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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2012/ 9/30 スプリンターズS 中山 芝1200 G1 3上国  9500

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

ロードカナロア

2008 鹿毛57 1. 06. 7 68 ===--------633 966 抹消

カレンチャン

2007 芦毛55 1. 06. 8 66 ==---------383 752 抹消

ドリームバレンチノ

2007 青毛57 1. 06. 9 66 ==---------211 882 抹消
エピセアローム

2009 栃栗53 1. 07. 0 62 ===--------201 613 抹消
[外] ラッキーナイン Lucky Nine

2007 鹿毛57 1. 07. 0 65 ===--------43 460 抹消

サンカルロ

2006 黒鹿57 1. 07. 0 65 ===--------485 1228 抹消

エーシンヴァーゴウ

2007 栗毛55 1. 07. 2 62 =----------164 594 抹消

パドトロワ

2007 鹿毛57 1. 07. 3 63 ==---------217 673 抹消

ブルーミンバー

2005 鹿毛55 1. 07. 4 60 =----------53 373 抹消
10 [外] リトルブリッジ Little Bridge

2006 鹿毛57 1. 07. 4 62 =----------0 234 抹消
11 フィフスペトル

2006 鹿毛57 1. 07. 4 62 ====-------243 403 抹消
12 マジンプロスパー

2007 栗毛57 1. 07. 5 61 ==---------181 771 抹消
13 サンダルフォン

2003 鹿毛57 1. 07. 7 59 ==---------135 721 抹消
14
スプリングサンダー

2007 鹿毛55 1. 07. 7 57 ===--------57 334 抹消
15 [外] キャプテンオブヴィアス Captain Obvious

2005 芦毛57 1. 07. 8 58 ==---------0 195 抹消
16 ダッシャーゴーゴー

2007 鹿毛57 1. 08. 1 55 =----------317 1065 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
スプリンターズS [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 12/10/01 (月)19:56  
台風の心配もされたが、雨は降らずの絶好の馬場。
今年のスプリンターズSはカレンチャンの日本芝スプリントGI3連覇が懸かっていた。過去にスプリンターズと高松宮の両レースを制覇した馬はいるが、同一レース連覇はサクラバクシンオー以来現れてない。バクシンオーの時代はまだスプリント路線が整っていないこともあり、安田記念などマイルや中距離を走る馬が多かった。カレンチャンは今年3月高松宮制覇後に休養し、9月に復帰。実に5ヶ月間の休養を挟んでのことである。その間、カレンチャンを負かした馬らはスプリント重賞を制覇するなど活躍。特にパドトロワマジンプロスパーがそれに中る。また、ロードカナロアの充実振りや、強豪外国馬の参戦など、カレンチャンが1年以上もチャンピオンとして君臨できるのか、できないのか。そこに焦点が当てられた。人気ではカレンチャン(2.5)に、ロードカナロア(4.4)、エピセアローム(9.9)、パドトロワ(10.0)であるが、カレンチャンの人気はともかく、ロードカナロアがこれほどの支持を受けたのは馬の充実振りもあるだろうが、別の意味もあった。枠順に関してはカレンチャンなど人気サイドが挙って外枠を引いた。

タイム:1:06.7(レコード)
ラップ:12.0 - 10.1 - 10.6 - 11.2 - 11.3 - 11.5

スタートが切られるとラッキーナインが出遅れ。外枠13番ダッシャーゴーゴーがスタート良く先頭切ると、そこにマジンプロスパーエーシンヴァーゴウパドトロワキャプテンオブヴィアスが追撃。離れてリトルブリッジカレンチャンブルーミンバーフィフスペトルドリームバレンチノエピセアロームロードカナロアと密集。サンカルロラッキーナインスプリングサンダー後方で、サンダルフォンは追走できず。600m通過32.7秒は速い。直線向くとマジンプロスパーパドトロワが並ぶが、直後外からカレンチャンロードカナロアが抜け出す。坂を上がるとカレンチャンロードカナロアが抜き去り先着。3着にドリームバレンチノエピセアロームラッキーナインが続いた。

決着としては前潰れの差し決着。参考に前の1200mの10レースでも差し馬が台頭しており、この結果で差しが決まるという予測は十分立てられたと思われる。最後方に置かれたラッキーナインサンカルロが5.6着に入ることからも分かる。

1着のロードカナロアは初GI制覇。前潰れのハイペースに、カレンチャンらを見る形でのレースと展開も絶好だった。去年から京阪杯とシルクロードSと連勝して高松宮記念に望んだが、カレンチャンには及ばず。圧倒的人気の函館スプリントSでは福永騎手の騎乗ミスで敗退して、前走セントウルから岩田騎手に乗り代わり。見事に乗り代わりで結果を出した。
2着に敗れたカレンチャンだが、差し転じるもロードカナロアにマークされて敗退。力負けでないが、力を付けているライバルらを一蹴するほどの力を維持はできなかった。悲観的でないことだが。
3着のドリームバレンチノは主戦を務めていた松山騎手への再度乗り代わり、展開も嵌り3着。今年制覇した函館スプリントSは松山騎手で取ったものだが、札幌では彼を起用しなかった。前走札幌キーランドCは前任者の騎乗ミスという声もあることから、巻き返しもあるのではと思われていた。

余談だが、岩田騎手は今年絶好調で、桜花賞やダービーなどGI4勝目。リーディングも現在2位(1位は浜中騎手)。GIで確実に結果を出せる騎手では、最近は外国人騎手か、地方出身の騎手。JRA生え抜きでは横山典や蛯名騎手がいいところ。残念ながらリーディング上位の福永騎手は結果を出せてない。ファンも「結果を出せる岩田」を選んだと思うが、それは予想としてファクターの一つである。結果を出せるから信頼できる。それはオッズにも現れている。全盛時の武豊騎手(既に下降線)を彷彿させる。また、騎乗ミス一つで乗り代わりというのは日本では滅多にないことだが、日本のようにフリーで騎乗できる米国当地では結果を出せない騎手は直ぐ降ろされるほど厳しい。例え一つのミスでも降ろされることもあること、外国人騎手の積極的登用など結果主義の騎手起用は日本でも加速するのでないかと思う。

[0.12]



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