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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2012/10/ 7 毎日王冠 東京 芝1800 G2 3上国  6000

着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

カレンブラックヒル

2009 黒鹿 56 1. 45. 0 68 --===------309 515 抹消
ジャスタウェイ

2009 鹿毛 54 1. 45. 0 67 --======---578 727 抹消
タッチミーノット

2006 黒鹿 56 1. 45. 1 67 ---=====---127 406 抹消
リアルインパクト

2008 鹿毛 57 1. 45. 3 66 -===-------381 689 抹消
ダノンシャーク

2008 鹿毛 56 1. 45. 3 66 --==-------420 939 抹消
グランプリボス

2008 鹿毛 57 1. 45. 5 65 ===--------494 633 抹消

ストロングリターン

2006 鹿毛 58 1. 45. 5 65 -===-------225 415 抹消
ダノンヨーヨー

2006 栗毛 56 1. 45. 6 64 --===------155 562 抹消

エイシンフラッシュ

2007 黒鹿 57 1. 45. 6 60 ----====---691 565 抹消
10 サンライズプリンス

2007 鹿毛 56 1. 45. 6 59 --===------81 178 抹消
11 トーセンレーヴ

2008 鹿毛 56 1. 45. 8 58 --======---196 368 抹消
12 (外) エイシンアポロン

2007 栗毛 58 1. 45. 9 58 --===------278 437 抹消
13 スマイルジャック

2005 黒鹿 56 1. 46. 1 56 --=====----360 917 抹消
14
シルポート

2005 鹿毛 57 1. 46. 1 57 -===-------316 810 抹消
15 ネオサクセス

2007 鹿毛 56 1. 46. 8 53 --===------16 218 抹消
16 (地) フェデラリスト

2007 黒鹿 57 1. 47. 3 50 ---==------124 232 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
毎日王冠 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 12/10/08 (月)21:23  
今年の毎日王冠は混戦状態。一番人気は今年のNHKマイルCの覇者カレンブラックヒル(3.5)、以下エイシンフラッシュ(4.4)、トーセンレーヴ(6.2)、フェデラリスト(7.4)、ストロングリターン(7.8)とここまでが10倍以下。

タイム:1:45.0
ラップ:12.7 - 10.8 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 12.2
上がり3ハロン:35.4

スタートが切られるとシルポートカレンブラックヒルが先頭へ。フェデラリストスマイルジャックダノンヨーヨーは後方に遅れた。シルポートカレンブラックヒルが追走する形。ところが、外からグランプリボスシルポートに並びかけると、二頭が3番手のカレンブラックヒルを引き離して向正面で縦長となり、先頭と後方では30馬身差。1000m通過57.7秒。順番にシルポートグランプリボス、3番手単独カレンブラックヒル、4番手単独リアルインパクト、以下トーセンレーヴダノンシャークストロングリターンタッチミーノットジャスタウェイエイシンアポロンエイシンフラッシュサンライズプリンス。離れてダノンヨーヨースマイルジャックフェデラリストネオサクセス。3.4コーナーにかかるとシルポートグランプリボス両頭が先頭で直線へと入る。残り400mでもシルポートグランプリボスが争い、一方でカレンブラックヒルダノンシャークが争う。残り200m。グランプリボスシルポートを競り落とすところで、カレンブラックヒルダノンシャークを競り落とすと、グランプリボスも抜いて先頭へ。残り50mでカレンブラックヒルに大外からジャスタウェイタッチミーノットが襲い掛かるがクビ差で凌いだ。

レースとしてはシルポートグランプリボスのハイペースの先頭争い。これについて来れたのはカレンブラックヒルのみ。4番手のリアルインパクトは置かれてしまい、中団にダノンシャークジャスタウェイタッチミーノット。この中団はスローペースであり、殆どが上がり3ハロン33秒中盤。最初から最後まで脚を使ったのはグランプリボスカレンブラックヒル

1着のカレンブラックヒルは先頭の二頭を見る形で追走し、直線でダノンシャークを競り落として二の脚でジャスタウェイらを抑えた。クビ差であるが、最も強いレースをした。戦前では距離延長と初の古馬との対戦に不安を残したが、見事覆した。3歳馬の1番人気勝利は実に88年のオグリキャップ以来。そのオグリでさえ、前走は古馬の高松宮杯(当時2000mの夏重賞)を勝利しているので、オグリとは戦跡が違う。今回は98年のエルコンドルパサーグラスワンダーのような「未知の実力」が買われた人気である。父ダイワメジャーを彷彿させる「逃げ馬をハイペースで追走して早め先頭で押し切る」というパターンを思い起こす馬だった。
2着のジャスタウェイは追走するにもスローペース。直線のみで詰め寄るが、届かなかった。差し脚の点では評価の高い馬であるが、カレンブラックヒル以上に未知の実力がありすぎた。今回だけはたまたま展開が嵌った感が強い。
3着のタッチミーノットも2着馬と同じ評価。
4着のリアルインパクトは粘り腰で終始4番手で踏みとどまった。このような縦長のペースでこそ好走する馬である。
なお、シルポートのハイペースの逃げについて行ったグランプリボスは6着。この辺りは松岡騎手の絶妙なペース配分が大きい。
負けた馬ではストロングリターンは休み明けと距離延長が祟ったか。エイシンフラッシュは兎にも角にも休み明けは走らない。小回りの瞬発力を生かすレースが得意か。トーセンレーヴは折り合いを欠いたが、もう少しペースが落ち着かないことには。フェデラリストは後方のまま最下位。

[0.14]


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