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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2003/11/30 ジャパンC 東京 芝2400 G1 3上国  25000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

(外) タップダンスシチー

1997 鹿毛57 2. 28. 7 55 ----====---988 1448 抹消
ザッツザプレンティ

2000 鹿毛55 2. 30. 2 49 ----======-352 630 抹消
(外) シンボリクリスエス

1999 黒鹿57 2. 30. 3 49 ----====---931 1117 抹消

ネオユニヴァース

2000 鹿毛55 2. 30. 3 49 ---=======-511 591 抹消

アクティブバイオ

1997 鹿毛57 2. 30. 5 49 -----======219 694 抹消
[外] タイガーテイル Tigertail

1999 鹿毛55 2. 30. 6 48 ----===----25 260 抹消
[外] アンジュガブリエル Ange Gabriel

1998 芦毛57 2. 30. 7 48 ------=----0 218 抹消
[外] デノン Denon

1998 鹿毛57 2. 30. 8 48 ----===----0 153 抹消
[外] イズリントン Islington

1999 鹿毛55 2. 31. 0 47 ----===----0 100 抹消
10
ダービーレグノ

1998 栗毛57 2. 31. 2 46 --======---213 457 抹消
11
サンライズペガサス

1998 栗毛57 2. 31. 3 46 ---====----325 482 抹消
12 [外] アナマリー Ana Marie

1999 鹿毛55 2. 31. 3 46 ----===----0 90 抹消
13 [外] スルーヴァレイ Slew Valley

1997 鹿毛57 2. 31. 3 46 ---====----0 67 抹消
14
サクラプレジデント

2000 鹿毛55 2. 31. 4 45 --=====----267 193 抹消
15 ツルマルボーイ

1998 鹿毛57 2. 31. 9 44 --======---533 679 抹消
16 [外] ジョハー Johar

1999 鹿毛57 2. 35. 6 32 ---====----0 57 抹消
17 [外] サラファン Sarafan

1997 鹿毛57 2. 35. 9 31 ---===-----100 210 抹消
18 [外] フィールズオブオマー Fields of Omagh

1997 鹿毛57 2. 38. 2 23 --=====----0 44 抹消

レース回顧
 [ レースBoard ]
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| アツシズデジタル 03/11/30 (日)16:15  
世界がタップダンスシチーの術中に嵌りましたね〜。『競馬は走ってみないとわからない』とは良く言ったものですが、すごいレースでした。

1着 タップダンスシチー
もうこれはスタートから積極的に飛ばして主導権をとったことに尽きるでしょう。
好スタートもありますが、すがり寄るアクティブバイオザッツザプレンティを寄せ付けずに加速したのが大きいです。
やっぱり佐藤哲三騎手がこの馬を知り尽くしていること、タップダンスシチーとの相性が良く、息がピッタリなことがココまで強くしたのでしょう。

2着 ザッツザプレンティ
この馬の能力が十分に出せるフィールドで十二分に力を出したと思います。スタミナの菊花賞馬だけに、これ以上を求めては可哀想。
安藤騎手の先行は本当にソツがなく、ムラのない騎乗だったと思います。
しかし馬場を考慮した結果ですが、道中やや外寄りを取りすぎたのはちょっとロスかもしれませんね。

3着 シンボリクリスエス
よくあんなところから伸びてきたと言うのが正直な感想です。
あの位置の集団は総倒れで、後退する一方で全く勝負にならなかった中で、のめりながらも直線グイグイ伸びてきたのは本当に強い証拠です。
リアルタイムで見ていたときは掲示板すら無いと思っていた中で、ゴール前まで一杯になることなく伸びてきて3着を獲得したのは本当に大きいと思います。

4着ネオユニヴァース
伸びては来ましたがシンボリクリスエスを差すことが出来ませんでした。
日本ダービーのときの走りはできていたでしょうが、とにかく相手が違いすぎました。世代レベルは面目を保ちましたし、今後の走りに期待です。

5着アクティブバイオ
残念ながらシンボリクリスエスネオユニヴァースには差されてしまいましたが、この馬自身の力は発揮できていたでしょう。
しかし直線アタマの位置取りで雪崩れ込んできたと言う見方もできるあたり、このレースの結果は今後のレースの予想の参考からは度外視しても良さそうです・・・。



しかしアナウンサーの『2着はデノン!』は一体何処から出てきたのかと言うのがこのレースの最大の疑問でしょう(笑)
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| ピモ 03/11/30 (日)16:15  
1着タップダンスシチー
  好スタートからマイペースの逃げ。
  リアルタイムで見てた時はペースに恵まれただけだと思ってましたが
  改めてみると、直線ではもがき苦しむザッツやネオ、クリスエスを尻
  目に1頭だけグングン突き放していってますね、強いです。
  馬場状態やペースに恵まれたのも確かですが、この着差は実力ですね。

2着ザッツ
  勝ち馬を見るような感じで2番手追走。
  4角で一旦は詰めて行くものの直線では突き放された。
  この馬も条件に恵まれたとはいえ3歳で2着ですから素晴らしい。
  来年が楽しみです。

3着クリスエス
  案外なレースでしたが、苦しい中で最後は伸びてますね。
  この馬の底力は見せてくれました。
  今度は有馬記念、タップを真剣にライバルだと思って、堂々
  と勝負してほしいです。

4着ネオ
  終始、馬場の悪い所を通ってこの内容。さすが2冠馬です。
  ザッツとの差は感じませんし、来年が楽しみです。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| 穴党専科 03/11/30 (日)16:52  
タップダンスシチーが平均ペースの逃げをうって直線では他馬を置き去り。内が良かった(らしい)という馬場状態を考慮しても、圧巻の内容だった。佐藤哲三騎手は久々のG1勝利となるが、自分の馬の力を出し切るという展開に縛られない見事な騎乗だったと思う。まだ秋2戦目で有馬記念も楽しみだ。
期待したザッツザプレンティは3歳であのタフなコンディションで2着に来たなら上出来だろうが、タップダンスシチーとの差は決定的だった。去年に続き3着のシンボリクリスエスはよく追い込んできていると思うが、今日はタップダンスシチーを褒めるべきだろう。藤沢厩舎はジャパンCはどうしても勝てないなぁ(苦笑)
タップダンスシチーに離されたザッツザプレンティ以下は超スロー。これまでG1では足りなかったアクティブバイオが5着に残ったのもペースによるところが大きい気がする。シンボリクリスエスネオユニヴァースはよく追い込んできていると思うが、位置取りは果たしてあれでよかったのか?という疑問は残る。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| とお 03/11/30 (日)17:17  
レースはみてないのですが…

個人的にはタップダンスシチーの9馬身差の圧勝の強さはまったく予想できなかった。
馬場、展開が味方したにせよ、この舞台でこれだけの差をつけたのだから強さを認めないわけにはいかない。

3歳勢のここまでの好走も予想できなかった。馬場が味方したにせよ、この舞台でザッツザプレンティはシンボリを抑えての2着、ネオユニヴァースは4着と2頭が上位争いしたのだから、今年の3歳馬のレベルの高さは間違えなさそうだ。これにさらにリンカーンゼンノロブロイの2頭が控えている。

シンボリクリスエスの3着はどうか。レースを見ていないが、レース前に道悪を危惧して評価を下げた人の予想は素晴らしかった。
ただ、今回の結果だけ見ると、タップダンスシチーと3歳のザッツザプレンティシンボリクリスエスと同等かそれ以上だった、といえるかもしれない。もちろん、良馬場でやれば巻き返しもありそうだが。

外国勢の惨敗は残念だった。長距離遠征の不利がある上、今日の馬場。日本の強い馬でも海外に遠征して結果を出せないことはよくあること。この結果が実力ではない。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| M&H 03/11/30 (日)17:23  
1着 タップダンスシチー
 自分の本命馬でもあったが、前走ヒシミラクルを完封した強さは本物。展開に恵まれた面を差し引いても完勝だった。重馬場得意とされていた3歳2頭がもがいていた中で、直線も全く脚色は鈍らず。レコードタイムを2度出している事から速い馬場もこなせ、特に逃げにこだわる脚質でもない。この先(来年も現役希望)もまだまだ楽しみ。

2着 ザッツザプレンティ
 果たしてこの馬はほんとうに重馬場功者なのか?スタミナは問題ないはずなのに直線ではもがいていたように見えた。それでも2着に粘ったレース振りは賞賛される。まして菊花賞を勝っての強行軍。ようやく本格化に足を踏み入れたようで、来年はさらに楽しみと思わせる戦いだった。

3着 シンボリクリスエス
 直線でまともに走っていたのは勝ったタップダンスシチーとこの馬だけだろう。3コーナー手前で手ごたえが怪しくなり最終コーナーでは完全に終わったと思われたところから良く盛り返した。まるでエリザベス女王杯のレディパステルを見ているよう。鞍上のコメント等を聞かないとなんとも言えないが、道中泥でもかぶったのかもしれない。この1戦で状態落ちが無ければ、有馬記念では巻き返してくるだろう。

4着 ネオユニヴァース
 なんとコメントしていいのか。前にいるザッツザプレンティも交わせず、後ろから来たシンボリクリスエスにも交わされ。ザッツザプレンティに比べると春からの成長の差が出たようにも感じた。3歳の中ではトップクラスではあるだろうが、このままでは2冠馬の名がかすんでしまう。来年どういうローテーションを組んでくるかは分からないが、エアシャカールのようにはならないように願う。年を越しての成長を期待したい。


外国馬は懸念されていたスタミナ不足がモロに出た感じ。またまたタイガーテイルがいいレースをした以外は全くいいところは無かった。特にジョハーに至っては道中の位置も悪かったが全くいいところ無く二桁順位に沈んだ。

結局外国馬を除いた上位人気が4着まで占めた結果になった。アクティブバイオについてはやはり展開が見事にはまった感が強い。この4頭が実力的には抜けていると言っていいだろう。おそらく3歳2頭は今年これがラストレース。ここを回避した目立った実力馬も無い。ゼンノロブロイアドマイヤドンなどの他路線からの馬もいるが、有馬記念は去年と同じ2頭の争いを呈してきた。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| 多摩たん 03/11/30 (日)18:09  
タップダンスシチーはすごいですね。レースラップですけど、
 12.9 - 11.7 - 13.1 - 12.4 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.8 - 12.2 - 12.0 - 12.4 - 13.0
いったん加速して緩めてまた加速して、その後は12秒台をずっと続けている。しかも最後二の足を使うというすごい走りでした。
こんなペースで走られたら他の馬はどうしようもありませんね。
ザッツザプレンティネオユニヴァースは現時点ではこれが精一杯なのでしょう。それでもたいしたものです。
シンボリクリスエスは結局は瞬発力勝負に向いた馬なのでしょう。まあ、能力はあるんですけどね・・・

外国馬はもっと前で競馬しなければならないのに後方に固まってしまった。
イズリントンとかはそれが出来ると思っていたけどな。残念。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| バーニング 03/11/30 (日)18:22  
 タップダンスシチーが大逃げを打ちそのまま逃げ切るという前代未聞のジャパンカップ。ここ10年逃げ馬の勝ちなんてあり得なかったというのに、長い府中の直線では後続を更に突き放すというパフォーマンス。終わってみると9馬身差はジャパンカップ史上最多着差というオマケ付き。それでも同じ重馬場のダービーでだしたネオユニヴァースの時計が速いという結果。完全に後続はペースがつかめなかったのだろう。騎手の焦りまで生み出すという、フロック性の強いレースではあるが結果は結果。フェイクの佐藤哲三とタップダンスシチーと言ったところか。去年のグランプリ同様以下は騙されたと言うことで。と言ってもこんなに悠々と逃げ勝つとは思ってもみなかっただろう。枠順も味方したか。好スタートもよし。
 2着にはザッツザプレンティ。9馬身差というのは仕方ない結果ではあった。しかし一度ネオユニヴァースに交わされておきながらゴール前に再び差し替えすというパフォーマンスも見せた。重馬場ではこれで3戦中1,1,1と常に馬券に絡んでくる。荒れると本当に強い。
 3着には現役最強馬の意地かシンボリクリスエス。やや早仕掛け。常にペリエがペースを測っていた感じだった。結局はしてやられてしまった感じだけれど。結構後ろの位置にいたのであの位置から追い込んでの3着は立派。
 4着はダービー馬ネオユニヴァース。もう少し前で競馬すべきだったのではというイメージが残る。5着はアクティブバイオ。完全に馬場とペースが味方した。
 外国馬最先着はタイガーテイル。他馬はスタミナ持たずか、ペースにやられたか。どちらか。そうすればいい勝負をしていた。牝馬だから驚き。日本の馬場が会うと言ってもいいのかもしれない。
 トップホースのアンジュガブリエルジョハーも霞んでしまった。アンジュガブリエルはパドックと本場馬でやや入れ込んでいた感じ。ジョハーは脚の外傷か。無理はしないでゆっくり休んで欲しいと思う。
 ジャパンカップ、ダートと共に前の馬が制する形になった。フロック性が強いとは言え、これが勝負なのだと実感。来年からの道悪のジャパンカップ、ダートの教訓にもなったかもしれない。勝ったフリートストリートダンサータップダンスシチーには改めて拍手を送りたいと思う。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| 人力 03/11/30 (日)19:39  
「まさか……」の光景がJCDに続きJCでも繰り広げられた。勝ったタップダンスシチーは、2着ザッツザプレンティに9馬身差をつける圧勝。脱帽です。

その他の馬はシンボリクリスエスを意識し過ぎ、仕掛け遅れた感が。外国の騎手にしてみれば「タップダンスシチー? 何それ『お客さん』の1頭でしょ? ほっといても潰れるよ」くらいの気持ちだったのではなかろうか。今レースで最もタップに接近したであろう3角〜4角にかけて、騎手の焦りが読み取れる。当のシンボリクリスエスにしても、レース後ペリエ騎手のコメント「道中行きっぷりが悪かった」というのを素直に鵜呑みにすることはできない。同じような位置取りから差し切った天皇賞のベストパフォーマンスが頭にあったのではなかろうか。

タップダンスシチーが平均ペースで逃げて、他の馬はスローで流れた今年のJC。9馬身差を演出したのは佐藤哲三騎手とペリエ騎手だった。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| 03/11/30 (日)20:09  
ダートのフリートストリートダンサー同様こちらも騎手のファインプレーで決まった感が強い。
とはいえ、ハナ差と9馬身。タップダンスシチーは十分な実力も兼ね備えていたということだろう。好枠、好スタート、好ペース。G1を勝つということはそういうことだ。自分からペースを作り、埒を頼ればどこまでも粘る馬。佐藤騎手も完全に手の内に入れている印象だ。ただ、有馬記念では比較にならないほどのマークに晒されることは確実で、試金石となりそうだ。にしても、日本にJC初勝利をもたらしたカツラギエースの騎乗にあこがれていた佐藤騎手が自らそれを超えるパフォーマンスをするとは、競馬とはドラマである。
ザッツザプレンティは持ち味の捲りの競馬が出来ず。あれが出来ない限り彼に勝ち目は無い。まあ、或いは2着狙いに徹したのかもしれないが。最後はタップダンスシチーに更に離されているし、来年はともかく、次の逆転は厳しいだろう。
シンボリクリスエスは太め残りの印象。馬場に脚を取られる場面もあった。既に3角で手ごたえなし。惨敗かと思いきや、あの集団から足を伸ばし最後はネオユニヴァースをねじ伏せて面目を保った辺りは流石だ。あそこまで荒れた馬場だと力を発揮できないのか。まあ、馬体を絞ってくれば今回のような失態を犯すことは無いだろう。
ネオユニヴァースはダービーと同じ内容。得意の馬場でこの成績。古馬勢はおろか、ザッツザプレンティにさえ力差を見せ付けられてしまった形。現時点での判断だが、今年の3歳勢のレベルは低レベル〜中レベルの間というところだろう。いや、寧ろ古馬勢が例年より強いということであろうか。まあ、来年はシンボリクリスエスがいないわけで、現6歳世代のようなことは無いと思うが…。
アクティブバイオは重に強いオペラハウス
外国勢はタイガーテイル6着が最高。総じてシンボリクリスエスマークがあだになった形。ダートもそうだが、展望でチラッと述べたように、強いと言われている時は来ない、弱いと言われる時は来るというスタンスで良いのだろう。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| 帝王 03/11/30 (日)20:31  
タップダンスシチー初G1制覇おめでとう。おかげさまで、馬券はすっかり外してしまいましたが。。。。重馬場が苦手なのかと思っていましたが、後続に詰め寄られることもなく、9馬身差の圧勝、意外に重馬場は得意なのかもしれませんね。9馬身差は出来過ぎだと思うが、自分でレースを作れる強みか。佐藤哲三騎手のファインプレイでもあると思う。2着ザッツザプレンティは、2番手追走しながら後続馬に抜かせなかった辺り、相当の重馬場後者。安藤勝己騎手とのコンビでの先行積極策も板についてきた様に思えるし、パドックから本馬場までも、春先とは見違えるほどの成長した様に感じる。本格化は近いか。3着シンボリクリスエスは、やはり切れ味身上か、馬場が少々荒れても大丈夫だと思うが、重馬場では能力が出し切れないようだ。4着ネオユニヴァースも重馬場後者だが、決め手勝負の馬なので、シンボリクリスエス程でないにしろ、やはり能力を削がれたか。外国馬では、タイガーテイル が最先着を果たしエリザベス女王杯のレベルの高さが窺える。有馬記念では、
出走が叶えば、タップダンスシチーシンボリクリスエスザッツザプレンティ
ネオユニヴァースリンカーン 、ゼンノロブロイアドマイヤグルーヴ 、スティルインラブといった、超豪華メンバーの対決が見れると思うと、また眠れない日々が増えそうだ。また1頭の新しいG1馬誕生に乾杯。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| 大根役者 03/11/30 (日)20:36  
重馬場の発表でしたが、勝ち時計をみるとかなり力の要る馬場だったようです。
勝ったタップダンスシチーはパワー、スタミナの絶対値が違った印象。消耗戦となった宝塚記念でシンボリクリスエスをねじ伏せた能力はホンモノだったようです。この馬場でこれだけの強い勝ち方ができるのですから欧州の競馬でもやれるでしょう。来年はぜひ凱旋門賞への挑戦を考えて欲しいと思います。
人気を裏切った形となったシンボリクリスエスですが4コーナーを回る頃にはもう怪しい手応えでした。重馬場をこなすパワーはあっても、スタミナという面でやはり不安を抱えていたようです。強い競馬をみせるのは2000Mに限っての事で、距離が少し延びただけでも結構苦戦を強いられています。去年よりもメンバーが強化される次走の有馬記念で巻き返すかは微妙なところではないでしょうか。
健闘した3歳馬の2頭。ザッツザプレンティは好位につけながら勝ち馬との差を詰めることができずに完敗の2着。重馬場という条件自体はこの馬にとって有利なものでしたから、良馬場となった場合にこのくらいの距離のG1で勝ち負けするのは難しいかもしれません。インをついて延びてきたネオユニヴァースサンデーサイレンス産駒だけにここまで馬場が悪化すると苦しかったのではないでしょうか。Cコースだったことも差し馬であるこの馬には不利な条件でした。
今年はまったく見せ場のなかった外国馬ですが、日本馬の面子が揃った年はこんなもの。馬場悪化でチャンスがあるかと思いましたが。
Cコース、極悪馬場という特殊な条件で行われた今年のジャパンカップ。正直、結果は鵜呑みにできるものではありません。今回のメンバーが多数出走してくるであろう有馬記念では大きく巻き返してくる馬もいるでしょうし、ゼンノロブロイリンカーンなど有馬記念に照準を合わせている馬もいます。今年のグランプリは一段と難解な一戦となりそうです。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| チェックメイト 03/11/30 (日)22:59  
 ロングスパートで菊花賞を勝ったザッツザプレンティが動かなかったから、後ろの集団も動けなかったのではないでしょうか。有馬2着、金鯱賞1着、宝塚3着、京都大賞典1着のタップダンスシチーが、あんな楽逃げできるとは。条件クラスの馬が逃げていたのであれば、いずれ失速するとふんで、楽逃げできる展開になったとは思いますが。
 次の有馬記念では、だれがタップをつかまえにいくのでしょうか。セイウンスカイのように、かなりマークがきつくなるのは予想されますが。シンボリクリスエスも次が引退レースなので、いつもよりは勝ちに行くレースをするでしょう。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| buuyan 03/12/01 (月)11:21  
タップダンスシチー強し!最後までバテなかった。一歩目でいきなり先頭に立てたのが大きい。ほとんど脚を使わずに直線を向いた。良馬場でもこのレースをされたら勝てない。他の有力馬は重馬場をいい訳にはできない。あえて言えるならツルマルボーイは重馬場は厳しかった。シンボリクリスエスは、スタートで一歩遅れたのが最大の敗因。3コーナーあたりで昨年の有馬でタップの実力を把握しているペリエが押して前に進もうとしたが、途中で前の馬が邪魔になり立ち上がり気味になりそこで進出もストップ。直線に賭けるしかなかった。それでも三着はさすが。有馬でも本命は動かない。三歳馬はザッツザプレンティが素晴らしい走りを見せた。来年はこの馬がシンボリの後を受け継いで最強馬になるだろう。ネオユニヴァースは成長がみられない。宝塚記念がピーク。一度休んでもう一度立て直してほしい。有馬には出ない方がいいかもしれない。外国馬はジョハーがスタートからいきなり掛かってレースになっていなかった。この結果にひるまず来年もいい馬がいっぱい参戦してほしい。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| Common 03/12/01 (月)12:47  
外国馬は総じて仕上がりが悪過ぎ、最先着が2勝牝馬のタイガーテイル
結局のところ宝塚記念に続く「国内最強馬決定戦第2ラウンド」となった。
そして、最強馬は実にあっけなく、かつ圧倒的に決定してしまった。

タップダンスシチーミホノブルボンサイレンススズカと同じように、「最も速いタイムで走り切る」ことだけを考えて走った結果、
なんと9馬身というとてつもない差がついていた。
重馬場で差がつきやすいことを差し引いても、純然たる能力の差である。
国内最強メンバーでこれだけのパフォーマンスを示した馬などそういるものではなく、史上でも最強クラスの馬だろう。

ザッツザプレンティは古馬最強クラスと渡り合っての2着で、3歳クラシック路線が世代限定戦であっても古馬GIと同じレベルであったことを示した。

ネオユニヴァースはそのクラシック路線でダービーを圧勝しているのだが、宝塚記念以来ずっと突き抜けるところがない。
明らかに馬が加減するようになっており、その分タフに走れるのだろう。

シンボリクリスエスは宝塚記念よりは着順を上げたが内容的には同じようなもの。最強クラスでもほとんど差のないレースは出来るが、
相手に恵まれないと勝ち切るところまでは行かない。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| ろっきぃ 03/12/02 (火)00:50  
初めて見た府中は広かった...それはさておきパドック私見。

外国馬は揃ったように落ち着きのなさが目立った、有力どころではジョハーフィールズオブオマーアンジュガブリエル等、特にジョハーの厩務員あんたが物見してどうするんだ!!アナマリーも物見が激しかった。逆に落ち着きが目立ったイズリントンだが、単に元気がなかっただけなのかもしれない。

対して日本馬、540kgの大台になるもシンボリクリスエスは出走馬内では一番とも思えるデキ、ザッツザプレンティも菊花賞時とほぼ同程度まで仕上がってる風だった。タップダンスシチーは少し入れ込み加減だったが、逃げが予想される今回はこのくらいがむしろ理想か。ネオユニヴァースはもともとあまりよく見えない馬なので判断が難しいところだった。

レースのラップを見る限りでは3F前37.7後37.4、1Fがいきなり11秒台になったり12秒台になったりの乱ペース、まさに勝ち馬が本領を発揮したレースといえよう。と同時に他の馬のふがいなさも目立ったが。

[0.12]



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