|| ヨッシー 01/09/23 (日)19:35
勝ったヤマノブリザード、馬の完成度の高さ、キャリアの豊富さも生きただろうが、このメンバーでは決め手が一枚上だった。 発馬で失敗し道中は最後方でもまれる苦しい展開。直線入り口でも外へ出せずに馬群へ突っ込む厳しい競馬。それでいて最後マイネヴィータを捕らえた内容は素晴らしい。今後の成長力、中央場所の坂を克服できれば2歳G1でも十分通用する存在。 マイネヴィータは2番手から一度は抜け出した。勝ち馬の決め手には屈したが、スンナリした展開ではなかった点、牝馬ということを考慮すると内容は上々。今後も注目が必要。 トリッキーアイズは4角での不利が痛すぎた。あれがなければ2着は確保できていた。アタラクシアの下でもあるし、成長力はありそう。 本命に推したマイネルリバティー、道中の位置取りも良く直線では勝てると思ったが・・・。伸びてきてはいるが、ジリで切れる脚がない。前走から攻めが強化されたことでデキが上向いていたのは確かだったが。 アルスブランカ、このメンバー相手に外々を回って差し切れるほど甘くはない。あのレースぶりではこの着順が精一杯。 カイトヒルウインドはハナへ行けずにもまれてしまった。中途半端に抑えては持ち味のスピードは生きない。距離もマイルくらいの方が良さそう。 タイガーカフェはまだ子供。これからの馬。 走破時計は今年の札幌は全体的に芝の時計が速かったことを考慮しても標準クラス。まぁ昨年よりはさすがに出走馬のレベルは劣るだろう。
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