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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2010/10/ 3 スプリンターズS 中山 芝1200 G1 3上国  9500

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

[外] ウルトラファンタジー Ultra Fantasy

2002 鹿毛57 1. 07. 4 61 =----------95 289 抹消
(外) キンシャサノキセキ

2003 鹿毛57 1. 07. 6 60 ===--------739 1242 抹消

サンカルロ

2006 黒鹿57 1. 07. 7 59 ===--------485 1228 抹消
ダッシャーゴーゴー

2007 鹿毛55 1. 07. 4 60 =----------317 1065 抹消

ワンカラット

2006 黒鹿55 1. 07. 7 58 ===--------257 603 抹消

ジェイケイセラヴィ

2004 鹿毛57 1. 07. 7 59 ==---------65 457 抹消
[外] グリーンバーディー Green Birdie

2003 鹿毛57 1. 07. 8 58 =----------23 357 抹消

アイルラヴァゲイン

2002 鹿毛57 1. 07. 9 57 ===--------286 1085 抹消
マルカフェニックス

2004 栗毛57 1. 08. 0 56 ===--------198 574 抹消
10
ビービーガルダン

2004 青鹿57 1. 08. 1 56 ==---------256 938 抹消
11 サンダルフォン

2003 鹿毛57 1. 08. 1 56 ==---------135 721 抹消
12
ウエスタンビーナス

2003 黒鹿55 1. 08. 1 54 =----------140 790 抹消
13 ヘッドライナー

2004 鹿毛57 1. 08. 3 54 ==---------125 566 抹消
14 ローレルゲレイロ

2004 青鹿57 1. 08. 4 53 ===--------466 755 抹消
15 プレミアムボックス

2003 鹿毛57 1. 08. 6 52 ==---------175 646 抹消
16 ファイングレイン

2003 黒鹿57 1. 08. 8 50 ===--------285 551 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
スプリンターズS [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 10/10/04 (月)00:49  
 予想をしていませんでしたが回顧させていただきます。

 JCの日本馬優位が固定化されてきた一方、短距離路線(特にスプリント)は外国馬の脅威に晒されている。特に香港勢は距離が近いこともあり積極的にこのスプリンターズSにやってきて、たびたび日本馬を苦しめてきた。我々日本の競馬ファンからすると日本馬との力関係がつかみにくく、また日本の馬場の適性も不明であるため、予想をする上で大きな不確定要素となっている。
 人気はグリーンバーディー(3.2倍)、ワンカラット(4.9倍)、キンシャサノキセキ(5.6倍)、ビービーガルダン(6.9倍)、ローレルゲレイロ(9.1倍)。以下10倍台にダッシャーゴーゴーサンカルロである。香港馬2頭の人気の差は、グリーンバーディー(29.3倍)が前走セントウルSを59kgを背負って2着だったこと、ウルトラファンタジーは来日初戦であるのに加え、近走に最下位があったことによる。

 11.7―10.7-10.9-11.2-11.1-11.8

 スタートからウルトラファンタジーが押して先頭に立つ。ローレルゲレイロビービーガルダンアイルラヴァゲインらが続く。しかしウルトラファンタジーのライ騎手は、容易に先頭に立てたことが予想外だったのか、何度も後ろを振り返り、しかも2F目には手綱を緩めてしまう。
 ローレルゲレイロら先行勢はこれに合わせずウルトラファンタジーを抜きにかかるが、3F目に入って今度はウルトラファンタジーが逆襲する。再びペースを上げて、内に入っていたことを利用して先頭を奪い返す。
 先頭からウルトラファンタジーローレルゲレイロ、続いてアイルラヴァゲインジェイケイセラヴィウエスタンビーナスら。ビービーガルダンワンカラットは中団、後ろからキンシャサノキセキグリーンバーディーマルカフェニックスが上がってゆく。その内の後ろにダッシャーゴーゴーサンカルロがいる。
 4角を回って先頭はウルトラファンタジーで後続を離しにかかる。続いてジェイケイセラヴィだがこれは伸びきれず、大外からキンシャサノキセキ、内からダッシャーゴーゴーがやってきた。坂でダッシャーゴーゴーウルトラファンタジーを追い詰めるが、わずかにウルトラファンタジーが残した。
 なお、2位入線ダッシャーゴーゴーは最後の直線で4位入線サンカルロの進路を妨害したため4着に降着となり、ウルトラファンタジーキンシャサノキセキ(3位入線)、サンカルロダッシャーゴーゴーワンカラットの順となった。

 ウルトラファンタジーの騎手が2F目で緩め、3F 目で最加速した件は、あくまで凡ミスだったと思う。この馬自身の2F目は11秒1くらいか。だがミスミスでも距離のロスではなく、体力の多少の無駄遣いで済んだため、大きな損にはならなかった。
 ウルトラファンタジー側をミスと呼ぶなら、日本側の先行馬たちにもミスがあったとも考えられる。1F目で抑えすぎ、その反動で2F目で突っ込みすぎたのだ。例えばローレルゲレイロの2F目は10秒3くらいになるだろう。これでウルトラファンタジーとその他の先行勢のミスは相殺されたと考えられる。

 降着だったとはいえ、上記のように先行勢が苦しんだとはいえ、日本馬としてダッシャーゴーゴーが2位入線し、不利を受けつつもサンカルロが4位入線し3着に繰り上がった。ベテラン優位の日本スプリント界もいよいよ世代交代か、とも感じたが、そうすると勝ったウルトラファンタジー、セントウルS2着のグリーンバーディーが8歳と7歳なのはどういうことか。もしも去勢で老化を防げるのなら、もう少しセン馬の割合が高まってもよいのではないかと感じた。
スプリンターズS [ ☆レース回顧 ]
|| K 10/10/04 (月)21:16  
ウルトラファンタジーは自分のペースで競馬が出来たことは非常に大きかったし、陣営が懸念していた重馬場とならなかったのも良かった。短距離では世界一を誇る香港馬の底力を見せ付けた。それにしても、香港ではグリーンバーディーに負けていない実力馬であるにもかかわらず、この人気の無さにはただただ驚くばかり。個人的には3番人気くらいになると思っていた。「伏兵の勝利」という見出しが多いが、それは多くのファンの見る目の無さの結果であって、いたって順当な勝利であったのではないか。
キンシャサノキセキはアクシデント明けではあったが、馬体はその割りに非常に良かった。実力に加えて陣営が上手く立て直した結果だろう。2年前に2着している舞台、昨年は惨敗したが力が出せる状態ならこれくらいはやれるということだろう。
サンカルロは不利さえなければと言うが、それが無くとも1着は無かっただろう。中山は走るし、展開が向けばさらに上を目指せる。
ダッシャーゴーゴーは前走がフロックでないことを示した。来年が楽しみだ。
ワンカラットは馬体減りで本調子ではなかった。グリーンバーディーは先行馬がごちゃついたことで仕掛けどころが全くなし。力負けではない。外枠が取れれば違っていただろう。

[0.14]



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