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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2007/ 5/27 日本ダービー 東京 芝2400 G1 3歳   15000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

ウオッカ

2004 鹿毛55 2. 24. 5 60 --=====----1221 1255 抹消

アサクサキングス

2004 鹿毛57 2. 25. 0 59 ----=======440 585 抹消
アドマイヤオーラ

2004 鹿毛57 2. 25. 3 57 --=====----262 290 抹消

サンツェッペリン

2004 鹿毛57 2. 25. 3 58 ---====----108 224 抹消
ドリームジャーニー

2004 鹿毛57 2. 25. 4 56 ----====---828 851 抹消
ゴールデンダリア

2004 栗毛57 2. 25. 5 57 ---====----136 229 抹消
フサイチホウオー

2004 鹿毛57 2. 25. 5 56 ---=======-130 145 抹消

ナムラマース

2004 黒鹿57 2. 25. 6 55 ---====----156 187 抹消

ヴィクトリー

2004 鹿毛57 2. 25. 8 55 ----===----165 247 抹消
10 (外) フライングアップル

2004 鹿毛57 2. 25. 8 54 ====-------160 28 抹消
11 タスカータソルテ

2004 黒鹿57 2. 25. 8 55 ----==-----205 257 抹消
12
マイネルフォーグ

2004 鹿毛57 2. 26. 0 53 -==--------121 25 抹消
13 ローレルゲレイロ

2004 青鹿57 2. 26. 1 53 ===--------466 37 抹消
14
トーセンマーチ

2004 栗毛57 2. 26. 1 54 ---====----27 134 抹消
15 フィニステールII

2004 鹿毛57 2. 26. 1 54 ---====----25 187 抹消
16 ヒラボクロイヤル

2004 黒鹿57 2. 26. 1 54 ---=======-71 200 抹消
17 ゴールドアグリ

2004 鹿毛57 2. 26. 1 53 ===--------44 30 抹消
18
プラテアード

2004 芦毛57 2. 27. 1 48 --=========8 29 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
日本ダービー [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 07/05/27 (日)21:40  
金曜日の雨の影響もすっかり消えて、レースは良馬場で行われた。単勝オッズはフサイチホウオーが1.6倍と圧倒的、ヴィクトリーが8.2倍とここまでが10倍以内、以下ウオッカアドマイヤオーラヒラボクロイヤルと続く。
馬券発売の締め切り直前に、断然人気のフサイチホウオーが興奮している様子が映し出される。これを見て不安に思った人も出たと思うが、不安は現実のものになったようだ。

スタート直後、逃げが予想されたヴィクトリーがすぐ内のアサクサキングスに進路を遮られ、後方2番手まで下がってしまった(ただしこの件は審議の対象にもなっていない)。サンツェッペリンがまず先頭に立つが、アサクサキングスはそれをも交わして先頭に立つ。サンツェッペリンは皐月賞同様に2番手に落ち着き、プラテアードが3番手。
例によってヴィクトリーは1〜2角で前へ行くが、今回は後方からの進出。2角あたりで4番手に入り込んで馬が疲れたのか落ち着いた。その動きに刺激されたか、向正面でフサイチホウオーがかかり気味に5番手の外まで押し上げる。アドマイヤオーラはその後ろくらい、ウオッカはもう少し後ろで中団後ろの内側である。前半1000mは60秒5。
直線に入ってサンツェッペリンが並びかけるが、アサクサキングスは逆に突き放す。プラテアードは後退し、ヴィクトリーフサイチホウオーも伸びない。タスカータソルテが内に一瞬姿を見せるが、そこから伸びてはこなかった。
その中で、ウオッカが馬場の中央を猛然と駆け抜け、先頭でゴールした。2着は逃げたアサクサキングスアドマイヤオーラが直線で内外によれまくりながら追い上げて3着に入った。サンツェッペリンが4着、ドリームジャーニーが5着。フサイチホウオーヴィクトリーは7着と9着だった。

ウオッカの上がり3Fは33秒0。逃げたアサクサキングスも34秒9で、勝ちタイムは2分24秒5と歴代3位のタイムながら、実質的にはスローの上がり勝負だったようだ。ただしウオッカは先述のように中団後ろにいたのであり、展開に恵まれた勝利とは思わない(ウオッカがスタミナ面で他の牡馬たちに劣る証拠もない)。また牝馬には牡馬と混じるとひるむタイプもいると聞くが、馬群の中に入れて勝ったあたりも頼もしい。
 アサクサキングスの大駆けは、スローのマイペースの逃げに成功したことに尽きるだろう。その意味で、サンツェッペリンは4着に残ったとはいえ「日和った」印象も残る。結果論だが、ヴィクトリーにしても4番手に落ち着かないで先頭を争った方がよい結果が出たのではないだろうか。

 フサイチホウオーは人気を裏切った形だが、先述のように全体的に落ち着きを失っており、その影響もあったのだろう。ただしそれを考慮したとして、「本当は最強だった」可能性はあっても「突出したオッズにふさわしい最強馬だった」でなかったように思う。
 ヴィクトリーアサクサキングスに塞がれたのが致命傷だった。皐月賞のような形に持ち込めば無茶苦茶強いのかもしれない。だが、もともとスタートは悪い方だし、出た直後もすぐ加速する馬ではない。今回のケースがOKなら、今後はスタートを狙って意図的に邪魔されるかもしれない。つまり狙われていない(=人気が低い?)ときしか逃げられないかもしれない。
日本ダービー [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 07/05/27 (日)23:00  
皇太子徳仁親王、安倍晋三内閣総理大臣がご観戦に見られた第64回東京優駿(日本ダービー)。優勝したのはただ一頭牝馬として参戦したウオッカであった。

勝ちタイム:2:24.5 秒
4F 46.6/3F 34.4
ラップ: 12.6 - 10.9 - 12.3 - 12.6 - 12.1 - 12.1 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 11.4 - 11.4 - 11.6

スタートが切られると17番枠のヴィクトリーが隣17番枠アサクサキングスと18番枠フライングアップルに挟まれて後方に推し込まれれる(審議にならないのはおかしいが)。12番枠のサンツェッペリンが今日は追っ付けることなくすんなり先行態勢に入り、外からアサクサキングスが先手を取る。プラテアードが3番手。最初の1コーナーを曲がり向正面アサクサキングスサンツェッペリンが続き、プラテアード、後方外からヴィクトリーが押し上げ4番手、以下ローレルゲレイロアドマイヤオーラが5番手。だが8番手付近のフサイチホウオーが引っ掛かり4番手集団を見る形となり終止折り合いを欠く。内タスカータソルテ、中アドマイヤオーラ、外トーセンマーチ、それを見るウオッカ。その外にヒラボクロイヤル。後方3.4番手に外ドリームジャーニーゴールデンダリア。1000m通過が1.00.5と遅い。
3コーナー曲がると依然としてアサクサキングスサンツェッペリンが逃げる形となり、その中団でウオッカが徐々にポジションを上げてきた。直線入るとアサクサキングスが先頭、サンツェッペリンが追う、大外にフサイチホウオーナムラマース、その直後にウオッカ。残り400mでアサクサキングスが粘るが、ウオッカの末脚の伸びがいい。残り100mで先頭に立つと後続に3馬身差を付けゴールイン、鞍上四位博文が手を挙げた。2着アサクサキングス、3着のアドマイヤオーラは4着のサンツェッペリンを何とか捕えた。
スタンド前、鞍上四位博文騎手が皇太子殿下にヘルメットを下げて最敬礼した。一昨年の松永幹夫騎手とヘヴンリーロマンスと同じ光景だ。

今回の馬場は負担が少なく、クッション馬場。1800mの未勝利戦でも34秒台前半が連発していた。
ウオッカの勝因を探ると逃げるアサクサキングスのペースが遅く、追走に何ら苦労することなく末脚≠瞬発力を十分生かしきれたことが要因だろう。
逃げたアサクサキングスだが、平均12秒から14〜1600mでペースダウンさせ粘り込みを図り、ラスト11秒台で二の脚を使い後続を突き放す強い競馬。ただし、絡まれなければ条件である。
アドマイヤオーラは良く頑張ったと褒めるしかない。正直爆発力に欠けるだけに、GI取るには奇襲に打って出るくらいでなければ。
4着のサンツェッペリンは皐月賞後、陣営から「パワーアップしている」とのコメントが。今後レース質に恵まればGI戦線でも賑わすであろう。父テンビーのように尻窄みで終わってほしくない。5着ドリームジャーニーと6着ゴールデンダリアは最後方からの勝負。この手のタイプは脚の使い道が厳しくなりそうだ。1番人気のフサイチホウオーは鞍上安藤勝巳騎手が手綱を押さえつけながらの追走で、最後の余力が残っていなかった。直線の瞬発力争いになると、馬を我慢させるかが非常に重要になる。ペースが遅かったのも仇になった。
そのペースが遅かったことで上手く折り合って直線末脚を爆発させたウオッカ、今後はメイショウサムソンともに海外遠征を視野に入れると思うが、夢はともかく父タニノギムレットの二の舞は避けて無事に競争生活全うしてほしい。

1着 ウオッカ(33.0)
2着 アサクサキングス(34.9)
3着 アドマイヤオーラ(33.7)
4着 サンツェッペリン(35.0)
5着 ドリームジャーニー(33.1)
6着 ゴールデンダリア(33.5)
7着 フサイチホウオー(34.1)
8着 ナムラマース(33.5)
9着 ヴィクトリー(34.8)
11着タスカータソルテ(34.6)
16着ヒラボクロイヤル(34.2)

[0.16]



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