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京都大賞典 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| マラ男 05/10/12 (水)17:46
人気ではリンカーンが1.8倍、サクラセンチュリー、ビッグゴールドらが続く。 良馬場で行われたこともあり、瞬発力勝負になった。
スタートが切られるとビッグゴールドが逃げ、コイントスが内に切れ込むように2番手追走。 リンカーンは4番手集団で待機。ビッグゴールドが1000m通過60秒台と淡々としたペースで逃げるものの、 直線に入って後続集団に捕まり、その中からコイントス、リンカーンが抜けて2頭の争いとなり、リンカーンが1/2馬身引け優勝。 結局ハイレベルGIの有馬記念で2.3着した2頭のマッチレースとなった。
1着リンカーン ペースが緩かったこともあり、4番手待機から直線抜け出すレース運びは完璧だった。 今回宝塚記念上位陣の出走がなく、やや相手関係に恵まれた感はあるが、このメンバーなら完勝と言える内容。 天皇賞(秋)へは、2000m競馬に対する対応だけと思う。
2着コイントス 前走が全く自分の競馬ができなかったこともあり、今回は完璧なレース運び。
3着ファストタテヤマ 鞍上を適度に変えたりといろいろ刺激を与えることで、この馬の良さを取り戻したと言える。 ただ人気薄でこそ激走する馬なので、過度の期待は禁物か。
4着マーブルチーフは京都コース走るが、他の競馬場では案外。 5着サクラセンチュリーはまだまだ良化途中だが、1.2着馬には格の差を見せつけらたと見るべきだろう。 6着ビッグゴールドはよく走ったほう。持ち時計と瞬発力が不足しているので、目標とされる分には当面静観。 11着チャクラは道中手ごたえ悪く、後方のまま。昨年秋からのダメージが抜け切っていない。 最下位のボーンキングは上がりが掛かる展開でなければ出番がない。前でしぶとさ生かすべきだと思う。
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