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スプリンターズS |
[ ☆レース回顧 ] |
|| マラ男 05/10/03 (月)21:09
最終的にサイレントウィットネスが2.0倍、デュランダルがそれに続く形となり、 この2頭「並みの馬でない」というファン心理が見事合致した結果といえる。
スタートを切るとカルストンライトオが注文どおり内ラチピッタシ張り付いてハイペースで逃げる。 ギャラントアロー、テイエムチュラサン、サイレントウィットネスらが続き、 デュランダルが例によって最後方待機からジリジリと捲くり気味に上がってくる。 直線までカルストンライトオが先頭に立つも、坂手前で一杯。 それをサイレントウィットネスが交わしにかかると後は安全圏内、 デュランダルが大外から追い込むも1 1/4馬身差をつけ優勝。 完勝と言える内容に場内から歓声が上がった。
1着サイレントウィットネス 逃げる前3頭を見る形でレースを進め、逃げるカルストンライトオを坂上がってから 交わしてからの伸びは凄いの一言。世界屈指のスプリンターの称号を与えても良いだろう。
2着デュランダル テンから置かれがちだが、これは何時ものこと。 しかし上がり3ハロン 32.7秒台で上がられると本調子ならもっと凄い脚を使ったのでは? と思わせるような切れ味だった。今回は相手が悪かった…
3着アドマイヤマックス 後方4.5番手で待機し、満を持して追い込むも3着がやっと。 鞍上も1.2着馬には力負けと認めざる終えないといえる内容だった。
4着マルカキセキ 先行勢で掲示板に乗ったのはこの馬だけ。今後のスプリント路線に生きのいい牡馬が出てきた。 CBC賞などの冬のスプリント路線で注目株となりそう。
5着キーンランドスワン 内ポケットに入れて脚を貯めるものの、5着がやっと。
6着タマモホットプレイ 持ち時計に乏しいので、いい脚で追い込むも結果がでない。 時計が掛かれば出番あったと思う。
10着カルストンライトオ 内ラチ、ハイペースで先行したが、同系が複数いてはさすがに厳しい。
11着ケープオブグッドホープ 高速馬場に対応できなかったと思う。この馬の父は馬場が渋ると激走だが、高速馬場には対応できない。
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