|| DAVIDBOWIE 05/05/31 (火)00:05
ディープインパクトとまではいかないが、単勝1.4倍と圧倒的人気に押された古豪・タップダンスシチーが快勝した。1,000M通過61.5秒の完全なスローペースに持ち込み、残り800Mから徐々にペースを上げ、11.6→11.4→11.1→11.3。まさに「華麗な舞」、後続に影さえ踏ませずに軽くひねって見せた。むしろ不甲斐なかったのは2番手集団で、2番人気シルクフェイマス、3番人気アドマイヤグルーヴが直線入り口では鼻面をあわせてタップを追うが、残り100Mで緊張の緒が切れたように力尽き、失速。道中後方で死んだフリをしていたヴィータローザに、ゴールまで外からかわされてしまった。
ちなみにダービーのディープインパクト、残り800Mからの推定ラップが11.4→11.1→11.0→11.6。馬場状態の違い等、諸々勘案すべきファクターはあるが坂のある府中、しかも2ハロン長い距離でありながら、タップダンスシチーのラップを累計0.3秒上回っているから恐ろしい。
なお、同じ日の10R、白百合S(1,800M)で勝ったアスカロンが使った上がり3ハロンは33.4。この馬も今後注目に値しそうです。
http://blog.livedoor.jp/bowie2240/
|