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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2007/ 4/15 皐月賞 中山 芝2000 G1 3歳   9700

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


ヴィクトリー

2004 鹿毛57 1. 59. 9 59 ----===----165 373 抹消

サンツェッペリン

2004 鹿毛57 1. 59. 9 60 ---====----108 285 抹消
フサイチホウオー

2004 鹿毛57 1. 59. 9 59 ---=======-130 251 抹消
アドマイヤオーラ

2004 鹿毛57 2. 00. 1 59 --=====----262 458 抹消
メイショウレガーロ

2004 黒鹿57 2. 00. 2 58 --===------93 528 抹消
ローレルゲレイロ

2004 青鹿57 2. 00. 2 57 ===--------466 214 抹消

アサクサキングス

2004 鹿毛57 2. 00. 4 57 ----=======440 485 抹消
ドリームジャーニー

2004 鹿毛57 2. 00. 5 56 ----====---828 953 抹消
ココナッツパンチ

2004 鹿毛57 2. 00. 5 57 --======---45 120 抹消
10
マイネルシーガル

2004 黒鹿57 2. 00. 6 55 -===-------108 114 抹消
11
ナムラマース

2004 黒鹿57 2. 00. 8 54 ---====----156 269 抹消
12 (外) フライングアップル

2004 鹿毛57 2. 01. 0 53 ====-------160 222 抹消
13 サンライズマックス

2004 黒鹿57 2. 01. 1 54 ---========203 486 抹消
14 ブラックシャンツェ

2004 鹿毛57 2. 01. 2 52 =======----0 32 抹消
15 ニュービギニング

2004 鹿毛57 2. 01. 3 51 ---====----35 186 抹消
16 (外) フェラーリピサ

2004 鹿毛57 2. 01. 3 53 -===-------205 169 抹消
17
モチ

2004 青鹿57 2. 01. 8 50 =====------19 55 抹消
18 (外) エーシンピーシー

2004 芦毛57 2. 02. 1 48 ---==------14 68 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
皐月賞 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 07/04/15 (日)22:09  
やはり大波乱となった。波乱の主役である1人気アドマイヤオーラと2人気のフサイチホウオー、後方待機から大外持ち出すも内で先行したヴィクトリーサンツェッペリンを捕らえきれずという「皐月賞の波乱パターン」である。「外から差す馬が人気のときは内を突く先行馬に注意」という勝手な格言を作ってしまったが、まさに皐月賞の波乱パターンである。

スタートから振り返る。スタートが切られるとサンツェッペリンが追っ付けどおしで逃げに打って出る。それを見るメイショウレガーロアサクサキングスフサイチホウオーアドマイヤオーラは後方に下げる。1.2コーナーを回るとヴィクトリーがハナに立ち、サンツェッペリンはそれ見る。2馬身離れてメイショウレガーロアサクサキングスフサイチホウオーは中団まで押し上げ、アドマイヤオーラは後方待機。そして3.4コーナーを回ると逃げるヴィクトリーの手ごたえはいい。それに気付いたのかサンツェッペリン・松岡がそれを追いかける。3番手のメイショウとアサクサも追いかける。直線手前でヴィクトリーサンツェッペリンが並び、フサイチとアドマイヤが大外に持ち出す。直線はヴィクトリーサンツェッペリンの叩き合い、そのまま2頭の争いか?とその争いに加わったのはフサイチホウオー。最後はヴィクトリーサンツェッペリンを押さえて優勝。

勝ちタイムは1:59.9、これは昨年のメイショウサムソンの勝ちタイムと同じ。
ラップ
12.2 - 11.2 - 12.1 - 11.6 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 11.6 - 12.0 - 12.3(ヴィクトリー
12.3 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 12.2(メイショウサムソン

違うのは残り1200mで逃げ馬との距離が広がった11.6と12.1の差。これにより逃げ馬が昨年に比べ有利となり、それ以下を追走する馬は想像以上にスタミナを消耗させられた、ということになる。ところがフサイチとアドマイヤの安藤勝巳と武豊両騎手は変に追走するより、後方で脚貯めたほうがよいと判断したのだろう。それが後半の33.9の差し脚に繋がったと思う。

さて全体を振り返る。
結局前残りの形であり、1着ヴィクトリー、2着サンツェッペリン、そして5着メイショウレガーロと7着アサクサキングスも「残っている」。その2着と5着に絡んだのは3着フサイチホウオーと4着アドマイヤオーラ。ちなみに3着と4着は上がり3ハロン(33.9)の差し脚で追い込んできた。しかし3.4着の差はあくまで位置取りの差である。しかしフサイチは大外に持ち出すが左によれ、最後は右に大きく蛇行しながら3着まで絡んだ。これを見るとフサイチホウオーの左回りで蛇行する癖がここに来て最悪の形となった。しかし前向きに見れば右回りの東京・ダービーならば蛇行せずスムーズに直線追い込める、「ダービーはこの馬だ」も十分考えられる。

しかしフサイチホウオーが果たしてダービーの一番手と言えばそうでない。馬体重が共同通信杯では+10、そして皐月賞では−10、これがどう出るか。さらに課題になったのは逃げるヴィクトリーは単機で気分よく逃げればしぶとい馬ということ。どちらにしろダービーでは逃げるヴィクトリー対追い込むフサイチホウオーの構図となりそうだ。
皐月賞 [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 07/04/15 (日)22:29  
 アドマイヤオーラが1番人気、フサイチホウオーが2番人気となったのは、(事前に)ホウオーがダービー向きと見られていた点の差か。この2強以下、ドリームジャーニーココナッツパンチナムラマースと続く。
 この日の中山は良馬場、9Rが1000万下(芝1800m)で1分48秒5、続く10Rが1600万下(芝1600m)で1分33秒5。この結果から、個人的に勝ちタイムを2分00秒台前半〜中盤程度と予想した。

 スタートすると、サンツェッペリンが先頭に立つ。しかし初めはそれほど前に行く気配のなかったヴィクトリーが1コーナー手前から位置を押し上げ、2コーナーでサンツェッペリンをかわして先頭に立つ。
 サンツェッペリンは2馬身差くらいで2番手に落ち着き、3番手は大きく離れた。メイショウレガーロアサクサキングスエーシンピーシー、…ときて、人気のフサイチホウオーアドマイヤオーラは中段の後ろ目くらい。さらに後方にドリームジャーニー。1000m通過タイムは59秒4である。
 隊列が変わらないまま3コーナーまで進み、サンツェッペリンが外からヴィクトリーに襲い掛かる。後方ではようやくフサイチホウオーが外に出して、先頭を追う。4コーナーでメイショウレガーロが先頭2頭に迫るかと思われたが、そこまでの勢いはない。
 直線は内ヴィクトリー、外サンツェッペリンの叩き合いとなった。優劣のつかないままゴールが迫るが、大外からフサイチホウオーが迫ってくる。3頭がほぼ並んだところがゴールだった。
 1着にヴィクトリーがわずかに出て、2着サンツェッペリン、3着フサイチホウオー。1番人気アドマイヤオーラは、直線で馬群を割って抜けてきたが4着だった。5着にメイショウレガーロ

 レース全体としては、先頭2頭を逃がしすぎた印象。フサイチホウオーアドマイヤオーラは上がり3Fが33秒9、逆にヴィクトリーは35秒9と2秒差である。また、ヴィクトリーよりも上がり3Fが遅いのは、フェラーリピサエーシンピーシーの2頭だけ。逃げ馬の勝ったレースとはいえ、珍しいのではないか?
 その一方で、先述の(私の)予想タイムより早かったこと、(9・10Rを見る限り)特に先行勢に優しい馬場には見えなかったこと、直線の叩き合いを内で制したことなど、勝ち馬を評価したい要素も多々ある。
皐月賞 [ ☆レース回顧 ]
|| 59で号泣 07/04/17 (火)08:32  
天才馬が1,3着に来て 2着 はまあ 品行方正成績優秀な馬がbest performance を見せたという レースだったんだなあと今は 思う。ちなみに ボクの 買い目は ココナッツパンチ 1着固定の 3連単で 相手に フサイチホウオー ドリームジャーニー アドマイアオーラ ヴィクトリー というもので 完敗。 勝ち馬は 誰もがきずいていたように いかにもいわゆる「素質だけ」で走っている馬で、その成績 3戦2勝(1回負けた相手が 無敗の フサイチで 無敗というのは  ボクは 天才というよりは 権力者を連想するがまあこれは置いといて) 勝ったレースの新馬戦が 優秀なタイム 若葉S は 回ってきただけ(いい意味で) で あっさりと 出走権利をものにして、 聞れるニュースは 気性が悪いとか 調教が満足にできないとか ともかく まだ走るその才を 間歇的にしか見せないタイプで、 しかしその才能はきらきらしていて、というそういう馬を 天才馬 とボクはなずけているのだが その典型であった。  そういう意味では ココナッツパンチ も まぎれもなく天才馬だが 今回は 挫折。まったく悲観することはないし、ダービーでも 菊花賞でも 期待している。
 最後の最後 舞台上手から飛んできた フサイチホウオー。白い帽子を見たとき 待ってました よくきてくれた。 ふとクライマックスに颯爽と現れた 主役を見る気分であった。はじめてあの馬が まなじりを決して 走ったですね。 ダービーもちろん期待。 ヴィクトリーはそのたとえでいえば 色悪か。 今年の皐月賞は 懐の痛手は大きいが
思い出すのが悪くはない皐月賞でした。  

[0.12]



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