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神戸新聞杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| マラ男 12/09/24 (月)18:43
皐月賞馬ゴールドシップ対宝塚記念5着マウントシャスタの一騎打ちという展望。馬場は朝から雨と、やや時計が掛かっている。
ラップ:12.6 - 10.7 - 12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.5 - 12.6 - 12.0 - 11.6 - 11.7 - 11.6 - 12.5
前半からフミノポールスターとメイショウカドマツが激しい先行争いとなり、馬群は縦長。ゴールドシップ、マウントシャスタ、ベールドインパクト、ミルドリーム、ロードアクレイムは先頭から10馬身差の後方待機。3.4コーナーで後方待機組が差を詰めてくるとレーステンポが早くなり、ロングスパート勝負。直線大外からゴールドシップが抜け出して、2 1/2馬身差の完勝。レース全体としてはスタミナが要求されるロングスパート勝負という、菊花賞に近い展開となった。
その1着のゴールドシップのレース。スタートは五分だが、ダッシュ力がなく騎手が追っ付け。3.4コーナーのロングスパートでも手綱を押し通しでジリジリ伸びていく感じ。馬自身はスピード能力(追走能力)のない。皐月賞でも、ダービーでも前が早めにやり合う展開になると如何しても後方に置かれてしまう。皐月賞こそ最後方からインコース付いて、距離ロスをカバーしたが。今後、前が止まらない展開になると思わぬ惨敗がありえそうだ。菊花賞では大崩れはないかもしれないが、自分より速めスパートを仕掛けた馬がいたら追い付こうにも追いつけないこともあるだろう。
2着のロードアクレイムはスタミナが要求される展開で伸びてきた。1着馬には完敗の内容。
3着のマウントシャスタは道中後方待機。折り合いを欠く面も見られ、直線では内で潰れた先行馬に進路カットされて追い出せず。不完全燃焼。
菊花賞の展望はまだ分からない。ディープブリランテとフェノーメノが今週中に菊か天皇賞かのどちらに進むのか決めるので、それ次第か。
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