|| 白幸緋牡丹 02/11/25 (月)11:17
このレースのパターンとしては、大概この時期のなると内が荒れてきて外回りは外差しが台頭しやすい。イメージとしてはスカッと抜け出せる馬か、スパァっと(?)斬れる馬。 1番人気のアドマイヤマックスは、まあそんな感じではある。レース後骨折が判明したので何とも言えないが・・・。 2番人気のトーホウシデンはトップハンデの上、最内枠を引いたのが痛かった。ハンデもあり、決め手比べも分が悪かった。 3番人気のトレジャーは人気先行。大体35秒台の脚しかない。前走も凡戦。 4番人気のビッグゴールドも内枠とトップハンデが致命傷。外枠からスムーズに運べた前走から他馬が斤量減の中、不利な条件が重なった。 5番人気のサイドワインダーは穴人気の感もあるが、58キロで33秒台の脚を繰り出した前走内容は魅力。年初は準OPで強い相手に善戦していたし、武幸騎手も京都外回りでリキアイタイカン、ゼンノショウグンと、乗れている印象。見込まれた、と思った54キロは恵量だったようだ。 6、8番人気のタップダンスシチーとトッププロテクターもトップハンデの上決め手不足。 7番人気のカネトシディザイアは勝ち馬にタックルされたのが痛かったかもしれないが、距離は微妙ではあった。 9番人気のダービーレグノは前走は内枠で直線の団子状態で馬が戦意喪失したのだろう。当然の54キロとは言え、G1好走歴まである馬。他馬より有利な条件だった。にもかかわらずビッグゴールド辺りとは人気で逆転された。大外から直線一気の脚。トニービン産駒ワンツー。
やはりと言うか、どうもカシオペアSと直結しない。カシオペアS自体が昇級直後のゼンノショウグンが連に絡むような準OP戦のような内容だったからか。
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