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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2011/ 6/ 5 安田記念 東京 芝1600 G1 3上国  10000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

リアルインパクト

2008 鹿毛54 1. 32. 0 59 -===-------381 1026 抹消

ストロングリターン

2006 鹿毛58 1. 32. 0 60 -===-------225 594 抹消
スマイルジャック

2005 黒鹿58 1. 32. 1 60 --=====----360 1257 抹消
クレバートウショウ

2006 鹿毛58 1. 32. 1 60 -===-------56 358 抹消
ジョーカプチーノ

2006 芦毛58 1. 32. 1 60 ===--------275 487 抹消
アパパネ

2007 鹿毛56 1. 32. 2 58 --=====----512 695 抹消
リディル

2007 栗毛58 1. 32. 3 59 -====------158 280 抹消

シルポート

2005 鹿毛58 1. 32. 4 58 -===-------316 885 抹消
[外] ビューティーフラッシュ Beauty Flash

2005 栗毛58 1. 32. 5 58 -==--------0 225 抹消
10 ダノンヨーヨー

2006 栗毛58 1. 32. 5 58 --===------155 812 抹消
11 [外] サムザップ Thumbs Up

2004 鹿毛58 1. 32. 7 57 --===------0 167 抹消
12 (外) エーシンフォワード

2005 鹿毛58 1. 33. 0 55 ===--------253 647 抹消
13
サンカルロ

2006 黒鹿58 1. 33. 1 54 ===--------485 945 抹消
14
シルクアーネスト

2007 栗毛58 1. 33. 1 54 --==-------48 394 抹消
15
ビービーガルダン

2004 青鹿58 1. 33. 2 54 ==---------256 338 抹消
16 コスモセンサー

2007 栗毛58 1. 33. 4 53 -==--------190 714 抹消
17 リーチザクラウン

2006 青鹿58 1. 33. 4 53 --========-226 325 抹消
18 (外) ライブコンサート

2004 黒鹿58 1. 33. 9 50 --==-------152 840 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
安田記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 11/06/06 (月)01:58  
 春のマイル王決定戦、安田記念。人気はアパパネ(2.2倍)、ダノンヨーヨー(5.1倍)、スマイルジャック(9.8倍)で、以下10倍台がストロングリターンシルポートジョーカプチーノである。

 12.3-10.7-10.9 ― 11.5-11.6-11.2-11.6-12.2

 スタートからダノンヨーヨーが出負けする。まずはシルポートリアルインパクトジョーカプチーノが前を争うが、シルポートジョーカプチーノリアルインパクトの順となる。その後ろにクレバートウショウビューティーフラッシュがいて、アパパネはその後ろの集団の中に、スマイルジャックはさらに後ろ、ダノンヨーヨーはまだ後ろから2番目であった。3角手前からリーチザクラウンが仕掛けて5番手くらいまで上がる。
 直線に入って、逃げるシルポートジョーカプチーノが迫る。しかしその後ろのリアルインパクトクレバートウショウの脚も力強い。
 坂を上ったあたりで、後続勢が外からやってきた。ビービーガルダンサンカルロスマイルジャックダノンヨーヨー…しかしその後伸びてこない。馬群の真ん中からアパパネも出ようとするが、今回は伸びてこない。
 先頭はジョーカプチーノリアルインパクトが並ぶ。リアルインパクトジョーカプチーノを競り落とすが、大外勢から唯一スマイルジャックが追いすがる。しかしこれも伸び切れずと見えたところで、中央からストロングリターンが急襲。一気に先頭に近づくが、辛くもリアルインパクトがクビ差だけ残して勝った。
 3歳馬の安田記念勝利は、あのスウヰイスー以来である(当時は「安田賞」)。また、堀宣行厩舎のワンツー、南関東リーディングの戸崎騎手のJRAG1初勝利でもあった。

 ペースを見ると前半が結構速いのだが、前で戦った馬が多く上位にいる。これは後方にいて直線で外に出した馬が伸びなかったせいで、どうも内が伸びる馬場だったようだ。そのため先行勢を交わそうと外に出したが運の尽き、になっていた。だがこのことを理由に勝ち馬にケチをつける気にはならない。(個人的に内伸び馬場が嫌いでないこともあるが)そもそもリアルインパクトはかなり外の枠で、それを普段よりも前で戦うことで内を回ることができたのだ。きちんと努力した結果の勝利である。
 勝ったリアルインパクトとどうしても比較したくなるのが3着のスマイルジャックである。伸びないはずの外から唯一追い込んできた。こちらこそ内枠スタートなのだから、もし前でレースをしていて、内を回っていたら勝てたのではないか?とも思わせる。おそらくは、前半を抑えることで末脚を引き出すことに成功したのである。また前半が速いペースだった点を考えると、後方待機は常識的な作戦である。そう考えると決して下手な騎乗ではなかった。
 ただ、馬の力を存分に引き出す乗り方をして「自分のレースをする」点では完璧であっても、結果的には損な戦い方になった。たとえ自分の力を出し切れなくてもセコく戦った方が現実の勝利に近づいたように思える。

 ところで、直線前半でビービーガルダンがまず内によれてコスモセンサーを押し込め、それを直そうと外に出すと今度は外に行き過ぎてサンカルロを弾く場面があった。この件は特に審議にはなっていない。

[0.11]



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