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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2009/11/15 エリザベス女王杯 京都 芝2200 G1 3上国牝 9000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

クィーンスプマンテ

2004 栗毛56 2. 13. 6 56 ---=====---113 200 抹消

テイエムプリキュア

2003 黒鹿56 2. 13. 8 55 --======---184 288 抹消
ブエナビスタ

2006 黒鹿54 2. 13. 9 54 --======---1299 1330 抹消
[外] シャラナヤ Shalanaya

2006 栗毛54 2. 14. 5 51 ----==-----14 157 抹消

メイショウベルーガ

2005 芦毛56 2. 14. 6 51 ---====----239 707 抹消
ブロードストリート

2006 鹿毛54 2. 14. 8 49 --=====----214 343 抹消
リトルアマポーラ

2005 黒鹿56 2. 14. 9 50 --====-----214 450 抹消
ウェディングフジコ

2004 黒鹿56 2. 15. 2 48 --===------52 182 抹消
カワカミプリンセス

2003 鹿毛56 2. 15. 2 48 ---=====---299 559 抹消
10 ニシノブルームーン

2004 鹿毛56 2. 15. 2 48 --===------87 141 抹消
11
チェレブリタ

2005 鹿毛56 2. 15. 3 48 -====------83 77 抹消
12 ムードインディゴ

2005 栗毛56 2. 15. 3 48 ---===-----125 250 抹消
13 ジェルミナル

2006 黒鹿54 2. 15. 3 47 --=====----88 113 抹消
14 ミクロコスモス

2006 鹿毛54 2. 15. 4 47 -====------46 87 抹消
15 サンレイジャスパー

2002 鹿毛56 2. 15. 4 47 --===------120 332 抹消
16
ブラボーデイジー

2005 芦毛56 2. 15. 6 46 --===------131 194 抹消
17 レインダンス

2004 栗毛56 2. 15. 6 46 --====-----103 259 抹消
18 ピエナビーナス

2004 青鹿56 2. 15. 7 46 ====-------45 58 抹消

 [ 登録馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
エリザベス女王杯 [ ☆レース回顧 ]
|| 09/11/15 (日)21:02  
12.5 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 12.2 - 12.9

良馬場発表ではあったが、馬場の回復は遅く、良とは名ばかりのパワーのいる馬場状態。
ハナは大方の予想通り内を取ったクィーンスプマンテテイエムプリキュアはスタートでやや後手を踏んだ事で無理に行かせず。リトルアマポーラは絶好位の3番手を取った。ブエナビスタも中団後方のマイポジション。それとは対照的に、ブロードストリートは前目を取りたかったようだが中団よりも後方に、カワカミプリンセスも立ち遅れて後方になってしまった。
2頭はいつもの通り後続を離して行く。しかし、前走が競り合い気味に離して行ったのに対して、今回はそのような素振りは全くなし。実に軽快に走る。現に1000m通過は1分少しかかっており、2頭にとっては寧ろ緩いくらいの流れだ。3番手という絶好位を取ったリトルアマポーラのC・スミヨン騎手は更にペースを下げ、グングン差は広がってしまう。2頭の「マッチレース」、テイエムプリキュアが仕掛け気味に追い出すと、クィーンスプマンテもハナは譲らないとばかりに反応する。それでものこのこ追走していた後続も、3角手前の坂で「異状」に気付きブラボーデイジーが動き始めると、後ろからカワカミプリンセス、それを見る感じでブエナビスタが進出するが、もうその段階で前2頭との差は約3秒。加えて両頭は先団に取り付くと、鞍上が互いの馬やリトルアマポーラを見やるシーンがあり、仕掛けをためらっている様に見えた。
直線は大逃げを身上とする両馬の火の出るような叩き合い。それに対してブエナビスタ、馬群を捌ききれなかったシャラナヤが追い込んでくるも、どう見ても「時既に遅し」。残り100でテイエムプリキュアを振り切ったクィーンスプマンテが堂々優勝。上がり3Fのタイムは16位と2秒以上離れた17位と18位の馬が1,2着を占め、何と上がり32.9秒の脚を使ったブエナビスタも3着までだった。
クィーンスプマンテは陣営のまさにしてやったりの勝利。今回はテイエムプリキュアが自重した事で、自分のペースで運べた。鞍上のインタビューでは、向正面でテイエムプリキュアが競りかけてきた事で逆に闘志に火がついたようで、持ち前の根性を発揮した結果と言える。それを演出した「タナパク」こと田中博康騎手の好騎乗も見事であった。しかし思い返せば、前走京都大賞典でも1秒差、自分の競馬が出来ればここでも通用する算段はあったわけで、今回の勝利を騎手の手柄としフロック視するべきではないだろう。遅咲きの馬だし、おそらくは来年も現役続行だろうが、京都の長距離ならば牡馬と戦っても面白いかもしれない。
テイエムプリキュアも注文通り。自らが後手を踏んだ分ペースは握れなかったが、こういうレースには強い。それに加え、パワーの居る馬場だったのもこの馬にとっては良い方向に働いた。無理に喧嘩を吹っかけなかった熊沢騎手の好騎乗も光った。人気は無かったが京都のG2で有馬記念2着馬を破った実績がある馬、クィーンスプマンテが居なければもっと人気があったはずで、自分の競馬でこれくらい走れることには何の驚きも無い。陣営も、引退を先延ばしにした成果が出たというものだ。
ブエナビスタのこの結果は、まあ仕方ない。自分で動ける馬ではない事は誰もが承知しているわけで、ああいう事になってしまえば手のうちようが無い。カワカミプリンセスについていくのですら重大な決断だったかもしれない。3,4角での躊躇が無ければ2着はあったかもしれないが、どう見ても1着は無かった。後方一気の馬というのがいかに脆いか、思い知らされる結果となってしまった。彼女はディープインパクトの牝馬版では無かったのだろう。
シャラナヤにとっては、パンパンの良ではなくパワーがいる馬場になった事、3番手以下が欧州の競馬にありがちな超スローペースになったことがこの結果に繋がった。日本において彼女の走破タイム2分14秒5は超の付く遅い時計であり、速い決着では対応できなかったであろう。今後はジャパンカップに出走との事だが、馬場が渋らない限りは厳しい戦いになりそうだ。
メイショウベルーガは来年に繋がる内容、ブロードストリートも道中もっと前を取れていれば少しは結果が違っていただろう。カワカミプリンセスはスタート後の位置取り、ペースなど何もかもが向かなかった。
今回の最大の戦犯はリトルアマポーラのスミヨン騎手。彼の決断が結果全てを狂わせてしまったといっても過言ではない。あの決断はレース自体の問題は愚か、上がり勝負で有利とは言えないリトルアマポーラの性質にも大きく反する決断であり、酌量の余地は無いだろう。
エリザベス女王杯 [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 09/11/15 (日)21:53  
 ブエナビスタを中心に盛り上がった3歳牝馬路線。毎日王冠よりも速いタイムを出した府中牝馬S。秋華賞馬レッドディザイアが回避したが、フランスからシャラナヤが来たこともあって戦前の盛り上がりは例年より上だったと思う。人気はブエナビスタ(1.6倍)、ブロードストリート(7.7倍)、シャラナヤ(10.4倍)、リトルアマポーラ(12.4倍)、カワカミプリンセス(15.5倍)の順。昨年の1、2着馬が不振であったため、3歳と外国馬で人気上位を占めた。

 逃げるのがクィーンスプマンテテイエムプリキュアか、どちらも大逃げで実績を挙げた馬だけにある意味注目であった。どちらも前へは出てきたが、内外の距離差もあって結局クィーンスプマンテが逃げる形になった。これが「ある意味」でなく本当の意味であることを観客が悟ったのは、レース中盤以降のことである。
 以下はリトルアマポーラチェレブリタブラボーデイジージェルミナルときて、次にシャラナヤがいる。ブロードストリートは中団、カワカミプリンセスブエナビスタは後方に構えた。
 3F目の後半辺りから、2番手と3番手の差が開き始めた。前の2頭は特にペースを上げた訳ではないので、3番手リトルアマポーラのスミヨン騎手が下げて他の騎手もそれに従ったことになる。前の2頭は12秒台前半のラップを刻んで逃げるが、後続との差は開いていく。1000mの通過タイムは1:00:5だが、3番手との差はこの時点で推定2秒である。この差は1400m地点では4秒に広がっていた(筆者が映像を見た上での推定)。この間にブラボーデイジーカワカミプリンセスリトルアマポーラに並びかけて3番手を争った。ブエナビスタもその後ろの集団の後ろまでやってきた。ブエナビスタは1600m手前でさらに加速し、3番手集団の外を回った。
 一方で前の2頭は4角を回る。テイエムプリキュアクィーンスプマンテの外に並びかけ、追い抜こうとするがクィーンスプマンテも譲らない。先程よりは詰まったとはいえ、直線の内回りとの合流地点でまだ3秒程度の差があった。
 後続勢も直線に入り、ブエナビスタリトルアマポーラを抜いて3番手に上がる。どうやら先頭ではクィーンスプマンテテイエムプリキュアを抑えそうだ。ブエナビスタが最後の1Fで猛追するが、クィーンスプマンテが逃げ切って栄冠を勝ち取った。テイエムプリキュアブエナビスタ(3着)の追撃をしのいで2着を守った。シャラナヤは最後に4着に上がった。

 11番人気と12番人気の決着だが、この2頭は前走が京都大賞典で先行して牡馬に完敗した共通点がある。「牝馬限定戦では、前走で牡馬と走って大敗して人気の落ちた馬を狙え」という馬券戦術があるが、それを地で行く結果となった。上がり3Fのタイムは、クィーンスプマンテは36:8、テイエムプリキュアが36:9。最速のブエナビスタは32:9、3番手以降で最も遅かったブラボーデイジーでさえ34:7である。競馬は末脚を競う競技ではないということか。
 先行両馬はレースの前〜中盤を12秒台で進む平均ペースであった。この2頭は「自分のレースをした」のだろう。後続勢は先述のように3F目の後半から早くも減速し、何秒も離されてもなかなか差を詰めようとしなかった。距離不安がある中で自分からスタミナを消耗したくない、自ら集団を引っ張って前を追いかけることは出来ない、という理由であり、悪い意味ではあるが「自分のレースをした」のだろう。今回の着順は、これはこれで実力の一面を反映している。
 クイーンスプマンテは自ら逃げ、直線でもテイエムプリキュアに競り勝った。テイエムプリキュアも牡馬相手にG2を勝った馬だが、これは軽ハンデでのもの。前走ではテイエムプリキュアが逃げてクィーンスプマンテが先着している。今回と合わせると「クィーンスプマンテが少し強い」が両者の力関係か。

 ところで今回のレースを見て、前から思っていて改めて不安になった点が二つある。
第一に、このような大逃げの成功を嫌がるファンが、牝馬はスタミナに不安を持つ馬が多いことを重視し、距離が長いせいで有力馬が力を発揮できないとして「エリ女距離短縮論」を言い出すのではないか。
 第二にレーティング等の評価面である。もし今回のレースから先頭の2頭が出走しておらず、そのまま着順がずれたとすれば、ブエナビスタシャラナヤを3馬身半ちぎって勝ったことになる。その場合、そのレースを名勝負扱いする人は多数いたのではないか。また、そういうレースの方がレーティングで高評価が出てしまうのでは?

 (例)  (A)、今回の場合 (B)、上位2頭が出走していなかった場合
(A) クィーンスプマンテ(108)、テイエムプリキュア(106)、ブエナビスタ(105)、シャラナヤ(99)
(B) ブエナビスタ(114)、シャラナヤ(108)

 以上のような感じで。私の妄想で済んでくれるとよいのだが。
エリザベス女王杯 [ ☆レース回顧 ]
|| 富士山 09/11/15 (日)22:10  
関西テレビ・馬場アナの「これが競馬の恐ろしさ!」という言葉の通り、競り合って先行している「ように見えた」2頭が、後続を振り切ってまんまと逃げ切ってしまった。
しかしそれにしても正確なのはクィーンスプマンテの刻んだペースである。3ハロン目から4ハロン目までが、まるでロボットが刻んだかのような12.2-12.3-12.2-12.2-12.3の一定ペース。ここから11.8-11.7とピッチが上がったのは、下り坂に入ったからでこれも当然。最後はさすがに12.9と脚が上がったが、事実上4コーナーで競馬が終わっていた。
Kさんの回顧にもあるが、後方待機勢が(言葉は悪いが)いわば集団自殺となった最大の要因は、3番手のリトルアマポーラに騎乗していたのがスミヨン騎手だったということだ。日本に来る外国人騎手の多くは、ペリエ騎手に代表されるように、いい意味で「マーク屋」であり、悪く言えば「ペース音痴」である。だいたい彼の経験からすれば、あれだけ飛ばす馬はただのペースメーカーで、直線半ばで勝手に止まってしまう馬なのだろうと考えていたのだろう。
クィーンスプマンテは2200mから前後半の600mを除いた中間の1000mを1.00.8で乗り切っているが、3番手にいたリトルアマポーラは、なんと中間の1000mに1.03.8もかけている。逃げている方は実にマイペースなのに、後ろが勝手に3秒も遅れてくれているのだから、これほど楽なことはない。それでいて、スミヨン騎手は坂の下りを特に慌てる様子もなくノーアクションで通過しているのだから、全くお話にならない。
真っ先に「ヤバイ!」と気づいたのはカワカミプリンセスの横山典騎手だったようで、早々と坂の上りで位置取りを押し上げていったが、悲しいかな、鈴をつけに行った馬は一番先に苦しくなるのも、これまた典型的。ペースが読めるはずの武豊騎手のミクロコスモスは、ゲート入りで思い切りエキサイトしてしまい、スタートから掛かりっぱなしでレースに参加できていない。ブラボーデイジーの生野騎手などは、外からカワカミが来た瞬間に手が動き出していたところを見ると、ヤバイのは理解していたようだが、周りの好位にいた経験豊富なジョッキーたちがジッとしているこの状況で自分から動き出すのは、さすがに生野騎手には荷が重い。
中間の1000mが先行2頭に次いで速かったのは、実はカワカミについていったブエナビスタで、それでも1.02.1。上がり最速なのはさすがと思うが、最初の1マイル1.41.0というのがあまりにも遅すぎるだけの話で、さほどに評価できるものでもない。上がりだけなら、ブロードストリートも33.2で飛んできている。
人によってレースの見方が変わってくると思うが、時計的観点から見れば、3番手以下の馬はまともなレースをしていない、「世紀の凡戦」という評価しか下すことが出来ないだろう。
エリザベス女王杯 [ ☆レース回顧 ]
|| 59で号泣 09/11/16 (月)11:34  
名レースがあり、 駄レースがある。 名レースとは何か? 強い馬が勝ち 強い馬が負ける。勝った馬が強かった、負けて馬が弱かった、 いずれにせよ 帰り道 おけら街道を歩きながら 語り合えるレースは 言葉が出てくるレースは 名レースである。
 じゃ 駄レースは? と問われたら その定義はさておき この 2009年の エリザベス女王杯 を提示すればよい。
 えっと驚く 唖然 呆然 とする レースを いくつも見てきた。ダイユウサク の 有馬記念 、カツラギエースの ジャパンカップ 、ギャロップダイナ の 天皇賞 、どれも あんぐりとして そして場内の ため息嘆声の漣のように流れるのをあじわった。ちかくでいえば 今年5月の NHK マイル。 
 しかし今日の エリザベス 女王杯は それらいずれとも違う。 無力感 虚無感 しかないレースであった。 語る言葉 話す気力を萎えさせる レースであった。 いや レースという言葉もおこがましい。なりは大仰 中身は空っ 。  巨大な おおがかりな 詐欺 にあうとこういう感じなんだろうか?
 競馬に参加 (参加とは大げさにでたが やることは 馬券購入のみである わたくし) していることを はじめて 恥ずかしく感じた レースであった。 
 
 「これが競馬の怖いところです」 「競馬にはこれがあります」 
アナウンサー は なんども 僕らに これっきり競馬をやめないように と 慰め のことばをさけんでくれた。
 だいじょうぶ おお馬家 のぼくらは 一生 やめません。
                                   

[0.17]



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