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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2005/12/18 阪神牝馬S 阪神 芝1600 G2 3上混牝 5500

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


アドマイヤグルーヴ

2000 鹿毛57 1. 34. 5 58 --====-----520 346 抹消

マイネサマンサ

2000 鹿毛55 1. 34. 6 57 -====------172 393 抹消

レクレドール

2001 黒鹿55 1. 34. 6 57 --====-----167 322 抹消

ラインクラフト

2002 鹿毛56 1. 35. 1 55 =====------462 680 抹消

スナークスズラン

1999 鹿毛55 1. 35. 2 54 ===--------68 328 抹消

チアフルスマイル

2000 黒鹿55 1. 35. 5 52 ====-------123 464 抹消
(外) マルターズヒート

2001 栗毛55 1. 35. 5 52 ===--------82 219 抹消

ライラプス

2002 栗毛54 1. 36. 2 48 -=====-----125 364 抹消
オースミコスモ

1999 黒鹿56 1. 36. 2 49 --====-----278 803 抹消
10
コスモヴァレンチ

2002 青鹿54 1. 37. 9 38 =----------32 21 抹消
11 シンコールビー

2000 青鹿55 1. 38. 5 35 =======----76 60 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
阪神牝馬S [ ☆レース回顧 ]
|| 富士山 05/12/18 (日)23:31  
ラップ:13.4-11.4-11.5-11.5-11.0-11.5-11.7-12.5

直前の準オープン(2000m)が63.1-61.2で上がりが35.8という、スローペースなのに上がりがかかる相当に重い馬場。だから半マイル47.8という数字だけを見て「前が楽なのに」というのはピントが外れているというほかない。それはあれだけ鮮やかに4コーナーを上がってきたアドマイヤグルーヴの上がりが35.0に過ぎないということからも分かるはずであるのだが。
特に注目したいのが最速ラップの「11.0」。これは普通に速い。これが2ハロン目に記録されているならともかく、6ハロン目だから意味するものは大きい。残り800〜600となれば一番息を入れたい3〜4コーナー、ラインクラフトはそれなりのリードをキープしていたわけだし、少なくともピッチを上げる必要はない。
この下り坂のフォルスストレートでガーッと行ってしまったのか、福永が自分で仕掛けていったのか、いずれにしてもこの「11.0」が敗因と考えるがどうだろうか。
ただこのペースアップが鞍上の判断であったとすれば、それは鞍上がいろんな要因を過信していたとしか言えない。芝状態・相手関係・馬自身の状態etc... 福永の判断ミスであろう。もちろん馬が自分で行ってしまった可能性は十分にあるので断言は出来ないのだが。
関西テレビ解説者・大坪元雄の「1頭になってしまったのが大きい」というのはまさしく同意できるところではある。

アドマイヤグルーヴは一瞬の決め手でどうこうという馬ではないのでこういうタフな流れのロングスパートというのはまさに勝ちパターン。57キロを背負って「女王の競馬」。この内容は立派も立派。
マイネサマンサレクレドールはアンカツとペリエが馬体を接触させながら(審議)の激しい追い比べ。レクレドールは最速の上がりながら最後差し返された。一瞬しか脚の使えない馬、本当にタイミングが難しい。最後は脚が上がってモタレっぱなし、ペリエはまともに追えなかった。逆に歴戦の牡馬と戦い抜いてきたマイネサマンサの勝負根性はさすが。
完全にバテたと思ったラインクラフトだが実は4着、上がりの2Fが24.8で踏み止まっている辺り、やはりこの馬の能力は高い。
阪神牝馬S [ ☆レース回顧 ]
|| バーニング 05/12/25 (日)00:52  
 アドマイヤグルーヴ有終の美。牝馬同士なら自分が強いと見せつけてくれたレースだった。鞍上の武豊のエスコートもナイスだろう。馬なりで4角を上がっていったときに勝利を確信したはず。最後はガッツポーズも見せてくれた。
 マイネサマンサは勝負強さが出てきた。阪神との相性もいいのかもしれないが、最後の追い比べを制した当たりは来年に期待が持てる。レクレドールは最後突き抜けることが出来なかった。脚自体は切れているのだが、惜しい。
 逃げたラインクラフトはそれでも4着。流石にこのメンバーのマイル戦ならといったところ。敗因は仕掛けを誤ったとか、馬場がキツかったとか、連戦の疲れなどあるだろうが、少なくとも実力を出し切れたレースではなかった。スタートがよすぎたということはあったらしい。ひとまず休んでまた来年の活躍に期待したい。

[0.05]



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