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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2012/ 4/ 8 桜花賞 阪神 芝1600 G1 3歳国牝 8900

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

ジェンティルドンナ

2009 鹿毛55 1. 34. 6 55 --======---1244 373 抹消
ヴィルシーナ

2009 青毛55 1. 34. 7 54 --=====----414 544 抹消

アイムユアーズ

2009 栗毛55 1. 34. 8 54 =======----236 386 抹消
サウンドオブハート

2009 栗毛55 1. 35. 1 52 -==--------163 346 抹消

メイショウスザンナ

2009 鹿毛55 1. 35. 1 52 --===------81 373 抹消
ジョワドヴィーヴル

2009 鹿毛55 1. 35. 2 51 --=--------88 294 抹消
ファインチョイス

2009 鹿毛55 1. 35. 2 51 ===--------50 129 抹消
トーセンベニザクラ

2009 黒鹿55 1. 35. 2 51 --==-------44 301 抹消
パララサルー

2009 鹿毛55 1. 35. 2 51 --===------38 83 抹消
10 サンシャイン

2009 黒鹿55 1. 35. 3 51 --=====----37 127 抹消
11 イチオクノホシ

2009 芦毛55 1. 35. 3 51 -==--------55 246 抹消
12 オメガハートランド

2009 鹿毛55 1. 35. 3 51 --==-------56 170 抹消
13 マイネエポナ

2009 鹿毛55 1. 35. 4 50 --=====----22 96 抹消
14 プレノタート

2009 鹿毛55 1. 35. 5 50 -===-------23 147 抹消
15 エピセアローム

2009 栃栗55 1. 35. 7 48 ===--------201 297 抹消
16
アラフネ

2009 栗毛55 1. 36. 5 44 ====-------16 121 抹消
17 エイシンキンチェム

2009 鹿毛55 1. 36. 6 43 ===--------18 54 抹消
18
ダームドゥラック

2009 鹿毛55 1. 36. 7 42 ===--------16 26 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
桜花賞 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 12/04/08 (日)21:10  
今年の3月辺りから全国的天候が悪化し、競馬場の馬場も悪化の一途を辿った。更に4月1週目に台風以上の嵐が発生。季節的に春は今週から。関東や関西でも桜が満開であった。今回の桜花賞は桜が八分咲きで、春の陽気に包まれていた。

人気ではジョワドヴィーヴル(2.3)と、ジェンティルドンナ(4.9)の両頭に集中。ファンの心理としてはどちらが先着するかの考えと思う。ただ、前者が血統背景などの人気先行な一面は否定できない。3番人気以下は10倍以下でアイムユアーズヴィルシーナサウンドオブハートエピセアロームらが続いた。

タイム:1:34.6
ラップ:12.7 - 10.9 - 11.3 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.0 - 12.2
3ハロン:35.3

スタートが切られると、アラフネエイシンキンチェムマイネエポナらがペースを作り、エピセアロームサンシャインヴィルシーナイチオクノホシアイムユアーズサウンドオブハートメイショウスザンナジェンティルドンナファインチョイスダームドゥラックトーセンベニザクラジョワドヴィーヴルパララサルー、遅れてプレノタート。馬群は常に密集状態。3.4コーナー回っても先行馬の脚色は衰えず、直線手前で各馬が殺到、叩き合いに突入するとアイムユアーズヴィルシーナが抜け出すが、これにジェンティルドンナが加わっての3頭の叩き合い。この叩き合いから抜け出したのはジェンティルドンナで、半馬身勝利。ヴィルシーナアイムユアーズと続き、以下サウンドオブハートメイショウスザンナジョワドヴィーヴルファインチョイストーセンベニザクラなどが続いた。

馬場状況は内馬場が想像以上に荒れ、3枠寄りは全滅。強力な先行馬も揃っており、最後まで緩みない厳しいペースになった。残り400mで9頭が広がるなか、逃げたアラフネが外に寄れてしまい、外側走っていた馬が弾かれた。特に大外走ったジョワドヴィーヴルは大きく外へ膨らんでしまった。直ぐに体勢を立て直したのはヴィルシーナアイムユアーズの両頭。ジェンティルドンナも外へ弾かれたが、体勢を立て直すと強烈な伸びで突き抜けた。

今回に限ってはジェンティルドンナが最も強いレースをしたと思う。インタビューでも岩田騎手は前の意識が強く、先行したマイネエポナアイムユアーズの松岡とピンナ両騎手を見て競馬したと語っている。同馬は主に先行差しだが、厳しいペースの中で先行するよりは、差したほうが優勢と見切った判断力は見事。

ヴィルシーナは先行して抑えながらポジションをキープ。内田騎手などの地方騎手出身らは先行しながら馬の気分を落ち着かせるレースが得意。先行勢には厳しいペースで、最後まで踏ん張り通したのは評価できる。
アイムユアーズは距離延長を意識して中団で力を溜めるレースを心がけた。作戦は成功したが、力及ばず。
ジョワドヴィーヴルは前述の通り直線の不利。また、外枠と不利の大外で距離ロス、途中でプレノタートに被せられて気分を損ねた。力負けでなく、不利や調子などいろいろな悪い要素が重なった敗戦だろう。見限るのはどうか。

他の馬に関してはコメントを避ける。近年桜花賞とオークスとの結び付きを重視する傾向があるが、それは単純に桜花賞とオークスが「直線長い」だけの話で、距離を無視する傾向がある。桜花賞は短距離のレース、オークスは長距離のレースと区別すべきだろう。

[0.11]



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