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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2017/10/15 秋華賞 京都 芝2000 G1 3歳国牝 9200

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


ディアドラ

2014 鹿毛55 2. 00. 2 60 -======----248 386 抹消

リスグラシュー

2014 黒鹿55 2. 00. 4 59 --======---858 656 抹消

モズカッチャン

2014 黒鹿55 2. 00. 4 59 ----====---261 487 抹消
(外) ラビットラン

2014 栗毛55 2. 00. 9 57 --===------71 191 抹消

カワキタエンカ

2014 鹿毛55 2. 00. 9 57 --===------85 233 抹消

ブラックオニキス

2014 青鹿55 2. 01. 4 55 --=====----39 192 抹消

アエロリット

2014 芦毛55 2. 01. 4 55 --===------440 574 抹消

ミリッサ

2014 栗毛55 2. 01. 6 54 --===------22 140 抹消

ポールヴァンドル

2014 芦毛55 2. 01. 8 54 --===------11 110 抹消
10
リカビトス

2014 鹿毛55 2. 01. 9 53 --===------5 69 抹消
11
ヴゼットジョリー

2014 黒鹿55 2. 02. 1 52 -==--------46 54 抹消
12
ブラックスビーチ

2014 鹿毛55 2. 02. 4 51 ---====----19 51 抹消
13
ファンディーナ

2014 青鹿55 2. 02. 5 51 ---==------35 122 抹消
14
レーヌミノル

2014 栗毛55 2. 02. 8 50 ===--------195 119 抹消
15
ハローユニコーン

2014 鹿毛55 2. 02. 8 50 --=====----21 72 抹消
16
メイショウオワラ

2014 鹿毛55 2. 02. 9 49 --==-------5 97 抹消
17
タガノヴェローナ

2014 芦毛55 2. 03. 5 47 =====------0 37 抹消
18
カリビアンゴールド

2014 黒鹿55 2. 03. 6 47 --===------60 299 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
秋華賞 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 17/10/15 (日)23:00  
関西地区は断続的に雨が続いた。第1回から固い馬場での良馬場続きだったが、今年に限って重馬場となった。人気は巡る争いとなり、アエロリット(3.6)、ファンディーナ(5.6)、ディアドラ(6.3)、リスグラシュー(7.0)、モズカッチャン(8.6)、ラビットラン(9.3)の順。オッズだけみればアエロリットに人気が集中しているわけでなく、3連系では単勝とは違う形でディアドラモズカッチャンの外国人騎手買いが目立っていた。ちなみにオークス馬ソウルスターリングは回避して2週間後の天皇賞秋へ向かう予定だが、前哨戦の毎日王冠では体調不十分で敗退しており、仮に出走して1番人気になろうとも重馬場も含めて断然人気ではなかっただろう(桜花賞は重馬場不得意で3着)。
パドックの気配は上位人気総じて良い印象を受けたが、調教内容が不満のファンディーナは「どうだろう」という評価。

ラップ:12.2 - 11.0 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 12.0 - 12.1 - 12.5 - 12.1 - 12.4

スタートはバラバラ。しかし、先手5枠のカワキタエンカ、2番手1枠1番のアエロリット、8枠3番手ファンディーナが馬群を引き離してハイペースで引っ張ったため、馬群はそれを見る格好。以下ブラックスビーチモズカッチャンレーヌミノルメイショウオワラタガノヴェローナミリッサリスグラシューポールヴァンドルディアドラリカビトスヴゼットジョリーハローユニコーンと縦長。1000m通過59.1。向正面では20馬身以上で、「後方は届くのか」の懸念も。しかし、1.3番手集団の差は残り800mで詰まり、先頭のカワキタにモズカッチャンが進出。アエロリットファンディーナは400m直線前で馬群に飲み込まれた。直線モズカッチャン先頭、外からリスグラシューが追撃、残り100mで「モズカッチャンか?」と思いきや、馬群からディアドラモズカッチャンリスグラシューを交わし去り、1馬身1/4差で先着。2.3着にハナ差でリスグラシューモズカッチャンを僅かに交わした。そこから離れてラビットランカワキタエンカアエロリットは7着だが、惜しくもない結果。ファンディーナは大敗2秒差13着。

重馬場とハイペースが重なり、消耗戦。後方待機策の馬が有利の結果で、モズカッチャンは先行したのが裏目に出たのか残り100mで末脚をなくした。一方でディアドラは後方4番手以降から直線馬群をかき分けて最速3F5.7秒。毎回3F最速出しながらも、届かずというもどかしい一面もあったが、前が止まったのが良かった。騎乗したルメールも「届かないのでは」という懸念を口にするほど、直線短いコースで置いてかれることは都合が悪いと思っただろう。
ルメール騎手は今年GIで乗れており(比べられるミルコは毎年)、既に菊花賞からジャパンカップまで、騎乗強化の理由で乗り替わり決定している。これは1970年代からの栗東所属調教師の決まり事である「乗れている奴に乗せる」。

アエロリットの敗因は道悪とハイペースの消耗戦と見ており、「栗東滞在しない関東馬だから負けた」という評価やジンクスでは同意しない。調教やパドックの気配は抜群に良く、これで負けたら展開が全てと私も腹をくくった上で自信の本命とした。
「栗東滞在しない関東馬だから負けた」なら、「美浦に滞在しない関西馬」が東京や中山競馬場で圧倒する理由に判ずる。秋の3歳牝馬という理由なら納得するが、その納得する理由付けがレース展望で語った関東と関西の調教内容と内容に属する京都のコース特徴と考えていた。残念ながらアエロリットは負けたため、私の論は的外れになっている。ブラックエンブレムのようなローズSを叩きとし、その後栗東滞在することを最善については肯定している。
関東馬が関西のGIを制覇するコースは京都競馬場より阪神競馬場※が多いのは「京都の馬場は固すぎる」とも考えているが。
※去年今年の古馬の宝塚記念は関東馬のワンツー、2歳の阪神ジュベナイルは関東関西馬ともに互角である。

※追記:モズカッチャンは落鉄。
秋華賞 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 17/10/15 (日)23:01  
続き。

騎手目線ではいろいろあり。ルメール主戦ソウルスターリングが早々に秋華賞に出走せず、オークス3着アドマイヤミヤビが代打騎乗していたミルコから友道厩舎一番主戦ルメール(二番が福永と内田騎手)へ乗り替わりローズステークスへ。が、ミヤビは屈健炎発症即引退。空いたミルコが鮫島厩舎一番主戦(二番が川田騎手、三番手以下が和田と秋山騎手)としてオークスでモズカッチャン好騎乗の和田騎手から乗り替わり。その和田騎手がラビットランローズS制覇。さらにファンディーナディアドラ主戦岩田騎手が前者を選び、空いた後者ディアドラがルメールに。
特に3着に敗れたモズカッチャンについては、「ミルコだから3着になれた」「和田なら3着にもなれなかった」意識あり。和田騎手は対GI戦でテイエムオペラオー以来中央GI制覇がない(地方GIのワンダーアキュートがある)。私もGIで「どっちの騎手でGI?」と言われれば真っ先にミルコと答える。
しかしながら、レース展望で菊沢&ノリタッグを選好で私が印打こと、人徳ある競馬が一番好きである。そして、今年和田騎手は自身初の年間100勝を目前とする。10月15日終了現在五位83勝(2012年最多80勝を超えている)。一位戸崎145勝(145勝でJRA通算800勝を今日達成)、二位ルメール141勝、三位ミルコ137勝、四位福永94勝。今後もノリと和田騎手を秋GIで注目して見たい。

[0.12]



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