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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2015/10/25 菊花賞 京都 芝3000 G1 3歳国  11200

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

キタサンブラック

2012 鹿毛57 3. 03. 9 57 ----=======1804 639 抹消
リアルスティール

2012 鹿毛57 3. 03. 9 57 ---=======-389 141 抹消
リアファル

2012 鹿毛57 3. 04. 0 57 ---=======-104 134 抹消
タンタアレグリア

2012 栗毛57 3. 04. 2 57 -----======173 289 抹消
サトノラーゼン

2012 鹿毛57 3. 04. 4 56 --========-171 94 抹消

ベルーフ

2012 鹿毛57 3. 04. 5 56 ---=======-128 78 抹消
ブライトエンブレム

2012 鹿毛57 3. 04. 5 56 --========-66 62 抹消
ミュゼエイリアン

2012 鹿毛57 3. 04. 8 55 --====-----104 51 抹消

マッサビエル

2012 栗毛57 3. 04. 8 55 ----======-0 31 抹消
10 ジュンツバサ

2012 鹿毛57 3. 04. 9 54 ---=======-13 15 抹消
11
スティーグリッツ

2012 栗毛57 3. 05. 1 54 ---=======-2 19 抹消
12 アルバートドック

2012 鹿毛57 3. 05. 3 53 --====-----154 15 抹消
13 タガノエスプレッソ

2012 鹿毛57 3. 05. 3 53 -==========89 92 抹消
14
ワンダーアツレッタ

2012 黒鹿57 3. 05. 8 52 ---===-----13 15 抹消
15 スピリッツミノル

2012 栗毛57 3. 06. 1 51 ---=======-62 121 抹消
16 ミコラソン

2012 鹿毛57 3. 06. 5 49 --========-0 17 抹消
17 レッドソロモン

2012 鹿毛57 3. 06. 8 49 ---====----43 15 抹消
18 マサハヤドリーム

2012 鹿毛57 3. 07. 5 46 --=========40 117 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
菊花賞 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 15/10/25 (日)21:59  
牝馬と牡馬のクラシックを総括すると、牝馬はルージュバック一強で、牡馬はドゥラメンテリアルスティールサトノクラウンなどノーザンファームの生産馬が話題の中心になっていた。牝馬はオークスと秋華賞を連覇したミッキークイーンで、ルージュバックはクラシック未勝利。牡馬はドゥラメンテが皐月賞とダービー二冠制覇したが故障離脱(この時期を境にノーザンファームの馬らが故障続き)。それでも、ノーザンファーム生産馬の質・量は他の牧場(長男の照也の社台ファーム千歳より次男の勝巳のノーザンファームが)凌駕しており、菊花賞はリアファル(3.1)、リアルスティール(4.3)、サトノラーゼン(5.9)、スティーグリッツ(10.6)らノーザンファーム人気の中心。以下、キタサンブラック(13.4)、タンタアレグリア(15.0)。大方、競馬予想するうえで生産牧場までは頭に入ることはないが、クラシック路線や古馬中長距離路線になると重要になりつつある(特にジャパンカップ辺り)。

ラップ:12.7 - 11.1 - 11.6 - 12.3 - 12.5 - 13.1 - 13.7 - 13.7 - 11.8 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 12.2 - 11.6

※ラップを間違えました、すみません。10/27付

スタートが切られるとスティーグリッツが大きく出遅れ。18番枠からスピリッツミノルが先頭へ、17番枠からリアファルが2番手。以下、ミュゼエイリアンレッドソロモンアルバートドックキタサンブラックタガノエスプレッソリアルスティールサトノラーゼンタンタアレグリアベルーフマッサビエルマサハヤドリームジュンツバサブライトエンブレムワンダーアツレッタミコラソンスティーグリッツと正面スタンドで縦長。向正面に立つと抑えきれないタガノ、ミュゼ、アルバートらがスピリッツとリアファルの先頭グループに取り付く。これを見てリアル、レッド、キタサンも上がっていく。やや離れてベルーフ、サトノ、タンタ。3.4コーナーで馬群が固まり、一団となって叩きあい。残り200mでリアファルキタサンブラックらが叩きあって、キタサンがリアファルを競り落とすところにリアルスティールが猛追するもこれを退いて先着。

序盤のスタンド前は縦長であるが、後続馬が先頭馬の後ろにつけて折り合わせるプレーを見せただけで、ペース速いわけでない。中盤の向正面では馬郡が固まりつつあって、そこから先頭から5.6番手より前の馬のリアファルキタサンブラックリアルスティールが優勢の流れ。これより7.8番手以降の馬であるサトノラーゼンタンタアレグリアベルーフブライトエンブレムスティーグリッツは後手に回って差し損ねるという展開に。
基礎能力の高さと先頭に取り付いたの組みの争いで、菊花賞特有の長距離適正は「思ったほど要求されなかった」と考えている。

キタサンブラックは終始内ラチ4.5番手で待機する絶好の展開で、体勢を整えるともう一伸びした。リアルスティールはキタサンをほぼ同じ位置取りだったが、体勢を整えている間に馬を目いっぱい追わせられない状況に。
種牡馬の話をすると、キタサンブラックリアルスティールには「距離に限界があるのでないか」という声があり、前者は母父サクラバクシンオーで、後者は母父ストームキャットなどの母方全体のスタミナ不足が指摘された。終わって見れば杞憂でしかない。個人的に去年の菊花賞で指摘した「欧州や日本寄りの血統は京都競馬場ではスピード不足で、欧米型が有利」と断定したが、その通りになりつつある。レース前に土日含めハービンジャー産駒が京都の芝で4勝したが、全て新馬未勝利。この影響でハービンジャー産駒(スティーグリッツベルーフマッサビエル)人気が急浮上した。

レースとは直接関係ないが、メイショウサムソン産駒はレッドソロモンマサハヤドリームが出走したが、結果は振るわず。個人的にサムソン産駒は長距離よりも短距離よりの種牡馬と思うし、末脚より先行したほうがいいと思うのだが。

[0.14]



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