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ＮＨＫマイルＣ | [ ☆レース回顧 ] |
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|| マラ男 12/05/08 (火)23:18
当初、回顧する予定はありませんでしたので、簡単に。同条件のラップ ラップ（11RのNHKマイル）：12.1 - 11.0 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7 ラップ（12Rの1600万下） ：12.2 - 10.8 - 11.4 - 11.8 - 12.3 - 11.8 - 12.1 - 12.5 人気ではカレンブラックヒルとマウントシャスタが二分したが、前者が同率（3.7）の得票差で一番人気に。 戦前からペースを作る馬が存在しないことで、スローペースが予想された。スタートが切られるとカレンブラックヒルがスピードの違いで先頭に。ネオヴァンクルも先頭を主張するが、スピードの差で２番手。アルフレードも前集団で、マウントシャスタは中団馬群で我慢。先頭を主導したカレンブラックヒルは直線手前でペースを落ち着かせると、最後は二の脚を使い後続を完封。アルフレードが最後まで前で踏ん張り、３着にクラレントら後方からの末脚勝負組で決まった。 勝ち時計は全くの同条件の1600万下より0.4秒も速い。この差は直線でのカレンブラックヒルの二の脚が如何に優れていたかを証明するもの。今回のメンバーでは完勝といっていいだろう。ダイワメジャー産駒は逃げるくらいの積極策でこそ持ち味を引き出せる。現役時のダイワメジャーもそういう馬だったので、産駒も同傾向だった。4戦4勝無敗はエルコンドルパサー以来（5戦無敗）となるが、中山施行でのニュージーランドTでは初めて。秋山騎手と平田調教師は初のＧＩ制覇となった。 なお、マウントシャスタは進路妨害により６着失格（ＧＩ制度初めての出来事）。騎乗者の岩田騎手は開催４日の騎乗停止処分が言い渡された。 | ||