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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2009/ 3/ 7 チューリップ賞 阪神 芝1600 G3 3歳混牝 3800

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

ブエナビスタ

2006 黒鹿54 1. 36. 5 44 --======---1299 638 抹消

サクラミモザ

2006 黒鹿54 1. 36. 7 43 ======-----27 87 抹消

ルージュバンブー

2006 青鹿54 1. 36. 9 42 --===------21 133 抹消
ブロードストリート

2006 鹿毛54 1. 37. 0 42 --=====----214 412 抹消
ジェルミナル

2006 黒鹿54 1. 37. 1 41 --=====----88 280 抹消
フェイズシフト

2006 黒鹿54 1. 37. 7 38 ===--------0 46 抹消

マイティースルー

2006 芦毛54 1. 37. 9 37 -===-------6 197 抹消
イナズマアマリリス

2006 鹿毛54 1. 37. 9 37 ===--------42 141 抹消
メイクデュース

2006 黒鹿54 1. 38. 2 35 ===--------0 31 抹消
10 ミキノクレシェンド

2006 栗毛54 1. 38. 4 34 -==--------0 12 抹消
11
ハッピーシャトル

2006 栗毛54 1. 38. 6 33 ===--------0 13 抹消
12 [地] バージンサファイヤ

2006 鹿毛54 1. 38. 7 32 ==---------0 29 抹消
13 カウアイレーン

2006 黒鹿54 1. 39. 0 31 --==-------32 186 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
チューリップ賞 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 09/03/08 (日)23:43  
阪神ジュベナイルフィリーズを圧勝したブエナビスタ。単勝1.1倍の人気。今年緒戦である。
以下、ブロードストリートが8倍、ジェルミナル以下が10倍を切るオッズ。

ラップ:12.5 - 11.1 - 12.4 - 12.6 - 12.7 - 12.2 - 11.1 - 11.9

レースラップと言っても、これはサクラミモザのペースラップである。

レースはすんなりサクラミモザがマイペースで逃げる。これに後続はプレッシャーを掛けることはなかった。中団にブロードストリートジェルミナル、後方からブエナビスタが手綱を抑えつつ捲くり気味に上がっていく。直線手前ではブエナビスタの反応に、ブロードストリートが仕掛け、ジェルミナルも内狙いの差し切りを狙う。そしてブエナビスタは大外に持ち出す。直線で先頭のサクラミモザが後続を引き離す。これに対してブエナビスタ鞍上・安藤勝己は後続の追撃がないと分かると、手綱を扱いてブエナビスタサクラミモザをゴール手前で捕えて先着。
離れた3着に内ラチを付いたルージュバンブーが入った。

今回ブエナビスタが楽をして勝った・・・と誰もが思っているが、筆者はそうは見えなかった。
レース後のコメントでも、安藤勝己騎手からは「抜く時の脚はさすがに速かった。本当に強い馬だね」(日刊スポーツのコメント欄)と語っている。直線手前では逃げ馬が楽をしているの見て、速めのスパートを仕掛ける辺り、内心は焦っただろう。逃げ馬を捕えるタイミングは良かったが、馬自身が楽をしてたという面はなく、今回は馬の力で勝てたというのが本音だろう。安藤勝己騎手の油断が見え隠れしたレースだった。

なおこの一連のブエナビスタサクラミモザに関する駆け引きで、ブロードストリートは直線ふらついてた。ジェルミナルは正直に力負け。ブエナビスタが存在しなくとも、巻き返しは困難となった。
チューリップ賞 [ ☆レース回顧 ]
|| 09/03/10 (火)18:47  
牝馬特有の(いつもの)スローペースの競馬、レース自体の見ごたえは少なかったが、春のG1戦線に向けて大方の比較は出来たように思われる。

ブエナビスタはスタートやや出遅れて最後方からの競馬からの差し切り。確かに出遅れから1頭だけ上がり34秒台の脚を使って勝ったのだからこのメンバーで力が抜けていたという事に異論は無い。ただ、本番を考えるとこんな競馬で良いのか、ということを思ってしまう。ここで思い出されるのは2003年の春、アドマイヤグルーヴが圧倒的支持を受けながら、桜花賞・オークスともに大出遅れをかまし、スティルインラブに後塵を拝した事だ。まだマイルならば2歳時の勝利もあるし期待は出来るが、ことオークスに関しては個人的に黄信号が点ったと考えている。この先、ゲートの改善、気性面の改善なくして牝馬3冠はあり得ない。陣営も普通を心がけるなどと驕るのではなく、気性面の対策を十分に施して本番を迎えるべきだ。
サクラミモザはあわやということころまで見せた。結果が欲しい一戦だったし、初芝でこれだけのパフォーマンスを見せられたことは収穫だろう。ただ、桜花賞で勝負になるかと言われれば、今回のように楽逃げさせてもらえればという条件付ということになるだろう。
ルージュバンブーは10kg絞ってパフォーマンス大幅良化。現時点でG1に届く感じではないが、これからどんどん良くなって来るのではないか。桜花賞よりはオークス向きの印象。
ブロードストリートは個人的にはこれでも走った方ではないかと思う。前走レースの見栄えは良かったが相手が軽かった印象だったし、正直あれだけ騒がれるのが理解できなかった。単純に一線級相手では辛いということだろう。
ジェルミナルはどうも阪神と相性が良くない。他の競馬場とは馬が違って見えてしまう。桜に見切りをつけて樫一本に絞った方がいいのかもしれない。

[0.08]



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