|| ヨッシー 01/09/16 (日)19:59
勝ち時計が示す通り、レースはかなりのスローで推移した。(前半5F61秒9で通過) ダイヤモンドビコーは相変わらずの行きたがり癖だが、何とか2番手で我慢。直線では前半の貯金を生かして押し切った。他に強力な先行馬が不在だったこと、馬自身が地力をつけていることも大きい。本番も持ち前のスピードを生かせる展開ならチャンス十分。馬体はこれ以上減らない方が良い。 ローズバドは後方3番手のインでじっとして直線勝負。完全にトライアルということを意識した競馬だった。成長分を見込んでも馬体に余裕があり、直線で外へ立て直すロスもあったが、最後伸びてきたのは底力の証明。本番へ向けて順調な滑り出し。 ノブレスオブリッジは勝ち馬の直後に位置。先行馬有利の展開、体が増えて出来が良かったこともありローズバドときわどい2着争いを演じた。ただ本番で通用するかは疑問。 ムーンライトタンゴはだらしない競馬。位置取り、展開ともに文句なく、ロスなく外へ持ち出せたが、そこからの叩き合いで伸びず。体調が悪かったのなら仕方ないが、そうでなければ成長力に疑問が残る結果。騎乗としては追い込みの方が良いだろうが、秋華賞では展開が向かない限り好走は厳しい。 サクセスストレインはスローの展開を見越して先行したが直線で一杯に。先に行くと脚が無くなる。右回りもやはりマイナス。 ピンクパピヨン、馬体は戻っていたが末脚を生かすには展開が向かないと厳しい。 フローラルグリーンに二千は長い印象。マイルの方が合っている。
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