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鳴尾記念 | [ ☆レース回顧 ] |
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|| マラ男 12/06/03 (日)21:09
宝塚記念の前哨戦の歴史は様変わりしており、天皇賞春を除けば、条件が５年周期で変化している。今年から阪神・Ｇ３・距離2000mという条件である。人気は近走評価でショウナンマイティ、トゥザグローリー、アーネストリーの順番。 タイム：2:00.1 ラップ：12.7 - 11.3 - 13.0 - 12.8 - 12.5 - 12.5 - 11.9 - 11.2 - 10.6 - 11.6 上がり3ハロン：33.4 先手を取ったのは7枠イケトップガン。これに同じ7枠トゥザグローリーが取り付く。ショウナンマイティは最後方に下げる。アーネストリーは後方へ。イケトップガン先頭、トーセンラー、トゥザグローリー、スマートギア、アドマイヤメジャー、ダンツホウテイ、ナカヤマナイト、アーネストリー、ショウナンマイティ、ロードニュースターと続く。レースは超スロー。3.4コーナーでイケトップガンが後続を引き離しにかかると、トゥザグローリーが追撃。ここでペースアップ。大外からショウナンマイティが鞭入れて手綱を扱く。直線、トゥザグローリー先頭で、大外からショウマンマイティが詰め寄るが1/2馬身差で凌ぎ切った。 内トゥザグローリーの上がり（33.2）、外ショウナンマイティ（32.9）。この両頭の差は位置取りよりも、内と外の差である。形としてはトゥザグローリーの完勝である。ショウナンマイティは頭数少ないので、ロングスパートしても脚色が鈍ることなくスムーズに追い出せたが、多頭数では通用しない。 トーセンラーやナカヤマナイトは3番手の前残り。両者とも頭数が少ないほうが実力を発揮しやすいか。 一番分らないのはアーネストリー。単に前へ行けない馬になったのであれば、もう狙い目ないし、去勢レースということなら先行2番手での先行差しのレースの練習か。その練習なら今回のレースが適鞍と思うが？（今日のトゥザグローリーのレースがアーネストリーの本来のスタイル） | ||