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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2007/11/24 ジャパンCダート 東京 ダ2100 G1 3上国  13000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


ヴァーミリアン

2002 黒鹿57 2. 06. 7 70 --====-----370 536 抹消

フィールドルージュ

2002 鹿毛57 2. 06. 9 70 --====-----202 421 抹消

サンライズバッカス

2002 黒鹿57 2. 07. 5 67 -=====-----310 468 抹消
メイショウトウコン

2002 黒鹿57 2. 07. 7 67 ---====----237 397 抹消

ワイルドワンダー

2002 黒鹿57 2. 07. 7 66 -=====-----254 160 抹消

ドラゴンファイヤー

2004 栗毛55 2. 07. 9 66 --=========70 207 抹消
ブルーコンコルド

2000 鹿毛57 2. 08. 2 64 =====------356 199 抹消
[外] スチューデントカウンシル Student Council

2002 鹿毛57 2. 08. 6 65 --====-----0 106 抹消

ワンダースピード

2002 黒鹿57 2. 08. 7 64 ---====----257 350 抹消
10 [地] フリオーソ

2004 栗毛55 2. 09. 1 61 --====-----38 178 抹消
11 フサイチホウオー

2004 鹿毛55 2. 11. 6 52 ---=======-130 180 抹消
12 [外] ジャックサリヴァン Jack Sullivan

2001 栗毛57 2. 11. 9 53 -=====-----0 22 抹消
13 (外) エイシンロンバード

2002 栗毛57 2. 11. 9 51 -====------41 82 抹消
14 (地) ボンネビルレコード

2002 鹿毛57 2. 12. 0 51 --===------8 237 抹消
15 [外] キャンディデート Kandidate

2002 鹿毛57 2. 12. 4 51 --=====----0 89 抹消
16 (外) カフェオリンポス

2001 栗毛57 2. 14. 0 44 -===-------150 98 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
ジャパンCダート [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 07/11/25 (日)21:03  
東京開催最後のジャパンカップダート。ダート界を順調に歩んできた主力が揃った。

1番人気ヴァーミリアンで2倍、2番人気ドラゴンファイヤーが4倍、以下、米国馬スチューデントカウンシルが8倍、メイショウトウコンが9倍、とあとは差のないオッズ。しかし筆者は釈然としない人気を憶えた。ダート初挑戦で秋は見せ場すらないフサイチホウオーが5番人気、断然実績で今年何一つ不調がないブルーコンコルドが10番人気なのは中央のファンが地方競馬のレースを見てないのかと思わせた。ともかくこの人気は馬に対する正当な評価とは言いがたい。

タイム:2:06.7秒 レコードタイム
ラップ:7.1-10.7-11.9-11.7-11.5-11.9-12.6-12.3-12.5-12.0-12.5
4F 49.3 / 3F 37.0

レースは5枠のエイシンロンバードが逃げの態勢に入り、キャンディデートフリオーソブルーコンコルドがエイシンを追いかける形で1コーナーに入る。前半のラップは12秒切るハイペースで、緩みなくレースは進められる。フィールドルージュワイルドワンダーヴァーミリアンは中団。サンライズバッカスメイショウトウコンは後方待機。残り1200mで先行馬のペースがガクッと落ち、中団グループが先行集団に接近。ヴァーミリアンは外から徐々に進出し、ワイルドワンダーフィールドルージュも内側から接近。直線では先行グループ総崩れの馬群から抜け出したワイルドワンダーフィールドルージュが抜け出しを掛かるところを、大外からヴァーミリアンがジリジリと進出。ワイルドワンダーは最後200m手前で後退、フィールドルージュが単独抜け出すところを、ヴァーミリアンが交わして1 1/4馬身差で先着。3着以下サンライズバッカスメイショウトウコンと後方待機組が入った。ヴァーミリアンが叩き出したレコードタイム2:06.7秒は歴代レースレコード2位(1位はクロフネの2:05.9秒)で、前半のペースが如何に速かったを物語る。

1着ヴァーミリアンはペース判断が上手い武豊騎手が意図的に中団に下げて、末脚勝負に掛けた。最終コーナーでの勝負所の早め進出は前が止まったからか、行き脚が良かった。
2着フィールドルージュも後方待機では届かないと思い、中団から早め抜け出したが、相手が強かった。去年は後方待機策で3着だったが、馬の成長と騎手の上手さが目立った。
3着サンライズバッカスは年齢重ねるごとに着順を上げてきた。これは徐々に馬がズブさが出てきたのか。
4着メイショウトウコンは追走に苦労した。メイショウに関しては小回りで捲くり上げる末脚の持ち主なので、単調な追い込みに終わったのは致し方なしか。
5着ワイルドワンダーは兼ねてより距離延長がマイナス材料と指摘された。ペースを考えて中団待機したが、最後失速するも健闘した。
6着のドラゴンファイヤーは勝負圏外。縦長馬群で競馬するのは初めてだったのが敗因か。それなりの末脚を繰り出しているが。
7着のブルーコンコルドはハイペースに巻き込まれながらも8馬身差に残った。後方から競馬すれば着順は大きく上げられたはず。

結局武豊、2着横山典弘、3着安藤勝己各騎手と、名手が馬券に入った。ダート競馬は騎手の腕前がストレートに出る。

 1着 ヴァーミリアン (36.2)
 2着 フィールドルージュ (36.5)
 3着 サンライズバッカス (36.8)
 4着 メイショウトウコン (36.8)
 5着 ワイルドワンダー (37.6)
 6着 ドラゴンファイヤー (37.2)
 7着 ブルーコンコルド (38.3)
 8着 スチューデントカウンシル (38.4)
10着 フリオーソ (39.0)
ジャパンCダート [ ☆レース回顧 ]
|| 79 07/11/25 (日)22:16  
7.1 - 10.7 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.9 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.0 - 12.5 2:06.7 4F 49.3 - 3F 37.0

JBC馬ヴァーミリアンが中団待機から直線馬場の真ん中に持ち出すと、
直線で先に抜け出したフィールドルージュをあっさり捉えてレコードタイムで優勝。1番人気に応えた。
2着フィールドルージュ、3着は後方から追い込んだサンライズバッカス

エイシンロンバードキャンディデートらが飛ばしてかなりのハイペース。差し馬圧倒的有利の展開。

ヴァーミリアンはいつもより少し後ろ目の位置。
恐らく武豊騎手が前半のハイペースを察してあまり行かさなかったのではないでしょうか。
道中じっくり溜めて脚を伸ばして上がり最速、他の馬との力の差を見せ付けました。
中央でも地方でも完勝、完全にダート界の頂点に立ちました。

フィールドルージュは近走のズブさが嘘のような位置取り。
直線で反応良く馬群を抜けてきた時は別の馬が走っているかのようでした。力は出し切ったように思います。
この走りができるならば、フェブラリーSでもチャンスありか。

サンライズバッカスは展開利を得て浮上。3着もヴァーミリアンから0.8秒差。勝負決まってからの追い上げであまり評価できません。
3歳時から3年連続の参戦で着順は5着→5着→3着と上がっていますが、着差は0.2秒差→0.6秒差→0.8秒差と開く一方で…。

メイショウトウコンは最後方から。展開は向いたものの最後止まったあたり、スタミナ不足を感じました。
(東海Sを制してはいるものの、同レース史上最も遅い勝ちタイム。スタミナ要らずのレースでした)
ドラゴンファイヤーは6着に完敗。連勝中の3歳馬ということで06年のアロンダイトとダブらせた方も多かったでしょうが、
スピードが勝ちすぎた母系からいって、スタミナ比べで2100mは少し長かったようです。フェブラリーSで見直したいところ。

[0.12]



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