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京都記念 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 79 07/02/19 (月)23:08
13.1 - 12.1 - 13.4 - 12.6 - 12.5 - 13.1 - 12.8 - 12.0 - 11.6 - 11.4 - 12.6 2:17.2 4F 47.6 - 3F 35.6
有馬記念2着馬ポップロックと香港C2着馬アドマイヤムーン、07年の芝中長距離路線を引っ張っていくであろう2頭が登場。 前者が1番人気、後者が2番人気に推されましたが、ドバイ遠征を控えた余裕残しの仕上がり(ともに前走比+12kg)に不安を持たれたのか、 実績ほどは抜けた人気にはなりませんでした(ポップロック2.2倍、アドマイヤムーン4.0倍。3番人気トウショウナイトが4.9倍)。
レースはマイソールサウンドが逃げ、トリリオンカット、トウショウナイトがこれを追う展開。 アドマイヤムーンは外目6、7番手を追走、ポップロックは外に持ち出して、ムーンを見るような位置での競馬。 馬場は荒れてきていたとはいえ、1000m通過63.6秒はかなりのスローペースで、上がりだけの勝負になりました。
直線に向くと、トウショウナイトがいったんは前に出るも、アドマイヤムーンが外から一気にスパートをかけ先頭に。 他馬を突き放すと、追いすがるポップロックをクビ差抑えて優勝。
アドマイヤムーンは、休み明け緒戦・初の59kg・切れ味削がれる荒れた馬場と厳しい条件が揃っていたにも関わらず完璧な内容。 今年こそG1制覇のチャンスがありそうです。まずはドバイ遠征で良い結果を出してほしいです。
ポップロックは結果的に道中の位置取りが後ろ過ぎました。 猛然と追い上げてはいましたが、ムーンとの差があそこまで詰まったのは武豊騎手がかなり早めに流していたからであって、今日のところは完敗。 しかし、去年の有馬記念2着に続いての好走、本格化したのは確か。こちらもドバイが楽しみです。
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