|| バーニング 03/06/01 (日)21:01
ネオユニヴァースの力強い競馬を、改めて見せつけてくれたレース、とでも言うのが一番妥当でしょう。 それでも、ゼンノロブロイもよく粘っていた。青葉賞もそれなりのレースで、このダービーという舞台でも上等の結果だったと思う。馬場が荒れたことでそのまま粘りきるかとも思えない訳でもなかったが、やはりネオユニヴァースが強かった。それでも、レースぶりをみるとこの馬は器量の大きい馬だと実感した。 ザッツザプレンティですね。3歳になって不振が続いていたものもここでようやく復帰。一応予想にもいれていたが、2歳時のラジオたんぱ杯の勝ちがここにも影響してきた。馬場が荒れたことで多少有利になり見事に復活したと言いたい。 サイレントディールは、やはりこの距離、そして東京という場所が血統からしても適しているのだろう。この馬場にも強い事を見ると、馬場が荒れなかったら、と考えてもいい。この馬はまだまだこれからのような気もする。サンデーサイレンス産駒と言う事もあり、秋の菊花賞ではネオユニヴァースのライバルとなるのは言うまでもない。しかし、シンザン記念の勝ち馬、それに全姉にトゥザヴィクトリーがいるのも見ると、マイル路線を辿るかもしれない。ある一種の仮定として立ててみたが、どうなるのだろうか。 サクラプレジデントは1枠1番というのがやはり不利だったか。直線では進路を失いそのまま失速した。今回は一言不利だったとしか言いようもない。それでも7着というのは上々かとも思える。 エースインザレース、やはりこの距離は厳しかった。マイル戦での実力は認めるに値するので、これからはその路線での活躍を期待。
今ダービーで、今年の春は牡馬牝馬2頭の2冠馬が誕生した。夏も何事もなく過ごせると、最終クラシック路線に進む事はほぼ確実。まだ古馬戦を両馬とも走っていないため古馬との比較はまだできないが、3歳という事で夏までに成長する可能性も十分。今から秋が楽しみでならないように思うのは、おそらく自分だけじゃないはず。
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