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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2004/12/12 朝日杯フューチュリティS 中山 芝1600 G1 2歳混  6000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


マイネルレコルト

2002 鹿毛55 1. 33. 4 57 --=====----182 376 抹消
ストーミーカフェ

2002 鹿毛55 1. 33. 7 55 --===------106 257 抹消

ペールギュント

2002 黒鹿55 1. 33. 8 54 =====------246 591 抹消

マイネルハーティー

2002 青鹿55 1. 33. 8 54 ===--------127 627 抹消

セイウンニムカウ

2002 鹿毛55 1. 33. 8 54 ====-------45 251 抹消

ディープサマー

2002 芦毛55 1. 33. 9 54 ===--------104 322 抹消
(外) エイシンヴァイデン

2002 栗毛55 1. 34. 0 53 =====------47 296 抹消

ローランコングレ

2002 栗毛55 1. 34. 0 53 ===--------16 36 抹消

マルカジーク

2002 黒鹿55 1. 34. 1 52 ===--------33 258 抹消
10 メジロスパイダー

2002 鹿毛55 1. 34. 1 52 ===========0 68 抹消
11 スキップジャック

2002 栗毛55 1. 34. 3 51 =====------49 84 抹消
12
コパノフウジン

2002 栗毛55 1. 34. 4 50 ==---------124 207 抹消
13 (外) サクセスドマーニ

2002 鹿毛 55 1. 34. 6 49 ====-------0 32 抹消
14 (外) エイシンサリヴァン

2002 芦毛55 1. 34. 6 49 --========-14 97 抹消
15
テイエムヒットベ

2002 鹿毛55 1. 35. 2 45 =====------20 60 抹消
16
シルクネクサス

2002 栗毛55 1. 35. 2 45 ---===-----181 324 抹消

レース回顧
 [ レースBoard ]
朝日杯フューチュリティS [ ☆レース回顧 ]
|| DAVIDBOWIE 04/12/13 (月)00:08  
レースラップ:12.3 - 10.8 - 10.9 - 11.4 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.2
(前半:34.0-45.4-57.4)
(後半:49.4-48.0-36.0)

パドックの雰囲気で目立ったのはストーミーカフェの雄大な馬体。ただしこの馬、馬体や血統面からはマイルというよりも、明らかに中長距離向き。次いでマイネルレコルト。完成度の高さ、仕上がりの良さをうかがわせるバランスの取れた好馬体、落ち着きもある。テイエムヒットベが以外に伸びやかな馬体で、特に首差しの雰囲気がよい。前走ヴァーミリアンを抑えたのもうなずける。ペールギュントはまだまだ成長途上という雰囲気で、馬体重も若干太め残りか。セイウンニムカウは以外に落ち着いていた。エイシンヴァイデンの馬体には成長が窺えず、エイシンサリヴァンシルクネクサスあたりは距離伸びて期待できそうな雰囲気だった。

レースは好ダッシュのコパノフウジンが飛ばし(この馬のテンは速い!)、テイエムヒットベが熊沢騎手の出ムチにこたえてグングン加速し、2ハロン時点付近で先頭に並ぶ。「そろっと出した」と四位騎手のいう通りゆっくりとスタートを切ったストーミーカフェだが、そこから引っかかるように前を追いかけ、結局3ハロンを過ぎるあたりではハナを奪ってしまった。ここからが昨年のメイショウボーラーを凌ぐ空前のハイラップ(45.4-57.0)となり、先行集団をおいかけるようにシルクネクサススキップジャック等が続き、ディープサマーは中団の外目、マイネルレコルトはその直後。ペールギュントはデイリー杯のように最後方というわけではなかったが、やはり後方でレコルトのさらに後ろを追走、エイシンヴァイデンはおっつけおっつけでさらに後方、武豊マイネルハーティは殿り待機。

ハイペースながらストーミーカフェはもったままで直線に向かう。テイエムは早々と脱落し、シルクネクサスも追いかけるものの徐々に後退。変わって外から凄い手ごたえで一気にマイネルレコルトが先頭にたち、レコルトにあわせるように追い上げたエイシンヴァイデンは余力なく後退。ストーミーカフェも粘るが、マイネルレコルトの伸び脚は衰えず2馬審査をつけてゴール。外から追い上げたペールギュントがゴール前で3着に上がり、以降は一団でゴールした。

勝ったマイネルレコルトの完成度とスピード能力が目立った1戦。同時期のマイネルラヴに似た雰囲気で今後もマイル路線で安定したレースが期待できそうだ。皐月賞-ダービー路線では厳しいか。しかしチーフベアハート×タイテエムの血統でこういう馬を生産できるとは、岡田氏/マイネル軍団おそるべしだ。ノーザンファームの血統馬2頭を従えてのゴールを目の前に、岡田氏が大いに溜飲を下げたことだろう。

2着ストーミーカフェもこのペースで2着に粘るのだから能力の一旦を見せたが、いかんせんこの気性。これが落ち着けばすごい馬に育ちそうだが、今後は気性の成長待ち。さすがに直線に阪のあるコースの2,000以上で今回のペースでは逃げ切れまい。しかし最近個性派が少ないだけに楽しみな存在ではある。

3着ペールギュントは掛かり気味の気性を考慮してこのレースを遣ったとのことだが、明らかに距離が短い。デイリー杯では長い直線と展開利で差しきれたが、今後は広いコースの1800以上で狙いたい。ただし、まだ成長途上で安定感は現状ではイマイチ。

スキップジャックは直線でまったく進路がなく万事窮す。これで人気を落とすことはないだろうが、血統的にも奥のある馬、距離伸びても期待。期待したシルクネクサスはどん尻敗退。ちょっと敗因がつかめない。次走もう一度期待する。

http://www.geocities.jp/yknys/kaiko.html
朝日杯フューチュリティS [ ☆レース回顧 ]
|| 04/12/13 (月)03:19  
マイネルレコルトは最後2馬身差のゴールだったが、内容はそれ以上に強いものだった。道中は速いペースにやや苦労しながらの中団追走ながらペースが緩んだ3角から一気に前を捕まえに行き、直線半ばで逃げるストーミーカフェを楽々捕まえてのゴール。中山のマイルを完全に手の内に入れている鞍上の手捌きも見事だが、馬もこのメンバーではものが違うという勝ちっぷり。現時点ですでに完成度が高いために3歳春はこう楽にはいかないだろうが、いかんせん他でさしたる素質のある馬がいない状況ではクラシックもこのまま押し切ってしまいそうな勢いだ。距離も今日の内容なら少なくとも2000までは平気だろうし、十分に楽しませてくれそうだ。
ストーミーカフェは速い流れながら前々で頑張ったと言えるが、G1を勝つには気性の改善が不可欠だろう。サクラプレジデントとイメージ的に似ており、こちらも2000までなら大丈夫だろう。陣営としては武豊騎手に乗ってもらいたいのではないかと思うが…。
ペールギュントはスタートして暫くかかり気味で思い通りの競馬ができなかった印象。やはり内枠が堪えたのだろう。ただ、もし3角の流れに乗っていたとしたら持ち前の切れ味を生かせず着順はもっと悪かったと思う。外枠、スローペースと条件が揃えばG1には届きそうな気がするが、こちらも気性の成長が望まれる。
マイネルハーティーは思わぬ武豊騎手騎乗のチャンスを生かしきってあわや2着もという大健闘。武騎手が乗れるうちに賞金を稼ぎたいところだ。セイウンニムカウディープサマーはG1ではこれが精一杯か。エイシンヴァイデンは4角で既に手ごたえがなかったが何とかここまでこぎつけた、という感じで時計勝負には向かないのだろう。スキップジャックテイエムヒットベに進路をカットされた時点でアウトなのだが、順調にいっていても掲示板の下の方だった感は否めず。まだ成長途上の印象だけに見限りは出来ないだろうが…。
朝日杯フューチュリティS [ ☆レース回顧 ]
|| 人力 04/12/13 (月)05:36  
去年を凌ぐラップで逃げ粘ったストーミーカフェも大したものだが、それを4角からマクってかわしたマイネルレコルトの息の長い末脚も相当なものだ。今回のところは完勝である。

ペールギュントが後方から追い込んで3着。武豊騎手マイネルハーティーが、人気のない時の一発狙い騎乗・最後方一気から4着に入り込んで、5着に内々粘り込んだセイウンニムカウ。前がこれだけ早くても、後ろから来た馬が届かない。果たしてストーミーカフェが強いのか?

現在のように馬場改善される前の、枯れ芝の混ざった馬場で出された'91有馬記念ダイユウサクのレコードが、去年シンボリクリスエスに抜かれた。一昨年、マイネルモルゲンサイレントディールが鍔迫り合いを繰り広げる超ラップの展開があったにしろ、エイシンチャンプ(1分33秒5)がかのグラスワンダーのレコード(1分33秒6)を塗り替えた。そして今回もレコードである(1分33秒4)。

その、グラスワンダー('97)の前のレコードホルダーはリンドシェーバー('90 1分34秒0)である。そしてその前は伝説のスーパーカー・マルゼンスキー(1分34秒4)だ。マルゼンスキーの記録は、1976年にまで遡る。ちなみに2001年から今年まで、どの勝ち馬も1分34秒を切るタイムでゴールしている。

果たして、これが馬の品種改良の結果だろうか?

元々暮れの中山と言えば、荒れ馬場で有名であった。いや、暮れだけのことではない。連続開催に因る馬場の疲弊を嫌って、皐月賞を回避した馬も多く在った。そんな状況を、みすみす在るが侭にしておく造園課のわけがない。「責任」というものがある。

結果、馬場改善の取り組みが行われた。「馬場が悪い」と回避する馬を少しでも減らすための努力、それが結実したのが現行の馬場であると考えて良いだろう。

しかし、それに因る弊害も生ずることになる。2002年皐月賞、断然人気のタニノギムレットが後方から外々を回って追い込むも、1・3/4馬身(+ハナ)差3着に敗退した。そして記憶に新しい今年の皐月賞、後方待機勢全滅の展開。

基より、中山競馬場と言えば直線短く追い込み不利な競馬場との見解があった。それが馬場改善の結果、今日より顕著に見られるようになっている気がする。

誤解して頂きたくないのは、ストーミーカフェの強さを貶めたいわけではないということだ。実際その後を追走していたテイエムヒットベシルクネクサスはそれぞれ15・16着に敗れているのだから、そんな展開を2着と粘ったストーミーカフェの根性は讃えるべきものである。

「ハイでも後方一気の決まらない中山競馬場」。その定説、何時覆ることだろうか。
朝日杯フューチュリティS [ ☆レース回顧 ]
|| バーニング 04/12/18 (土)19:56  
 マイネルレコルトの切れ味が光った。前走は何だったんだというくらいに余力を残しての勝利。前走は展開に尽きるのだろうか。それが逆に今回の好走に繋がったのか。実力ではナンバーワンだろう。キャリアがあっただけにレース運びは無難だった。前回外しても今回も鞍上は後藤浩輝、敢えてそうしたことがG1制覇に繋がったような気もする。
 ストーミーカフェは速いラップで逃げた割の2着が立派。先行馬が大敗、差しで決まってきているだけにデイリー杯を大外一気で差しきったペールギュントを今回抑えたのは素晴らしい。中山の坂を粘っただけに、これは化けるかも知れない。
 ペールギュントは惜しい。どうしても外に回したロスがある。内枠で自由に動けなかったのもマイナスだった。コース上、中山で大外一気というのはいかにも難しいのはやはり頷くしかない。
 マイネルハーティーは武豊の好騎乗。セイウンニムカウも展開の利か。ディープサマーエイシンヴァイデンも精一杯。命にしていたスキップジャックなのだが4角でアウト。あそこで進路を失い更にバランスも失い今回は最悪。

[0.11]



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