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セントライト記念 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| マラ男 12/09/18 (火)22:06
ダービー2着馬フェノーメノが単勝2.0倍の断然の支持。中山不得意からか、偏った支持でない。
ラップ:12.4 - 11.0 - 11.8 - 12.2 - 12.8 - 12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.8 上がり3ハロン:34.7(優勝馬:34.4)
発走5分前に豪雨も直ぐに止む。スタートが全馬五分。ペースを主導したのはニューダイナスティ、そこにソルレヴァンテが追撃。フェノーメノは中団外。ニューダイナスティがペースを落とすと、そこにフェノーメノが追撃。3.4コーナーで全馬殺到してロングスパート勝負。直線早々にフェノーメノが先頭に立ち、後続の追撃もなく楽々とゴールイン。2着に14番人気スカイディグニティ。
フェノーメノのレースは目立つものでないが、内容は濃い。自分が目標となり、先行集団を潰し、後続馬も寄せ付けない。中山は不得意なのは間違いないが、今回は力で押し切った内容。ここ最近のセントライト記念ではレベルが高い一戦といっていい。天皇賞か、菊かは不明だが、どちらでも勝負できる。
スカイディグニティは外から猛然と追い込むも2着。前走新潟阿賀野川特別は出遅れて参考外のレース。前々走福島500万下2600mでは残り1000m(12.7 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.8)で完勝しており、今回のレースの質が合った内容。父ブライアンズタイムは久方振りの大物産駒かもしれないが、そもそも半兄にゴールデンダリア(セントライト記念2着)と、血統面での後押しもあったかもしれない。
このレースではディープインパクト産駒7頭いたが、最先着が3着のダノンジェラート。他ではエタンダール、エキストラエンド、カナロアといたが、進路が狭くなったカナロア以外は全く振るわず。一応、気分損ねて惨敗したニューダイナスティは単騎逃げなら要注意(メイショウカドマツ次第だが)。
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