカール: 真っ直ぐ走っていれば 2着はあったかと思います
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ヨッシー 01/06/24 (日)20:15  
逃げたホットシークレットのペースは5F通過が61秒3というスローペース。メイショウドトウが動き出したのを機に、3角から一気にペースアップ。最終的に2分11秒7で決着し、時計面ではここ数年凡戦が続いていたので、まずまずといえよう。
メイショウドトウはすんなり好位を確保。他馬がオペラオーマークで馬群が密集する中、早めに進出。4角で急に内にヨレて、アドマイヤボスの進路を塞いで審議対象になるなど、決して後味がいいレースとはいえなかったが、見事に4角先頭から押し切った。オペラオーを逆転するには後方待機か早め先頭のどちらかしかないと思っていたが、この「肉を切らせて骨を断つ」戦法が正解だった。
テイエムオペラオーは和田の騎乗ミスが大きかった。中団の馬群のど真ん中という位置取りが最大のミス。いつものように外を通る形に持ち込みたかったところだろうか、あの位置では他馬の密着マークを受けて馬群に押し込められるのは必至。外にダイワテキサス、前にトーホウドリームアドマイヤボス、後ろにエアシャカールステイゴールドとしっかりオペラオー包囲網が出来上がってしまった。3角からおっつけていたがこれはズブさの現われ。特に中距離だとやはり反応がワンテンポ遅れてしまう。しかも馬群の中にいたため4角ではもろに不利を食らう。普通の馬ではあそこからまず伸びてこないだろう。それがゴール前詰め寄ってきたあたりは、去年の有馬と同じくまさに馬の力の賜物である。よく2着まで届いたものだ。
ホットシークレットはとにかく行けるかどうかにかかっていたが、今日はスタートを互角に出てゆったりとしたペースで先頭に立てた。オペラオーに注意が集中していたのも味方した。ただ今度はマークがきつくなるだけに、過信は禁物。
ステイゴールドはこの馬の実力通りに走っている。ただレースを見た印象ではいままでと特に変わったという点は感じられなかった。今後もG1では善戦止まりだろう。
エアシャカールはとにかく馬がモタれていた。直線で前をカットされる場面があったが、脚はもう無かったしあれがなくても特に着順に影響があったとは思えない。
アドマイヤボスは意表を突く先行策。ただ3角ではもう一杯に。4角の不利で万事休す。
ダイワテキサスは着順こそ上がらなかったが、オペラオーをピッタリとマークするなどファイトを見せた。
マックロウは坂のあるコースへの適性に疑問。京都コースが一番合っているのだろう。
トーホウドリームは調教でも引っ掛かるくらいの激しい気性の持ち主。今日も道中は引っ掛かり気味だった。
それにしても4歳勢は完全な力負け。最高がエアシャカールの5着とだらしない結果となった。レベルが低いといわれている世代だが、そろそろ追いつかないと秋へ向けての展望が開けない。秋シーズンには3歳馬が出てくるので、追いつくチャンスはここしかなかっただけに、今後浮上のチャンスはほとんど無くなったといっていいだろう。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ライスシャワーlove 01/06/24 (日)20:24  
このレース、フェアでなかったと思う人もいるようですが、私はそうは思いません。競馬に限らず勝負の世界では強いものが徹底的なマークをうけたりするのは当然のことだと思います。私的には徹底マークをうけるとわかっていてなにをするでもなく普通に内ラチ沿いを走った和田騎手の手腕がどうかと思います。あれだけ必勝宣言をするなら他馬のマークになるべくあわないような騎乗を考えているのだと思っていましたが。
メイショウドトウ・・騎手がうまいレース運びをした。馬体も絞れ完璧なレース運び。秋は直線長いコースや坂のあるコースですがそこも勝ってこの勝利がオペラオーの不利でもらったものと思われないように頑張りたいとこですね。

テイエムオペラオー・・道中完璧なマークを受け不利の連発。これで2着までくるのだからやはり相当な力を持っている。これまでの最強馬たちと寸分ない力を持っていると再認識させられました。

ホットシークレットはうまく逃げることができ展開嵌った感もありますがそれでもよく粘ったと思います。
ステイゴールドはやはり叩き良化型みたいですね。それでも4角ではいいあがりをみせた。
エアシャカールはこれから伸びようというところでステイゴールドに進路をふさがれました。あれがなければ4着、もしくは3着まであったかも。アドマイヤボスは3〜4コーナーでメイショウドトウについていけず(あえていかなかったのか?)そのドトウに進路をふさがれる始末。それでもよく6着まで巻き返した。10レースをみてても思いましたが関西ではデザーモもただの騎手なのかも。この4歳2頭とも不利を受けまともに走っていたら・・とは思うがオペラオーとはやはり力の差が結構ある。まだ経験の浅いボスは秋までに成長を期待したい。

う〜んやはりドトウ、オペラオーは強い。今年の4歳勢では役不足なのかも。今年の3歳勢が本格化して古馬路線に合流するまでこの勢力図は変わらない気がするなぁ。アドマイヤボスよ、秋には成長した姿を見せてくれ!
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| HEY 01/06/24 (日)22:46  
テイエムオペラオーって凄い馬ですね。あれほどの脚はめったに見れません。直線はエアシャカールステイゴールドが止まっているように見えた。しかも余裕を残しての差し。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 01/06/25 (月)01:04  
オペラオーはズブくなってきてるんじゃないでしょうか。3コーナーで和田騎手は手綱を押してたように見えました。それでもまわりの馬があがっていくのについていけなくて、不利を受けてしまったような・・・。ただあの直線での伸びは凄いものがありましたが。オペラオー自身のピークは過ぎてしまったような気がします。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 井上 01/06/25 (月)02:57  
予想覧にも書きましたが、ここまでG1を二勝以上している騎手はいません!
さあ、この記録はどこまで続く?
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| テイエムオペラオー振興会 01/06/25 (月)11:16  
え〜。その〜・・・。とりあえず、ドトウおめでとう。けど・・・。なんであんなことになったかな〜。スタートして、位置取りが悪いなーとは思ってたけど、ホントにあんなことになるとは・・・。ただあの直線は凄かった。いや、凄いなんて表現で足りるようなものではないか。ホントにあの馬は「化けモン」だ。普通の馬なら掲示板で精一杯だろう。それを2着まで取ってしまうとは・・・。あれがあの馬の底力であり真骨頂かもしれない。結果が全てなのは百も承知ですが、こんなところで終わるオペラオーではないわけで、ドトウがオペラオーを越えたとも思えません(ドトウファン&アンチオペラオーの皆様、怒らないで下さい)。とりあえず、天皇賞で逢おう。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 日静組組長 01/06/25 (月)11:26  
コラー!!。何だあのレースは(怒)!!。ステイにシャカールにボス(怒怒)!!。ウチの組から3頭も出したのに3着にも入れないとは(怒怒怒)!!。しかも揃いも揃って4、5、6着!、なんなんだこの中途半端な着順は(怒怒怒怒)!!。4コーナーであれだけオペラオーをジャマしておきながらそのオペラオーにあっさりと交わされたあげく、格下のホットシークレットさえ抜かせないとは、全くどうなってるんだ、オイ(怒怒怒怒怒)!!。これ以上書くとパソコン壊しそうだ・・・。厳命、秋には全てのG1を取れ!!。分かったか!!。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 01/06/25 (月)22:35  
非常に後味が悪い。あの予想があったとはいえ、まさか本当にあの形でメイショウドトウが勝つとは。ドトウも応援してきたが、これでは涙もへったくれも無い!やはりテイエムオペラオーが可哀想だ。
言わずもがな、この1戦で決着が付いたわけではないだろう。彼があれ程の不利を受け、メイショウドトウにあの位置で35秒1の脚を使われれば負けない方がおかしい。ドトウも過去のふつうの名馬クラスは力を持っているということは私が再々主張してきたことです。有馬記念ではと言うかもしれぬが、2頭はあまり差はなかったから彼は差し切れたのだ。今回は良馬場、時計の速い馬場(Sペースで2分11秒7は破格)とただでさえ彼の不安がいわれていたところにあの不利である。寧ろ最後の末脚は彼の瞬発力勝負への不安を払拭するものであり(エンジンをかけ直しての3F35秒0は凄いの一言)この馬場でもあの不利を受けながらドトウ以外を沈めたのは評価に値する。悲観する必要はない。彼は全く衰えていないです。ドトウも天皇賞では真っ向勝負で王者に勝ってほしいですね。
もう1つの問題は決定的な不利を受けた彼さえ捕らえられなかった10頭だろう、特に4歳勢は不甲斐ないの一言。アドマイヤボスなどはこれで1600万下行きが確定的。もうG1どころの騒ぎではない。このままでは出られない。エアシャカールも気性に問題があると言われるも何回も負けすぎである。もう成長を待ってはいられない、3歳に期待したいという言葉しかないのは私だけではないはずです。ただその3歳もジャングルポケットが早々と菊花賞から有馬記念のローテーションを決定・血統的にも中山に不安がある同馬への期待は薄まりますしクロフネは距離不安、ダンツフレームも存在感に欠けます。せめてジャングルにはジャパンカップへの出走に見直してくれないでしょうかね。
これは秋もオペラオー×ドトウで決まりそうだ。(2頭の順は別として)これまで6回だが、有馬記念まで行けば9回対戦ということになります。この後世に語り継がれるであろう残り3回の名勝負を期待したいものです。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 卓君 01/06/26 (火)10:25  
 あの、酷暑のなか行われた宝塚記念。杉本さん実況でめちゃ
楽しみにしてたのですが・・。なんか、展開ってゆうものの、
怖さを改めて感じました。
 3−4コーナーで、オペラオーの行きっぷりが明らかに悪い。
あそこで、ドトウと5馬身以上差がついた。
 レース後、井崎さんがおっしゃっていたように、去年は、あそこで
オペラオー自身がコースを探して、4角ではもっといいポジションに
いたはず。馬が少々ずるくなったのかもしれない。
 しかし、今回あそこで動けなかったのは、中距離の流れというのも
あったし、不利もあったし、今まで瞬発力勝負をしてきたというのも
あったように思う。
 秋からは、3歳世代が台頭してくる。レースも厳しくなって行くだ
ろう。しかし、最後の直線の末脚は、いってみれば、ダービースタリオン
をやっているような感覚でした(笑)エンジン止めかけたのに、あの脚!
ゲームみたいな爆発力でした。あれで、私は、オペラオー信者になります。
オペラオーは、強い!秋の天皇賞は、本当に楽しみ。
 テイエムオペラオーメイショウドトウクロフネナリタトップロード
ステイゴールド、復帰してくればアグネスゴールド。あと、エアシャカール
(こいつは?笑)無事でいってほしいものです。
宝塚記念 [ ☆レース回顧 ]
|| ナルビークラウン 01/06/27 (水)20:05  
かなり遅いレース回顧ですがメイショウドトウは安田康騎手の好騎乗
が功を奏しましたね。先行して、4角で先頭に立ち、押し切るといったメジロライアンの勝った宝塚記念を思い出させる騎乗でした。ドトウ、おめでとう!
2着だったテイエムオペラオーは自分から言わせれば和田騎手の騎乗ミスです。
大阪杯や天皇賞など今までからも分かるようにマークがきつくなることは予想できたはず、あとは4角で安全策とはいえ外にもっていったのはよかったのか、
と思います。似たような状況だった有馬記念の時はオペラオーを信じきった
騎乗だったけど、今回は先行してしまった和田騎手の気持ちにオペラオーが
ついていけなかったように見えました。それにもかかわらず2着は負けて強し、
の印象が強かったです。
秋にはトップロードも帰ってきてもっと面白くなるはずです。
今から秋が待ち遠しくなってきました。

[0.16]


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