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京王杯２歳Ｓ | [ ☆レース回顧 ] |
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|| 伝説の河童 05/11/16 (水)01:47
例年に比べ10頭と頭数も少なくメンバーが薄かった今年の京王杯。勝ったデンシャミチはキャリア5戦で今回が6戦目と経験値が豊富。 スタート抜群も馬ナリで控え、4角手前から早めに動いて直線のせめぎあいをなんとか凌いだ。この辺りは経験の差が出たか。 鞍上も瞬発力勝負は分が悪いと早めに動いたのは正解かと。サクラバクシンオー産駒は総じて瞬発力に劣る馬が多いのでこの騎乗は巧かった。 イースターは逆に後方2番手からこれが2戦目。直線では内にもたれたり前が壁になったりとスムーズではなかったが最後のキレは良かった。 まだトモの辺りが頼りない分か坂でフラフラする面が目についた。次走ももっと競馬も巧くなっているだろう。ただ距離はマイル前後が良さそう。 コイウタは前走からここ目標に仕上げられて完璧な騎乗だったが最後脚色が一緒になったあたりは牝馬と牡馬の差か。能力的にもここら辺をウロチョロしそうだ。 ゲイルワンは初芝も難なくこなした。それでも最後はキレ負けした辺りダートの方が持ち味は出そう。だが芝もこなせなくはない。 マイネルスカットはトモがあってスピードがある馬だがデンシャミチと同じくサクラバクシンオー産駒で瞬発力不足。もっと強引な競馬の方が持ち味出そうだが。 ブラックシャドウは持ったまま4角回って追い出してからサッパリ。バテたという様子はないので、35秒台の脚しか使っていないように瞬発力がないのかも知れない。 父親がアドマイヤボス。それも納得できそうだ。 例年に比べレベルが低かったと思えるレースだった。 | ||