JSE - 中央競馬データベース -


 

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2020/ 2/23 フェブラリーS 東京 ダ1600 G1 4上国  10000

着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

(外) モズアスコット

2014 栗毛 57 1. 35. 2 66 -===-------365 839 抹消

ケイティブレイブ

2013 栗毛 57 1. 35. 6 63 --====-----92 466 抹消

サンライズノヴァ

2014 栗毛 57 1. 35. 8 62 -===-------324 937 抹消

ワンダーリーデル

2013 鹿毛 57 1. 35. 8 62 ===--------155 614 抹消

タイムフライヤー

2015 鹿毛 57 1. 36. 1 60 --===------214 495 抹消

キングズガード

2011 鹿毛 57 1. 36. 5 58 -===-------179 674 抹消
[地] モジアナフレイバー

2015 鹿毛   57 1. 36. 5 58 -====------0 218
[地] ノンコノユメ

2012 栃栗 57 1. 36. 6 57 --===------312 808 抹消

アルクトス

2015 鹿毛 57 1. 37. 0 54 -===-------91 374 抹消
10
ヴェンジェンス

2013 栗毛 57 1. 37. 0 54 ====-------177 326 抹消
11 [地] ミューチャリー

2016 芦毛 57 1. 37. 1 54 --====-----0 176
12
ワイドファラオ

2016 栗毛 57 1. 37. 3 53 -===-------97 324 抹消
13 ブルドッグボス

2012 鹿毛 57 1. 38. 3 46 ==---------94 233 抹消
14
インティ

2014 栗毛 57 1. 38. 3 46 --==-------234 546 抹消
15
デルマルーヴル

2016 青鹿 57 1. 38. 6 44 --====-----24 157 抹消
16
ミッキーワイルド

2015 鹿毛 57 1. 38. 9 43 -==--------53 195 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
フェブラリーS [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 20/02/23 (日)19:35  
予想してませんが、回顧を投稿します。

ダートの強豪たちも多様なローテーションを取るようになった。矛先は世界のレースで、昨年のチャンピオンズカップ覇者のクリソベリルは中東サウジアラビアのレースを選択。ここフェブラリーステークスにおいても同じ中東ドバイのレース狙いの馬も出走してきて、対象となったのは昨年の覇者たるインティと一昨年の安田記念の覇者で、根岸ステークスにおいてダート適正を示したモズアスコット。両者の人気は2.8倍でモズ、3.0倍でインティ、3番人気は左回り得意のサンライズノヴァは6.8倍だが、こちらはダートGI経験薄い松山弘平騎手である。アルクトスが9.0倍だが、正直なところなぜ人気になったのかわからない。一方で最低16番人気であるケイティブレイブは長岡禎仁騎手で、何も知らない方からすれば「誰だ?」である。

ラップ:12.5 - 10.9 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 12.4

内枠利してワイドファラオアルクトスが俄然先頭グループ。ブルドッグボスタイムフライヤーインティは控え、外にヴェンジェンスと4頭横並び。それを見るモズアスコットデルマルーヴルケイティブレイブがその後方で中団。離れてワンダーリーデルサンライズノヴァノンコノユメキングズガードモジアナフレイバーミューチャリーと後方。直線入ると早々にインティは後退。タイムフライヤーモズアスコットが迫り一気に抜き去る。その外からケイティブレイブワンダーリーデルが迫り、サンライズノヴァは完全に勝負外の差し脚。着順はモズアスコット・2馬身、ケイティブレイブ・1馬身、サンライズノヴァ・ハナである。

まずはインティから。インティは1600mという距離を指標とした場合、延長か短縮かどっち向きなら延長向きである。しかし、レースは短縮向きのスピードレース。延長向きのスピードと前向きの先行馬とっては辛いレースとなった。当初から「控える」ことを示唆しており、前走は控えるレースを試みて3着である。最近の武豊騎手は先行にしろ、差し追い込みにしろ「妥協」を始めており、先週のマイラプソディに代表されるよう、2010年以前の「彼」に戻っている。その理由は去年100勝とGI2勝した「驕り」と考えている。

次にケイティブレイブ。最低人気だが、馬を知らない人は「騎手」で判断され、馬を知る人からすれば東京大賞典と川崎記念の負け方から「見切り(もうピークアウトした馬)」と見られた。そして、1600mの距離への実績もなかった。これを見た一部のファンから土曜日の※ミライヘノツバサの再来と考える人もいた(私はケイティもミライも買っている馬である)。後になり、長岡騎手が常に調教をつけているという事実を知った人もいただろうが(ドリームパスポートと高田潤のコンビを取り上げる人が多かった)。それ以上に競馬における「事象」たる「人気の反発」が炸裂した。もし、これに跨っていたのがダート実績ある騎手なら最低人気にはならない。
騎手という意味でサンライズノヴァの松山弘平騎手はダート経験の浅さがストレートに出た。元々戸崎圭太騎手(負傷中)の馬で、ダート百戦錬磨岩田・内田両騎手が乗ればいいのではという捻くれた発想もある。ここ最近乗れているとはいえ、ダートにおいて騎手腕前がストレートにでるレースは松山騎手以上に、馬主調教師の采配ミスを取り上げたい。

勝利したモズアスコットだが、残念ながらコメントが見つからない。単純に「強い」という言葉しか。

さて、3月の以降の競馬はどうなるか。コロナウイルスの影響は「大勢の来客が見込めるイベント」で起こっている。スポーツと経済が繋がる競馬、野球、サッカーらが始まると感染拡大の危険が伴ってくる。何れのスポーツイベントもその関係者が感染すれば、真っ先に「中止」になる可能性はある。昨日今日と競馬場へ来場したお客さん全てが感染予防を徹底しているのかそうでないかは、一個人としては「徹底さより、やり方を確りと」うがい手洗いアルコールの使い方や処方も指導徹底しないといけない時期なのだから。

ミライヘノツバサのダイヤモンドステークスは最低人気だったが、このレースそのものが1番人気以外は混戦模様だったうえ、ケイティブレイブのそれとは異なっている。書くべき場所が違うが、ミライヘノツバサに対する私の評価は皐月賞のレース予想まで遡っている。何れは長距離レースを勝てると評しており、内心ではケイティ共々「それ見たことか」とうか喜びしている部分があり、回顧に隔たりがあることをお詫び仕上げたい。

[0.11]


TOP 詳細検索
重賞日程 参加型馬DB
レースBoard WhiteBoard
URA Board

ご意見、ご要望はメールでどうぞ。
MAIL: