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日経新春杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 人力 05/01/20 (木)10:18
ラップタイム:13-12.2-12.2-13.8-12.9-12.9-13.2-12.9-11.8-11.5-10.8-11.8
2分29秒0という勝ちタイムから察せられる通り、コイントスの作ったペースは1000m通過64秒台の超スローペース。残り800mからは1F12秒を切る典型的な上がりの競馬である。その流れを上がり最速33.6秒で後方から差し切ったのだから、今回のメンバー中ではサクラセンチュリーの力は一歩抜けていたのだろう。
圧倒的1番人気のナリタセンチュリーが直線入り口で致命的な不利を被ったため(審議対象に勝ち馬含む)にやや後味の悪いレースになってしまったが、この不利を受けた時点で既に手応えが怪しくなっていたと武豊騎手はレース後に言っている。ひょっとするとそういう(所謂勝負所での反応の鈍い)馬なのかも知れないが、初のGI連戦による疲れもあったのかも知れない。次走に期待しよう。
京都巧者マーブルチーフが2番手先行して粘り込み2着。京都は走るうえ、展開も向いたのだろう。ラスト1Fの上がりがそれまでに比べかかっていることからも、この馬は一杯一杯であったことが窺われる。次走も京都だが、再現なるかは面子次第といったところか。
モノポライザーの迷走は止まらない。
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