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金杯・東 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 79 08/01/06 (日)22:26
12.4 - 11.4 - 13.3 - 12.5 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 11.4 - 11.0 - 12.5 2:00.7 4F 46.8 - 3F 34.9
3番人気のハンデ頭アドマイヤフジがスタートよく先団にとりつき、直線でも早めに動いて先頭にたつとそのまま押し切った。 06年日経新春杯以来、およそ2年ぶりの勝利。重賞は2勝目となった。 2着には中団から脚を伸ばしたエアシェイディ、3着は逃げ粘ったメイショウレガーロ。
1000m通過62.0秒という超スロー、途中からペースが上がるも後ろにいた組は出番無し。完全に前残りの競馬でした。
アドマイヤフジは先行策を取ったことが結果的に大正解でした。 元々このメンバーでは実力が一枚上の存在、有利な位置で競馬をして存分に力を出し切ったのだから当然の快勝。
エアシェイディは06年末から後方待機で直線のみの競馬をするようになっていましたが、本来先行もできる馬。 今回は序盤こそ中団よりやや後ろに居ましたが、道中ポジションを押し上げていく競馬で2着を確保。 脚質転換以前に乗っていた後藤騎手だからこそできた騎乗か。手が合っているようです。
1番人気に押されたサイレントプライドはいいところなく6着に敗退。 前走は一見強い競馬でしたが、相手(格上馬は暴走して自滅)や時計を考えれば全く価値のない競馬。 距離延長、相手強化に加えて57kgという重めのハンデを背負ったこのレースで 勝ち負けするほどの実力馬ではなかったということでしょう。
4番人気フサイチホウオーは15着。 父のイメージとは裏腹に中山得意のジャングルポケット産駒、レース選択は間違っていないと思いますが、 これだけ勝負にならないのはメンタル面の問題か、はたまた競走馬として終わってしまったのか…一度休養したほうが良さそう。
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