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ジャパンCダート |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 79 07/11/25 (日)22:16
7.1 - 10.7 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.9 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.0 - 12.5 2:06.7 4F 49.3 - 3F 37.0
JBC馬ヴァーミリアンが中団待機から直線馬場の真ん中に持ち出すと、 直線で先に抜け出したフィールドルージュをあっさり捉えてレコードタイムで優勝。1番人気に応えた。 2着フィールドルージュ、3着は後方から追い込んだサンライズバッカス。
エイシンロンバード、キャンディデートらが飛ばしてかなりのハイペース。差し馬圧倒的有利の展開。
ヴァーミリアンはいつもより少し後ろ目の位置。 恐らく武豊騎手が前半のハイペースを察してあまり行かさなかったのではないでしょうか。 道中じっくり溜めて脚を伸ばして上がり最速、他の馬との力の差を見せ付けました。 中央でも地方でも完勝、完全にダート界の頂点に立ちました。
フィールドルージュは近走のズブさが嘘のような位置取り。 直線で反応良く馬群を抜けてきた時は別の馬が走っているかのようでした。力は出し切ったように思います。 この走りができるならば、フェブラリーSでもチャンスありか。
サンライズバッカスは展開利を得て浮上。3着もヴァーミリアンから0.8秒差。勝負決まってからの追い上げであまり評価できません。 3歳時から3年連続の参戦で着順は5着→5着→3着と上がっていますが、着差は0.2秒差→0.6秒差→0.8秒差と開く一方で…。
メイショウトウコンは最後方から。展開は向いたものの最後止まったあたり、スタミナ不足を感じました。 (東海Sを制してはいるものの、同レース史上最も遅い勝ちタイム。スタミナ要らずのレースでした) ドラゴンファイヤーは6着に完敗。連勝中の3歳馬ということで06年のアロンダイトとダブらせた方も多かったでしょうが、 スピードが勝ちすぎた母系からいって、スタミナ比べで2100mは少し長かったようです。フェブラリーSで見直したいところ。
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