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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2017/ 5/28 日本ダービー 東京 芝2400 G1 3歳国  20000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


レイデオロ

2014 鹿毛57 2. 26. 9 47 ----====---829 1346 抹消

スワーヴリチャード

2014 栗毛57 2. 27. 0 46 ----====---865 1423 抹消

アドミラブル

2014 鹿毛57 2. 27. 2 45 ------=----104 310 抹消

マイスタイル

2014 鹿毛57 2. 27. 2 45 --=====----193 309 抹消

アルアイン

2014 鹿毛57 2. 27. 2 45 --=====----462 545 抹消

ダンビュライト

2014 黒鹿57 2. 27. 3 44 ----===----287 744 抹消

ペルシアンナイト

2014 黒鹿57 2. 27. 4 44 --======---435 426 抹消
(地) トラスト

2014 芦毛57 2. 27. 5 43 --=========61 91 抹消
(外) ベストアプローチ

2014 栗毛57 2. 27. 6 43 ----====---66 271 抹消
10
サトノアーサー

2014 青鹿57 2. 27. 6 43 --=====----202 96 抹消
11
カデナ

2014 鹿毛57 2. 27. 7 42 --===------218 288 抹消
12
キョウヘイ

2014 鹿毛57 2. 27. 8 41 --==-------89 39 抹消
13
クリンチャー

2014 鹿毛57 2. 28. 1 40 ---========288 243 抹消
14
ダイワキャグニー

2014 黒鹿57 2. 28. 1 40 --=====----271 328 抹消
15
ウインブライト

2014 芦毛57 2. 28. 4 38 ---==------276 122 抹消
16
マイネルスフェーン

2014 栗毛57 2. 28. 5 37 ---====----41 87 抹消
17
アメリカズカップ

2014 黒鹿57 2. 28. 5 37 --===------99 97 抹消
18
ジョーストリクトリ

2014 鹿毛57 2. 28. 9 35 -==--------83 28 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
日本ダービー [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 17/05/28 (日)20:43  
晴れの府中。馬場は前々日の雨の影響で(ダービー当日はダートはやや重・湿りあり)、内が伸びない状況。人気順とその過程を書くと
アドミラブル (3.4) 鞍上ミルコと青葉賞の圧勝。だが、大外枠と青葉賞の相性が。
レイデオロ(5.3) 鞍上ルメールとダービー狙いのローテ。競馬マスコミが藤沢調教師悲願を願う。
スワーヴリチャード(5.9) 東京の共同通信杯勝利。
アルアイン(6.3) 皐月賞馬だが、鞍上松山がGI経験薄い
サトノアーサー(8.0) 前々走でアルアインと互角で、差し脚で逆転できる。
ペルシアンナイト(11.9) 皐月賞珍差2着も、その時の2着の騎手ミルコが自ら降りた。
こんな感じである。

ラップ:13.0 - 11.2 - 12.9 - 12.8 - 13.3 - 12.5 - 12.1 - 12.6 - 12.7 - 11.5 - 10.9 - 11.4

スタート切られると内枠馬のスタートが良く、外枠勢がやや悪い。だが、1.2コーナー前にして先頭に行く馬、2.3番手で構えるか決めてしまったのか、ここから遅い流れとなる。騎手全員が手綱を引っ張って抑えかかっている。先頭はマイスタイルトラスト、外アルアイン、内ダンビュライト、外ダイワキャグニー、内クリンチャー、内スワーヴリチャード、外ウインブライト、中ベストアプローチ、中サトノアーサー、内アメリカズカップ、外ペルシアンナイト、中マイネルスフェーンカデナアドミラブルジョーストリクトリ最後方。だが、1000m切らずして12番枠レイデオロが最後方から一気に2番手まで進出(※私はここでルメールの勝ちを確信してしまった)。ペースが速くなることはない。先頭の横山典は無関心にペースを握る。3.4コーナーでマイスタイルレイデオロがピッチを速めると、後続勢が置かれていく。アドミラブルは外々をゆっくり上がっていく。付いていくのはサトノアーサーカデナ
直線入るとマイスタイル先頭へ。2番手レイデオロスワーヴリチャードアルアインレイデオロ目掛けて追ってくる。残り100mでレイデオロ先頭、2番手スワーヴが上がるが、交わす勢いなくレイデオロが先着。アドミラブルは100mからの脚が目立ったが、マイスタイルを交わすだけで精一杯。皐月賞の1.2着馬アルアインは5着、ペルシアンナイトは7着に終わった。

レイデオロのルメール騎手はヴィクトリアマイル、オークス、ダービーのGI3連覇、藤沢調教師は初のダービー制覇かつ、オークスのGI2連覇。2.3.1番人気で決着した。

レースを分析すると、最序盤から隊列が決したことで遅いスローペースへ。こうなったのは内枠勢に先行馬が揃ったこと、先頭切ったのは大ベテランの横山典弘騎手(ノリ)であること、内スタート部分が前々日の雨で馬場が緩かったことが挙げられる。3枠クリンチャーが必死に先行しようと押している辺りから、直ぐに気付いたが。タイム2:26.9は基準より大幅に低く、スローペースを差し引いても個々の馬のレベルを疑ってしまった。

騎手の駆け引きを見ると、全てがルメールとノリの2人だけでレースをしている形となった。3着のアドミラブルのミルコはルメールと共に行きたかったようであり、レースへの賭けに負けてしまったようである(ルメールの向正面のポジション上げはミルコも良くやるのだが)。
アルアイン松山、カデナ福永辺りは騎手のコメントを聞く限り、前者は萎縮、後者は何もしなかった。特に後続勢はルメールのプレーを「1.気が狂ったか」「2.前を壊してくれる」「3.調子が悪いので走らせるだけ」「4.何もしないほうがいい」の4つの答えで静観したとと思う。4.はアルアインカデナウインブライトキョウヘイ辺りか。4.の馬の騎手はやる気を示してほしいし、3.の調教師は勝てない出来で出してほしくない。

競馬に関わる人にとって、今回のダービーは馬より人に目を向いてしまった感がある。特に騎手絡みでは外国人騎手の手腕を誉め、日本人騎手の手腕を謗る結果になった。その残念が(※私はここでルメールの勝ちを確信してしまった)と感じ取ったことと、オークスでの予想で言い含んでいたことが重なってしまい、私個人としては残念である。

冷淡回顧ですみません。
日本ダービー [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 17/05/31 (水)01:44  
 戦前の単勝オッズとラップタイムはマラ男さんの文章を参考にしてください。

 逃げを予想されていたのはクリンチャートラストあたりだったが、マイスタイルが前に出る。最初の2Fもさほど速くないのだが、他馬が先頭を争う気配もなく、あっさりマイスタイルの逃げで落ち着いた。そのマイスタイルにしても大逃げをするわけでもなく、早々にペースを下げている。
 2番手トラスト、続いてアルアインダンビュライト、ダイワギャグニー、クリンチャーといったあたりがグループを形成する。前半1000mは1:03:2とあからさまに遅い。
 逃げ馬が欲しくないのは人気、と言われるが、逆に欲しいのは弱い馬が番手につくことだ。無礼を承知で言うが、トラストはその条件を満たしていた。だが勝負はそこまで甘くない。映像の58〜59秒あたりで、後ろから5頭目あたりにいたレイデオロが急に前へ進出し、1分7秒〜1分10秒あたりで2番手の外を確保して進出を停止した。
 これに続いてペルシアンナイトも前へ押し上げたが、その次に進出しようとしていたアドミラブルまでは上がれなかった。というのも、レイデオロが2番手に並ぶところまで来たことで、先頭のペースが上がってしまったのだ。
 このままペースが上がった状態が続けば、レイデオロは超ロングスパートをしたのと同じことになる。レイデオロにとっては厳しい。後ろの馬たちもそれを期待したのだろう。だが、ペースは再び落ち着いた。妄想するなら、「マイスタイルの横山典騎手とレイデオロのルメール騎手が、『今は遅い方がお互いに有利だ』ということに気付き、しばらく争うのをやめた」のかもしれない。後方の馬の命運はここで尽きた。
 再びペースが上がったのはおそらく残り3F地点より先で、直線に入ったあたりではないかと思う。後続勢が馬場の中央に移る中、マイスタイルは内ラチ沿いを選び、馬名通りに自分の信じる道をゆく。馬群からはレイデアロが前に出て、外からスワーヴリチャードが迫る。その後ろにアルアインダンビュライトペルシアンナイトがいるが、先頭を奪う勢いはない。大外からアドミラブルがようやくやってきたが届かず、レイデオロスワーヴリチャードを抑えてダービーを制した。勝ち時計は2:26:9。

 勝ちタイムは、青葉賞、オークス、青嵐賞より大幅に遅い。これは脚力で劣ると予想されたマイスタイルが逃げ、何とか勝つために徹底的にスローペースにし、他馬もあえて潰そうとしなかったためである。競馬ファンの中には、このようなレースを嫌う人は多いが、それでも勝者がレイデオロ、という結論を嫌う人は少ないのではないかと思う。スローペースを感じて、自分から前へつけて有利な場所を取ろうとしたのだから。

[0.15]



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