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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2019/11/24 ジャパンC 東京 芝2400 G1 3上国  30000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


スワーヴリチャード

2014 栗毛57 2. 25. 9 68 ----====---865 1423 抹消

カレンブーケドール

2016 鹿毛53 2. 26. 0 67 ----====---453 1180 抹消

ワグネリアン

2015 鹿毛57 2. 26. 2 67 ----===----476 919 抹消

マカヒキ

2013 鹿毛57 2. 26. 5 66 ----===----581 1419 抹消

ユーキャンスマイル

2015 鹿毛57 2. 26. 6 66 ----=======357 602

ダイワキャグニー

2014 黒鹿57 2. 26. 6 66 --=====----271 328 抹消

エタリオウ

2015 青鹿57 2. 26. 9 65 ------=====179 689 抹消

ムイトオブリガード

2014 鹿毛57 2. 27. 1 64 ---=======-96 441 抹消
シュヴァルグラン

2012 栗毛57 2. 27. 1 64 ------=====942 2090 抹消
10
ルックトゥワイス

2013 鹿毛57 2. 27. 3 63 ----====---95 339 抹消
11
レイデオロ

2014 鹿毛57 2. 28. 1 61 ----====---829 1346 抹消
12 ウインテンダネス

2013 栗毛57 2. 28. 9 59 ----====---66 400 抹消
13
ジナンボー

2015 黒鹿57 2. 29. 1 58 ---====----57 169 抹消
14
ダンビュライト

2014 黒鹿57 2. 29. 2 58 ----===----287 744 抹消
15
タイセイトレイル

2015 黒鹿57 2. 29. 8 56 ------=====83 354 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 19/11/24 (日)18:11  
今年のジャパンカップ(JC)は創設39年目にして外国馬出走無し(このままいけば39年目にして日本競馬に外国馬出走無し)※1。前年の覇者・日本最強馬アーモンドアイは香港カップを選んだ。

有力馬も揃ってはいたのだが、今年GI勝利した馬はおらず。レイデオロ(4.2)とワグネリアン(4.3)と両ダービー馬オッズ変動、スワーヴリチャード(5.1)、牝馬3歳カレンブーケドール(10.5)、ムイトオブリガード(15.3)とルックトゥワイス(15.4)でオッズ変動。混戦。馬場は重馬場と泥跳ねる力馬場。外一気は通用せず。前年のスピード馬場とは真逆になった。

タイム:2:25.9
ラップ:12.8 - 11.3 - 12.3 - 12.2 - 11.7 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.1 - 12.4 - 12.2 - 12.6
3ハロン:37.2(優勝馬:36.5)

先頭はダイワキャグニーダンビュライトウインテンダネスと3頭先行態勢。馬群はそこを中心に前がかり。カレンブーケドールエタリオウワグネリアンスワーヴリチャードシュヴァルグランムイトオブリガードジナンボーレイデオロ。ここから5馬身離れてユーキャンスマイルルックトゥワイス、そこから10馬身差でタイセイトレイルマカヒキ最後方。1000m通過60.3秒。直線入るとダイワキャグニー単独先頭へ。そこにスワーヴリチャードカレンブーケドールエタリオウが迫る。300mでスワーヴカレンの両頭になるが、100mでスワーヴが先頭、2番手カレン、3番手ワグネリアンがダイワを追い抜いたところで大勢決着。スワーヴリチャードが勝利した。

府中の馬場は馬場が乾くと最内を通った馬有利。スタミナと根競べ。2006年のメイショウサムソンのダービーを思い出した。なお、ダイワキャグニーが6着である。

スワーヴリチャードは大阪杯勝利後、主戦騎手になったミルコ・デムーロと共に日本競馬の覇権争いになるかと思われたが、鞍上は成績低迷で降ろされ、馬もまた。今回はイギリスリーディングトップ3のオイシン・マーフィーが初騎乗で初勝利。既にディアドラを英国のナッソーステークスでGI勝利させるほか、早々に日本競馬への適正、礼儀の良さ(香港のクイーンエリザベスにおけるウインブライトの松岡騎手とのハイタッチ)などから好印象与える騎手である。余談だが、今年から短期免許における条件が「自国トップ10」から「各国のトップ5ないしトップ3かトップ」「JRA指定国際GIを2勝以上」。「JRA指定国際GIを2勝以上」で来日できたのがデットッーリとムーアの両名(自国ではトップ10にも入らない)。デットーリが約10年振りに日本に来た(その前に不貞腐れていたのだが)ことも注目されたルックトゥワイスは同じアルゼンチン共和国杯覇者のムイトオブリガードと着差云々より騎乗者の力を買われた。
ジャパンC [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 19/11/24 (日)18:11  
続き

さて、今年のジャパンカップは※2「騎手世界選手権」※3「ノーザンファームカップ(15頭中11頭)」とまで言われ、レースの楽しみを損なわれないよう配慮する発言も目立ったが、本心であるかどうかは不透明である。
※1 日本競馬に外国馬を招く必要あるか。
ジャャパンカップを含む日本のGIの立ち位置は変わらないだろうが、5年も外国馬が日本に来ないとなれば根本的な改革が必要と思う。
※2 騎手との交流
これについては不本意ながら「人が主役であってはならない」という「競馬」そのものへの成り立ちに疑問を呈せざる負えない。フジTVおいて岡部騎手は福浦アナとの会話において「ジャパンカップが騎手の世界一」を肯定し、「馬を否定」する発言とも捉えかねない(私は捉えている)。ただし、騎手との腕比べについては別途にレース比べあるわけだが、ジャパンカップの日にも取り上げて欲しい(特に世界中の若手を招いての争い)。
※3 ノーザンファーム
大レースではノーザンファーム一強。海外で強い「日本馬」もノーザンファーム生産・育成で、今年の国際レースでノーザンファーム以外はウインブライトだけである。そのウインブライトも日本においては最強馬ではないのである。日本馬が強すぎることはマーフィー騎手がレース後インタビューなど、騎手らが口々に喋っている。他の牧場・育成馬もGIで勝利しているのだが、その数は少ない。

私は一番問題視したいのが「ファンの意識」。日本馬が世界のレースに行き、世界の強豪と戦い、映像と馬券を楽しむことまで発展すると「日本競馬に外国馬招く必要なし」の意見が大勢を占めるだろう。そうなると別の問題が発生する。
まずはジャパンカップと有馬記念の長距離GIの立ち位置で、かつてのテイエムオペラオーに挑んだJC勝利ジャングルポケットと有馬マンハッタンカフェの両頭が代表例(JCのほうがレベル・印象高いからジャングルポケットが年度代表馬へ)として、どちらを選ぶのか議論されることだ。出走する馬も差分化されることは避けたい。統一する意見もでそうだが。
次に天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念の秋のGI中長距離3レースが「日本最強馬決定戦」の立ち位置が三分化されることだ。今年はドバイと天皇賞秋を勝利したアーモンドアイは年度代表馬になる可能性がある(香港のレース勝てば確定的)。かつてはエアグルーヴウオッカの両牝馬もそれで選ばれた経緯もある。

有力馬差分化への自分の意見としてジャパンカップと有馬記念と統合し、中山→京都→東京→阪神→中山の持ち回りで中長距離GI最強決定戦を各競馬を年々場所を変えてファン投票そのまま、盛り上げてほしい。その場合に3歳菊花賞と牝馬のエリザベス女王杯の時期を早めるだけで済むし(ヴィクトリアを秋にエリ女を春に入れ替えすれば良い)、11月最終週に東京と京都、12月最初週に中山と阪神に有馬記念をやるだけで済む。場合によっては中京でも新潟でもできるので、大相撲の全国興行如く、日本競馬更なる発展を模索してほしい。

[0.11]



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