|| 倫敦納豆 07/03/25 (日)23:58
馬場は良。レース前から多少の降雨があったが、時計への影響はわからない。 レースはインテレットが生涯初の逃げを披露。少し開いてブラックタイドとフサイチパンドラが続く。マツリダゴッホは5番手くらい、トウショウナイトはやや後ろに構える形になった。 前半1000mは61秒くらい。最終的な勝ちタイムは2分31秒8なので、平均ペースといえる。3コーナーあたりから隊列は崩れ始め、マツリダゴッホ、ネヴァブション、トウショウナイトの順に前へ進出。 直線に入ってまもなく、マツリダゴッホが先頭に立つ。しかしネヴァブションとトウショウナイトが追い上げ、最後に交わした。ラスト800mは48秒2、600mは36秒1。 ネヴァブションはこれで3連勝。同父のシルクフェイマスを連想させる。ただし中山芝2500mで3戦3勝と抜群の適性を示しているため、逆に他の条件でどの程度力を出せるか。 トウショウナイトは位置取りの差で負けたとも思えるが、今回は消耗戦だったことを考えると間違いとまではいえないだろう。ということは力負けか? マツリダゴッホは日経賞の結果で春天への出否を決めると噂されていたので、わざと早仕掛けをしてスタミナを試したとも解釈できる。ただしその結果は「不合格」に見えるが出てくるのだろうか。 インテレットは今回は逃げたが、平均ペースの消耗戦の中で逃げての6着なのだから力は出している。また、もし2・3番手がこのペースを嫌って距離を置くようなら、さらに有利になったはず。だから逃げ自体は悪くなかったと思う。 ただし現実に2・3番手が追いかけてきついペースになったのは、運が悪かったのか、あるいは後続を誘い込んでしまうような「損な」逃げ方だったのか。
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