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315. 2005/10/30 クリテリウムアンテルナシオナル (仏G1 2歳牡牝 芝1600m サンクルー) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/28(金)20:50 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1Stormy RiverFR牡257kgT.Thulliez
2CarlotamixFR牡257kgC.Soumillon
3KakofonicGB牡257kgM.Blancpain
4Poseidon AdventureIRE牡257kgK.Fallon
5Porto SantoFR牡257kgS.Pasquier
6BribonFR牡257kgE.Legrix

地元フランスからAct OneDalakhaniBagoなどの活躍馬を送り出してきたレースに今年は6頭が挑戦する。
圧倒的な1番人気になりそうなのがG3シェーヌ賞を勝って2戦2勝のCarlotamix。特筆すべきレースぶりではなかったが、同G3からの臨戦ではDalakhaniBagoHelios Quercusと3年連続で勝ち馬が出ている。血統的に中距離以上が合いそうで、ここを勝つようなら「アガ・カーン&ファーブル厩舎&C.スミヨン騎手」というバックボーンからも来季の期待が持てる。
Porto Santoも2戦2勝だが、こちらは1100mまでしか距離経験が無いのがネック、となるとマイル前後がベスト距離と思えるKakofonicや追加登録に陣営の意気込みが感じられるStormy Riverの方が面白そうだ。
唯一の外国勢となるPoseidon Adventureは2戦1勝でメイドン戦を勝ち上がったばかり、全くの未知数でここは力試しか。
[1]. クリテリウムアンテルナシオナル結果
|| 中谷 05/10/31(月)20:12 [ 返信 ]
馬場状態 : Soft

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着2CarlotamixFR牡257kgC.Soumillon1:45.4
2着1Stormy RiverFR牡257kgT.Thulliez3
3着5Porto SantoFR牡257kgS.Pasquier
4着4Poseidon AdventureIRE牡257kgK.Fallon2-1/2
5着6BribonFR牡257kgE.Legrix5
6着3KakofonicGB牡257kgM.Blancpain

Bribonがハナを切り、Poseidon Adventureが早めに2番手へ、Stormy Riverが続き、4番手Kakofonic、5番手Carlotamix、最後方にPorto Santoという態勢。
隊列に変化はなく直線に向くが、馬場状態が悪かったため直線での進路どりには大きなバラつきが出た。Poseidon Adventureは内へ、Stormy Riverもこれに続くが、逆にCarlotamixとPorto Santoは外へ進路をとる。残り400mでPoseidon AdventureがBribonをかわして先頭に立つが、残り200m地点に差し掛かるとStormy Riverが楽にこれをかわす。しかしそれもつかの間、前を射程圏に入れたCarlotamixが軽く仕掛けられると1頭だけ違う脚色で鋭進、最後は手綱を抑えて楽な手応えのまま3馬身差の圧勝を飾った。Stormy Riverは勝ち馬には突き放されたが踏ん張って2着、追加登録の意地を見せた。
Carlotamixは3戦全勝でG1制覇。奥のありそうな勝ち方で、距離延長に耐えられそうな血統背景からも来季の活躍が楽しみになった。


314. 2005/10/23 リディアテシオ賞 (伊G1 3歳上牝 芝2000m カパネッレ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/22(土)14:16 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1She BasicIRE牝355.5kgD.Vargiu
2SummitvilleGB牝557kgJ.Fortune
3VigataIRE牝457kgC.Colombi
4Dubai SurpriseIRE牝355.5kgT.Durcan
5KykuitIRE牝355.5kgM.Pasquale
6Rave ReviewsIRE牝457kgS.Sanders
7Chelsea RoseIRE牝355.5kgP.Shanahan
8Chantilly BeautyFR牝355.5kgM.Demuro
9KinnairdIRE牝457kgK.Darley
10OpatjaGB牝355.5kgS.Landi

BCに向かい損ねた牝馬たちの受け皿的レース。
Kinnairdは前走オペラ賞でAlexander Goldrunを下す金星をあげ、2着のMona Lisaと共に大波乱を演出した。そのAlexander Goldrunは次走の英チャンピオンSで大敗、レース自体もスローの前残りと決して褒められた立場ではないが、実績的には頭一つ抜けている。ここを勝ってフロックではない事を見せたい。
5歳の晩秋を迎えたSummitvilleは2歳時以降重賞タイトルから遠ざかっているが、今季は7戦全て好走しており前走サンチャリオットSでも2着に食い込んだ。相手なりの部分はあるものの、常に好走しているのは混戦で強みとなる。
裏ローテ巧者のゴドルフィンが送り込むDubai Surprise、10f〜12fではそこそこの実績を持っているChelsea Roseもこのメンバーなら台頭してきそうで怖い。
[1]. リディアテシオ賞結果
|| 中谷 05/10/24(月)22:02 [ 返信 ]
馬場状態 : Heavy

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着4Dubai SurpriseIRE牝355.5kgT.Durcan2:06.3
2着6Rave ReviewsIRE牝457kgS.Sanders1/2
3着7Chelsea RoseIRE牝355.5kgP.Shanahan2-1/2
4着2SummitvilleGB牝557kgJ.Fortune4
5着9KinnairdIRE牝457kgK.Darley2
6着5KykuitIRE牝355.5kgM.Pasquale3-1/2
7着8Chantilly BeautyFR牝355.5kgM.Demuro1
8着10OpatjaGB牝355.5kgS.Landi2
9着1She BasicIRE牝355.5kgD.Vargiu12
取消3VigataIRE牝457kg

オッズは割れ加減、1番人気Dubai Surprise、2番人気Kinnaird、3番人気Summitville、4番人気Chelsea Roseでこの4頭に集まった。しかし、やはり実績どおりオペラ賞馬Kinnairdにスンナリ、という風にはならなかった。
Summitvilleが逃げ、2番手にKinnaird、Dubai SurpriseがKykuitと3番手争い、Chelsea Roseは後方に控える形になる。
直線に向いてSummitvilleが逃げ粘ろうと試みるが、半ばを過ぎると早くも後続勢につかまる。2番手からKinnairdが上がろうとするが、前を行くSummitvilleを捉えられないどころか次々と後続勢にかわされていく。結局は直線その後ろ3番手から追ったDubai Surpriseが前2頭を捉え、直線6番手から猛追したRave Reviewsを退けてゴール板を駆け抜けた。Chelsea Roseは上位2頭からは遅れをとったものの、楽々2番手を確保。Kinnairdは前走の強敵相手のG1制覇が嘘のようにあっけなく、離れた5着に沈んだ。
Dubai SurpriseはG1初制覇。全体成績を見ると8着に敗れたフィリーズマイル以外は4勝2着1回3着1回で、2歳時のクリテリウムアンテルナシオナルで2着しており、確かに素質馬なのだが・・・。Rave ReviewsはG3での4着が最高実績の馬、幾ら牝馬路線の拡充とはいえ、このレースだけは格付けの是非を含めた見直しが必要だろう。


313. 2005/10/23 ロイヤルオーク賞 (仏G1 3歳上 芝3100m ロンシャン) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/22(土)13:51 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1Oiseau RareFR牝353.5kgT.Jarnet
2The Whistling TealGBせ959kgD.Bonilla
3PetrogradIRE牡459kgS.Pasquier
4ShamdalaIRE牝353.5kgC.Soumillon
5Allez OliveIREせ759kgT.Thulliez
6AlcazarIREせ1059kgM.Fenton
7ReefscapeGB牡459kgR.Hughes
8OrcadianGBせ459kgS.Drowne
9OstankinoFR牡459kgO.Peslier
10SamandoFR牝557.5kgE.Legrix
11ForestierFR牡559kgC.Lemaire

フランス版菊花賞には11頭が集まった。本命視されるのは前走カドラン賞でG1初制覇を遂げたReefscape。前走時にも書いた事だが、全体成績は極めて安定しており、長距離戦だけでなく12f戦でも実績がある。疲れ残りさえなければ連は外すまい。
Alcazarは10歳せん馬だが、今年に入ってもReefscapeを下してG2制覇を決めるなど元気一杯。2年連続で好走しているこのレースでも当然有力視できる。古馬では前走カドラン賞でAlcazarと同着の2着を分け合ったOstankinoも力をつけている。
これら古馬陣に対抗する3歳馬2頭は共に牝馬。しかし、両馬とも長距離のG3、G2を連勝中と勢いに乗っている。低レベルとされる欧州3歳牝勢だが、ドイツとフランスの3歳牝馬は実績を残しておりこのメンバーに入っても侮れない。
[1]. ロイヤルオーク賞結果
|| 中谷 05/10/24(月)21:35 [ 返信 ]
馬場状態 : Soft

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着6AlcazarIREせ1059kgM.Fenton3:27.3
2着7ReefscapeGB牡459kgR.Hughes
3着4ShamdalaIRE牝353.5kgC.Soumillon3
4着10SamandoFR牝557.5kgE.Legrix1-1/2
5着1Oiseau RareFR牝353.5kgT.Jarnet1-1/2
6着9OstankinoFR牡459kgO.Peslier1-1/2
7着11ForestierFR牡559kgC.Lemaire4
8着8OrcadianGBせ459kgS.Drowne6
9着5Allez OliveIREせ759kgT.Thulliez8
10着2The Whistling TealGBせ959kgD.Bonilla6
11着3PetrogradIRE牡459kgS.Pasquier

Orcadianが逃げてPetrogradがこれについて行く。2番人気Oiseau Rareが3馬身ほど後ろの3番手追走、離れて4番人気Shamdalaが4番手、Alcazarと1番人気Reefscapeは後方に控える。レースは序盤から縦長の展開となった。
中盤からはさらに縦長となり、Oiseau RareからShamdalaまでは約7馬身と大きく離れ、Alcazarは8番手、Reefscapeは最後方近くの10番手から前がバテるのを待ちつつ追走する。
レースを引っ張ったOrcadianとPetrogradの逃げは直線手前で終了、代わってOiseau Rareが先頭に立ち、Shamdalaがその直後、後続勢も一気に接近しAlcazarが3番手、Reefscapeは外5番手まで押し上げて直線の攻防に突入する。
残り1f過ぎまでは6頭の追い比べが続いていたが、そこからはAlcazar、続いてReefscapeが抜け出し、2頭による叩き合い。Reefscapeは必死に追い詰めたが、最後はAlcazarがそれを首差凌ぎきって悲願のG1初制覇とした。Shamdalaは最後は優勝争いから脱落したものの3着を確保、凱旋門賞ではペースメーカーに先着しただけだったSamandoは4着と好走した。
Alcazarは7度目のG1挑戦、このレースは3年連続3度目の挑戦だった。10歳セン馬だが、ここに来ての上昇ぶりを考えれば今後も息の長いタフな活躍が期待できそうだ。


312. 2005/10/22 レーシングポストトロフィー (英G1 2歳牡牝 芝1マイル ドンカスター) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/21(金)07:36 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1Palace EpisodeUSA牡2126N.Callan
2HazeymmIRE牡2126T.Durcan
3Arabian PrinceUSA牡2126J.Spencer
4SeptimusIRE牡2126K.Fallon
5Best AlibiIRE牡2126M.Kinane
6Dylan ThomasIRE牡2126J.Murtagh
7Winged CupidIRE牡2126K.Darley
8MountainIRE牡2126C.O'Donoghue
9KilworthIRE牡2126J.Fortune

イギリスの平地G1最後を飾る2歳戦。昨年はMotivator、4年前はHigh Chaparralが制し、翌年の英ダービー制覇につなげた。
ScorpionIvan DenisovichHoratio Nelsonらの敗戦を受けて来季の戦力増強を図りたいオブライエン厩舎からは大挙4頭がスタンバイ。取り合えずの1番手はデビュー戦とG2を連勝したSeptimus。マイル戦で勝っているのは強みだが、まだ強い相手と戦っていないため力量比較はしづらい。Dylan Thomasはデビューから連勝の後、マイル戦のG3で首差の2着。大物感はともかく、相手関係を考えると信頼性はこちらが上かも知れない。Arabian Princeは同G3で3着、Mountainはメイドン2着のみが戦績で、ここは出てきても力試し。
オブライエン勢に立ちふさがる強敵は2戦2勝のWinged Cupid。長い距離が合っていそうな配合でレースぶりもよく、管理するジョンストン師の期待は高い。前走G2ロイヤルロッジS2着のKilworthはKalanisi産駒。既に5戦を消化しているメンバー中随一のキャリアを生かして更なる前進を目論む。Palace Episodeはここ2戦のふがいない敗戦で評価がガタ落ちだが、前々走の中間のひと頓挫が響いた部分があり、ここで何とか結果を見せたい。3戦1勝のBest Alibiは目立った部分はないものの、スタウト師が自信満々に送り込んできた辺りに警戒は必要か。
[1]. レーシングポストトロフィー結果
|| 中谷 05/10/23(日)09:27 [ 返信 ]
馬場状態 : Heavy

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着1Palace EpisodeUSA牡2126N.Callan1:45.1
2着7Winged CupidIRE牡2126K.Darley1-1/2
3着4SeptimusIRE牡2126K.Fallon1-1/2
4着5Best AlibiIRE牡2126M.Kinane1
5着3Arabian PrinceUSA牡2126J.Spencer1-1/4
6着6Dylan ThomasIRE牡2126J.Murtagh1-1/2
7着9KilworthIRE牡2126J.Fortune25
取消2HazeymmIRE牡2126
取消8MountainIRE牡2126

前日の雨で馬場は最悪と言っていい不良馬場に。これを受けて力のいる馬場得意のSadler's Wells産駒という事で、Septimusが過剰人気とも言える圧倒的人気に祭り上げられた。
スタートして先手を奪ったのは2番人気のWinged Cupid。馬場状態を考えるとおかしくはない判断。Kilworthが2番手でこれを追い、3番人気Dylan Thomas、Septimus、Palace Episodeが3〜5番手集団を形成、Best AlibiとArabian Princeは後ろからの競馬に。
道中でSeptimusが3番手につけ、Palace Episodeと共に残り3f過ぎから追い出しにかかる。この動きを見てWinged Cupidも仕掛けるが、先行勢のうちKilworthとDylan Thomasはここですでに一杯。Best Alibi、Arabian Princeも脚色は目立つ程でもない。
グイグイとWinged Cupidに迫るPalace Episodeとは逆にSeptimusは伸びはイマイチ、最後はWinged Cupidを捉えたPalace Episodeが残り1fで抜け出し、後続に1馬身半差をつける完勝を収めた。Winged Cupidが粘って2着、Septimusアピールに乏しい内容で道中の位置取りのまま3着に終わった。オブライエン厩舎はこの3着が最高で、3頭出しも実らず。
Palace Episodeは5戦3勝3着1回。解説が「Major Shock!」と叫ぶのも無理はない最低人気での勝利だった。しかし、距離延びていい血統ではなく、前2走の惨敗、不良馬場でのレース、最低人気という環境を受けては来年の展望は読みづらい。
しかし、大波乱に終わった先週の英チャンピオンSに続き、最低人気馬の勝利で英G1戦線が終了とは・・・。Motivatorも英ダービー制覇時の期待を大きく裏切る3連敗で故障引退、今年1年間の出来事は忘れてアスコット競馬場が新装オープンする来年に期待したい。


311. 2005/10/16 ジョッキークラブ大賞 (伊G1 3歳上 芝2400m サンシーロ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/16(日)08:53 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1EraserGB牡356.5kgM.Monteriso
2SalutinoGER牡356.5kgT.Hellier
3Without ConnexionIRE牡659kgD.Vargiu
4Vol De NuitGB牡459kgM.Demuro
5MalinasGER牡459kgW.Mongil
6SenexGER牡559kgG.Bietolini
7Royal FantasyGER牝557.5kgE.Botti
8Cherry MixFR牡459kgL.Dettori

このメンバーならCherry Mixが何とかならないか。今季は2度の二桁着順を含む全て4着以下の4連敗と全く精彩を欠いているが、今回は最も相手関係が手ごろ。陣営もそれを狙って照準を合わせてきたと見られ、ここは最後のチャンスだろう。
Vol De Nuitは地元ではAltieriElectrocutionistの両G1馬に次ぐ存在。前走フォワ賞では大バテで10馬身半差の4着(6頭立て)に沈んでいる点が気がかりだが、今季のサンシーロの12f戦G1ではElectrocutionistと差のない競馬をしている。
3歳馬Salutinoは前走オイロパ賞でG1初挑戦ながら3着と好走。今季は成績も安定しており、重賞未勝利の身ながら一気のG1制覇という可能性もある。
Senexは同距離・同コースで昨年のミラノ大賞を制しているが今季は存在感が薄く、道悪になりそうなのも悪材料。Malinasは陣営が叩き良化を訴えた前走が案外な内容でここでも苦戦か。
[1]. ジョッキークラブ大賞結果
|| 中谷 05/10/17(月)21:35 [ 返信 ]
馬場状態 : Soft

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着8Cherry MixFR牡459kgL.Dettori2:32.2
2着2SalutinoGER牡356.5kgT.Hellier2
3着5MalinasGER牡459kgW.Mongil3/4
4着4Vol De NuitGB牡459kgM.Demuro1-1/4
5着7Royal FantasyGER牝557.5kgE.Botti6
6着3Without ConnexionIRE牡659kgD.Vargiu1
7着1EraserGB牡356.5kgM.Monteriso8
8着6SenexGER牡559kgG.Bietolini3/4

人気はCherry Mix、Vol De Nuit、Salutino、Malinasの順で、この4頭に集まった。
スタートしてVol De Nuitが先手を取るが、すかさずCherry Mixが競りかけていく。この2頭を前に見る形でEraserが続き、Salutinoはやや後方5番手、Malinasは最後方からレースを進める。
道中でCherry Mixがハナを奪うが、直線に入るとVol De Nuitも負けじとこれに食い下がる。しかし、Cherry Mixに競り落とされると余力なくズルズル後退、Cherry Mixは残り1f過ぎで後続を2馬身ほど放すと、そのままリードを保って押し切った。Salutinoは直線5番手から脚を伸ばしたがこの馬場では追い込みきれず2着まで押し上げるのが精一杯、Malinasはさらに後ろの7番手から追ったがやはり届かず3着まで。Vol De Nuitはゴール前バテて国外勢によるワンツースリーを許してしまった。
Cherry Mixは昨年8月以来の勝利で、遅すぎた結果ながらようやくゴドルフィン陣営の期待に一つこたえた。G1はこれが初勝利。


310. 2005/10/16 グランクリテリウム (伊G1 2歳牡牝 芝1600m サンシーロ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/16(日)08:22 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1Lord Of EnglandGER牡256kgI.Rossi
2DionisiaUSA牝254.5kgM.Demuro
3Aussie RulesUSA牡256kg取消
4LateralGB牡256kgW.Mongil
5Electric BeatGB牡256kgG.Bietolini

少頭数で重賞未勝利のドイツ、イタリア馬による対戦と何ともコメントの難しいレース。
ここはデビュー戦、準重賞を連勝したドイツ調教馬Lateralに期待が集まる。前走で1500m戦を経験しているのも強みで、配合的にもこの距離は何の問題もない。いい勝ち方を期待したい所だ。
同じくドイツ調教馬のElectric Beatはシンコウフォレスト産駒。前走G2では勝ち馬と1馬身3/4差の2着、重賞経験があるのはいいがこちらはマイルへの距離延長がどう出るかは未知数。
地元イタリアからは紅一点となる牝馬のDionisiaがスタンバイ。同コースの1500m準重賞を勝ってきており、その地の利と6戦4勝というキャリアの豊富さを生かして国外勢を迎え撃つ。
[1]. グランクリテリウム結果
|| 中谷 05/10/17(月)20:57 [ 返信 ]
馬場状態 : Soft

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着4LateralGB牡256kgW.Mongil1:42.7
2着2DionisiaUSA牝254.5kgM.Demuro1
3着1Lord Of EnglandGER牡256kgI.Rossi
4着5Electric BeatGB牡256kgG.Bietolini7

やはりLateralが一本かぶりの1番人気に。Lord Of Englandが単騎逃げ、Dionisiaが2番手につけ、Electric Beatが3番手、Lateralは最後方4番手につける。スタート後3fを通過するとLateralが早めにElectric Beatをかわして3番手の位置につける。
直線に入ると逃げるLord Of Englandは後続を突き放しにかかり、3馬身ほどにリードを広げて逃げ込みをはかる。しかし徐々にLateralとDionisiaに差を詰められていく。最後は残り1fで一瞬前が詰まるシーンがありながらもLateralが抜け出し、1馬身差をつけてイタリア2歳王者(ドイツ馬だが)に輝いた。地元Dionisiaが力尽きたLord Of Englandをかわして2着。2番人気のElectric Beatは最後方のまま前3頭から1頭だけ大きく離された最下位に終わった。
Lateralはこれで3戦3勝。この内容なら来季も期待が持てそうだ。


309. 2005/10/15 ヴィットリオディカプア賞 (伊G1 3歳上 芝1600m サンシーロ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/15(土)11:49 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1Anna MondaGER牝353.5kgT.Mundry
2MartilloGER牡556.5kgT.Hellier
3De SicaIRE牡355kgM.Monteriso
4Near DockGER牡456.5kgW.Mongil
5SalselonGB牡656.5kgA.Parravani
6ArrowGER牡355kgD.Vargiu
7ShapiraGER牝455kgG.Bietolini
8Distant WayUSA牡456.5kgM.Pasquale
9NordhalGBせ656.5kgM.Demuro
10AltieriGB牡756.5kgM.Esposito

形の上では欧州マイルG1の大トリという位置付けだが、実質的には年末の香港マイルや来年のG1戦線への殴りこみを志す馬たちによるチャレンジ戦の意味合いが強くなっている。
G1馬は地元イタリアの2頭だけで、マイルG1馬は不在。Altieriは実績最上位だが、過去に参戦したマイルG1では4戦とも4着以下と大きく敗れておりベストは10fという印象。今年のイタリアダービー馬De Sicaもイタリア2000ギニーにあたるパリオリ賞では6馬身半差の5着と敗れており、マイル戦には大きな不安が残る。
距離適正という点では、前走マイルG2を5馬身差で圧勝してきた独1000ギニー馬Anna Monda、欧州マイル戦線の常連Martillo、アスタルテ賞でDivine Proportionsの2着があるShapiraらの方が上。いずれもマイル戦中心のローテを組まれている事も好感できる。ただ、成績に安定感を欠いているのは難点か。
近走好調なDistant Way、距離短縮で見直し必要なNordhalにも目は行くが、強調材料に乏しい。
[1]. ヴィットリオディカプア賞結果
|| 中谷 05/10/16(日)11:36 [ 返信 ]
馬場状態 : Soft

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着1Anna MondaGER牝353.5kgT.Mundry1:41.1
2着2MartilloGER牡556.5kgT.Hellier1-3/4
3着10AltieriGB牡756.5kgM.Esposito2-1/2
4着3De SicaIRE牡355kgM.Monteriso3/4
5着4Near DockGER牡456.5kgW.Mongil短頭
6着7ShapiraGER牝455kgG.Bietolini
7着9NordhalGBせ656.5kgM.Demuro3-1/2
8着8Distant WayUSA牡456.5kgM.Pasquale1-1/2
9着5SalselonGB牡656.5kgA.Parravani4
10着6ArrowGER牡355kgD.Vargiu1-1/2

Anna Mondaがアッサリとハナを奪い、マイペースに落として軽快にラップを刻む。Nordhalがスンナリと2番手に収まり、3番手Arrow、4番手Martillo、1番人気AltieriとDe Sicaはやはり後方の位置取りに。
Anna Mondaは後続につつかれる事なく終始楽な競馬、直線に入っても脚色衰えずそのまま1馬身3/4差をつけて逃げ切った。2着には直線残り300mから内をついて2番手に上がったMartilloが入った。
無駄のないレースをしたその2頭とは対照的にAltieri、De Sicaは後方追走から直線外を回す強引な競馬、この馬場ではそれが届くはずなく、バテた馬をかわして差を詰めただけの3,4着に終わった。
Anna Mondaは馬場・展開も味方につけてG1初制覇。結局レースはマイル適正の高い2頭の手に落ちたことになるが、直線だけの力任せの競馬でAltieriやDe Sicaが好走できてしまうレベルでは・・・。
05/10/16(日)11:37 編集


308. 2005/10/15 英チャンピオンS (英G1 3歳上 芝10f ニューマーケット) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/14(金)21:24 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1LaymanUSA牡3123L.Dettori
2OratorioIRE牡3123K.Fallon
3Alexander GoldrunIRE牝4125K.Manning
4PrideFR牝5125C.Soumillon
5RaktiGB牡6128P.Robinson
6PinsonIRE牡3123S.Pasquier
7AlkaasedUSA牡5128G.Mosse
8Echo Of LightGB牡3123T.Durcan
9MaraahelIRE牡4128R.Hills
10ChicGB牝5125R.Moore
11WhazzatGB牝3120S.Sanders
12Rob RoyUSA牡3123M.Kinane
13David JuniorUSA牡3123J.Spencer
14Prospect ParkGB牡4128O.Peslier
15Touch Of LandFR牡5128C.Lemaire

人気の上ではエクリプスS、愛チャンピオンSと10f戦G1を連勝中のOratorioが頭一つ抜けている。両レース共に半馬身差での勝利と決して絶対的な強さを見せているわけではないが、この距離での決め手は確か。前2走のようにスムーズに回ってこれれば取り合えずは勝ち負けと見ていいだろう。
2番手評価はAlkaased。フォワ賞をひと叩き(2着)した後、目標にしていた凱旋門賞はごく軽い負傷で回避したが、その後の調整は至って順調。長期に渡って12f以上のレースばかり使われているのは引っかかるが、12戦連続で連対中という絶大な安定感は大きな魅力だ。
Raktiは一昨年のこのレース覇者だが渋った馬場を嫌って出否は当日午前までの馬場の回復具合に委ねられている。ただ、出てきたとしても陰りの見える現状では推しづらい。
牝馬ながらAlexander GoldrunとPrideも人気になっている。とりわけ前者は前々走の愛チャンピオンSであわやの3着、前走オペラ賞は案外だったが、ここで再度力のあるところを見せようと陣営の士気は高い。
Pinsonはデビュー戦2着の後4連勝とメンバー中最大の上がり馬。前々走G3制覇、前走G2は6馬身差で制覇と一気にG1制覇の階段を駆け上がりかねない勢いを感じさせる。渋った馬場も楽にこなしており、どれだけやれるか見物だ。
Cherry MixDoyenの古馬2強は全く戦力にならず、DubawiShamardalの3歳2強は平地シーズン終了を待たず故障引退、Firebreakは復帰の目処立たずと台所事情の厳しいゴドルフィンは、ここで何とか来季の戦力を見出したい。上がりの勝負なら引けを取らないLayman、まだ準重賞勝ちもないがここ2戦が8馬身、7馬身差の勝利と奥のありそうなEcho Of Lightは共にキャリアが浅く結果によってはエースとなりうる。
後はスタウト厩舎の3頭出し(英国際S3着Maraahel、牡馬相手にG2勝ちのChic、英2000ギニー殿負けの汚名返上に燃えるRob Roy)にも注目。
[1]. 英チャンピオンS結果
|| 中谷 05/10/16(日)11:03 [ 返信 ]
馬場状態 : Good to Soft (Good in Places)

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着13David JuniorUSA牡3123J.Spencer2:05.43
2着4PrideFR牝5125C.Soumillon3/4
3着9MaraahelIRE牡4128R.Hills1-1/4
4着2OratorioIRE牡3123K.Fallon1-1/4
5着7AlkaasedUSA牡5128G.Mosse1
6着5RaktiGB牡6128P.Robinson短頭
7着10ChicGB牝5125R.Moore短頭
8着3Alexander GoldrunIRE牝4125K.Manning1-1/4
9着1LaymanUSA牡3123L.Dettori短頭
10着6PinsonIRE牡3123S.Pasquier6
11着14Prospect ParkGB牡4128O.Peslier1-1/4
12着11WhazzatGB牝3120S.Sanders1-1/4
13着15Touch Of LandFR牡5128C.Lemaire2
14着12Rob RoyUSA牡3123M.Kinane1
15着8Echo Of LightGB牡3123T.Durcan9

ある程度は馬場が持ち直したこともあり、取り消しなしの15頭立て。近20年では2000年と並び最多タイの頭数となったが、2番人気Kalanisi、1番人気Montjeu(以下2馬身半差)で決まったその年とは似ても似つかぬ結末に。
レースはEcho Of Lightがハナを奪い、後続にぐんぐんとリードを広げていく。4番人気PinsonとTouch Of Landがそれに続き、Rob Roy、1番人気Oratorioは好位をキープ、2番人気Alkaased、3番人気Alexander Goldrunらは控えて追走する。
Echo Of Lightがリードを取ったまま直線に入るが、この逃げも坂に入るとパッタリ。直後にいたPinson、Touch Of Landも既に手応えが悪く、Rob Royも力なく後退していく。ここから一気に後続勢が殺到するが、Oratorioはモマれた影響か前2走の脚が影を潜め抜けられず、AlkaasedやRaktiも伸び切れない。そんな人気各馬をあざ笑うかのようにDavid Juniorがいい脚を使って坂を上がり、Prideを抑えて大波乱のゴールを駆け抜けた。Maraahelが前2頭を前方に見る形で3着。上位人気勢はOratorioが3馬身1/4差の4着に入ったのが最高で、Alexander Goldrunは自身の重賞出走歴最悪となる8着に沈んでしまった。
David Juniorは9戦(5,1,1,2)という成績。4月19日生で父Pleasant Tap、母がパラダイスクリークの全妹という血統は確かに晩成を思わせるが、前走G3を勝ったのが最高実績で今季のG1では11着、7着と大敗しており、全くの人気薄だった。
上位3頭はいずれも10f志向で、この後はRaktiと共に香港カップに向かう予定。そこで真価を見極めたい。
しかし、それにしてもこれが"チャンピオン"ステークスでは寂しすぎる。


307. 2005/10/15 デューハーストS (英G1 2歳牡牝 芝直7f ニューマーケット) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/14(金)07:31 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1HumungousIRE牡2126S.Drowne
2Red ClubsIRE牡2126M.Hills
3Horatio NelsonIRE牡2126E.Ahern
4Palace EpisodeUSA牡2126N.Callan
5Opera CapeGB牡2126J.Egan
6PrimaryUSA牡2126L.Dettori
7George WashingtonIRE牡2126K.Fallon
8Sir PercyGB牡2126M.Dwyer
9Close To YouIRE牡2126J.Fortune

取り合えずここを勝てば今季の欧州2歳王者を名乗れるメンバーか。
注目はやはりオブライエン厩舎のG1馬2頭。メンバー中G1馬はこの2頭だけと実績は抜けているが死角がないわけではない。George Washingtonは前走後に「今までは戦った相手が弱すぎただけ」という見方が出た。出遅れ癖やソラを使うなど気性面での課題、全4勝がカラ競馬場のみという不安感もある。Horatio Nelsonは厳しい競馬になった前走からの間隔が短い。
2頭に立ちふさがる7頭は強敵揃い。Sir Percyはデビューから3連勝でG2・ヴィンテージSを制した。同レース直後からここを目標に調整が進められており、主役食いの可能性も十分だ。2戦2勝のPrimaryも鞍上にデットーリを迎えて勝負気配。前走はニューマーケットの7f戦を勝っている。Opera Capeは前走ジャンリュックラガールデール賞でHoratio Nelsonの2着。直線では一瞬、同馬の前に出た場面もあり力は侮れない。G2・コヴェントリーS馬Red Clubsは前走ミドルパークSでAmadeus Wolfの2着に健闘。8戦のキャリアはメンバー中ダントツだ。Palace Episodeはデビューから連勝で注目を集め、中間ひと頓挫あった前走のG2でも3着と素質の片鱗を見せた。Opera Capeを下した事もあるHumungous、G2・シャンパンS勝ち馬Close To Youも力はある。
05/10/16(日)09:11 編集
[1]. デューハーストS結果
|| 中谷 05/10/16(日)09:43 [ 返信 ]
馬場状態 : Good to Soft (Good in Places)

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着8Sir PercyGB牡2126M.Dwyer1:26.52
2着3Horatio NelsonIRE牡2126K.Fallon
3着5Opera CapeGB牡2126J.Egan1-1/2
4着2Red ClubsIRE牡2126M.Hills3-1/2
5着4Palace EpisodeUSA牡2126N.Callan2
6着1HumungousIRE牡2126S.Drowne2
7着9Close To YouIRE牡2126J.Fortune5
8着6PrimaryUSA牡2126L.Dettori9
取消7George WashingtonIRE牡2126


午前中に馬場を下見した結果、オブライエン陣営はGeorge Washingtonを取り消してHoratio Nelsonを出走させる運びに。予想通り一本かぶりの1番人気に推され、2番人気Sir Percy、3番人気Opera Capeと続いた。
スタート直後はHumungousがハナに立つが、1fほど行った所で2番手にいたPalace Episodeが果敢にハナを奪う。Red Clubs、Opera Cape、Primaryらも前につけ、Horatio NelsonとSir Percyは控えて最後方に待機する。
先行勢からは残り2f過ぎで早々とPrimaryが脱落、"ニューマーケットの勝負どころ"坂下から7頭による勝負が始まる。ここで仕掛けられたSir Percyがグイグイ上がっていくのとは対照的にHoratio Nelsonはモタモタしたままで進出できず。残り1f過ぎでPalace Episode、HumungousをかわしてRed Clubsが一旦先頭に立つが、後ろからOpera Capeがそれを捉える。しかし最後はSir Percyが脚のあがったOpera Capeを差し切り、ようやく伸びてきたHoratio Nelsonの追撃を抑えてゴールに飛び込んだ。
Sir Percyはこれで4戦4勝。地味な血統の安馬でレースぶりもデビューから地味なものばかりだが、仕掛けられてからの反応が早くレースセンスが光る。また、陣営がしきりに気にかけていた道悪での勝利には価値がある。
初黒星となったHoratio Nelsonは最後は良い脚を使っており不利が響いた面はあるが、控えてさほど切れる脚は使えないという印象。大レースでは距離が伸びると先行して押し切るのが難しくなってくるため、今後に不安を残す一戦となってしまった。
05/10/16(日)09:46 編集


306. 2005/10/02 凱旋門賞 (仏G1 3歳上牡牝 芝2400m ロンシャン) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 05/10/01(土)01:33 [ 返信 ]
枠番馬名生産国性齢斤量騎手
1ShawandaIRE牝354.5kgC.Soumillon
2WarrsanIRE牡759.5kgK.McEvoy
3SamandoFR牝558kgT.Hellier
4WesternerGB牡659.5kgO.Peslier
5Norse DancerIRE牡559.5kgJ.Egan
6Hurricane RunIRE牡356kgK.Fallon
7WindyaFR牝354.5kgT.Jarnet
8MotivatorGB牡356kgJ.Murtagh
9MubtakerUSA牡859.5kgR.Hills
10ScorpionIRE牡356kgM.Kinane
11Cherry MixFR牡459.5kgL.Dettori
12VoltmeterIRE牡356kgS.Pasquier
13BagoFR牡459.5kgT.Gillet
14PrideFR牝558kgC.Lemaire
15ShiroccoGER牡459.5kgS.Pasquier

愛チャンピオンSやBCとの興業戦争の関係から思いのほかメンバーが揃わない年もあるが、今年の凱旋門賞は活躍馬が一同に会し、役者の揃った大一番となりそうだ。
見所は随所にあるが、中でも英ダービー馬Motivator、愛ダービー馬Hurricane Run、愛オークス馬Shawandaの三つ巴初対決は最大の関心事だろう。Motivatorは英ダービーを5馬身差の無敗で制した直後は史上最強馬の1頭との呼び声も高かったが、その後は10f戦を2度使われOratorioの前に連敗。前走愛チャンピオンSでは牝馬のAlexander Goldrunに頭差まで詰め寄られるなど前売で3番人気まで評価を落としてしまった。失地回復のためにもかねてから今年の最大目標に掲げていたここは絶対に負けられない一戦となる。一方のHurricane Runは仏ダービーでShamardalの2着に敗れた後は連勝。徐々に評価を高めて1番人気で本番に駒を進めた。まだ追い出されてから寄れる癖は直りきってはいないが、ここを勝てば名実共に現役欧州最強馬の座に君臨することになる。ローテならこの馬が一番だ。Shawandaは牝馬だがデビュー戦2着の後は破竹の5連勝。愛オークス5馬身差圧勝は凄いの一言で、前走ヴェルメイユ賞も調教代わりの緩い仕上げで終始持ったままの楽勝。ここは渾身の仕上げで臨むことが予想され、前売りでは2番人気に推されている。唯一の不安は過去6戦とも全て牝馬限定戦を使われている事だが、性能の違いで一気に克服するか。
昨年の1,2着馬も揃って参戦の運び。ただ、Bagoは昨年からの成長一息で今季はまだ相手の弱かったガネー賞の1勝のみ。Cherry Mixに至っては今季3戦どれも酷い内容で3連敗と全く精彩を欠いてしまっている。古馬としては斤量負担を成長力でカバーしなければならないが、それの望めない両馬には厳しい戦いが予想される。
一昨年のこのレース2着のMubtakerはその後しばらく調子を落としていたが、ここに来て3連勝と復調著しい。キングジョージ11着なだけに強い相手と戦った場合の不安は残るが、重ねた実績は折り紙付きだ。
アスコット金杯馬Westernerはもっと距離が欲しい所、Warrsanはバーデン大賞勝ちからの挑戦と昨年同様のローテだが、トップクラス相手だとどうしても見劣りしてしまう。Prideはステップのフォワ賞を2馬身半差で圧勝してきたが、同レースと本番との相性は悪い。勝ち時計だけは他の2つのステップレースより早いが、どこまで通用するか。同3着のShiroccoは今季叩き2戦目で昨年戦わずして終わった分までの頑張りを見せたい。Norse Dancerは忘れた頃にG1で2着に突っ込んでくるが、キングジョージのレースレベルには疑問の残る部分があり微妙。
まとめて負かす魅力を秘めているのがScorpion。ロンシャン競馬場の2400mではパリ大賞でコースレコードを樹立しており、先行抜け出しの正攻法で行けばアッサリの可能性も。
[1]. 第84回 凱旋門賞結果
|| 中谷 05/10/03(月)15:17 [ 返信 ]
馬場状態 : Good to Soft

着順枠番馬名生産国性齢斤量騎手着差
1着6Hurricane RunIRE牡356kgK.Fallon2:27.4
2着4WesternerGB牡659.5kgO.Peslier2
3着13BagoFR牡459.5kgT.Gillet1-1/2
4着15ShiroccoGER牡459.5kgS.Pasquier3/4
5着8MotivatorGB牡356kgJ.Murtagh短頭
6着1ShawandaIRE牝354.5kgC.Soumillon1-1/2
7着14PrideFR牝558kgC.Lemaire1-1/2
8着2WarrsanIRE牡759.5kgK.McEvoy1-1/2
9着9MubtakerUSA牡859.5kgR.Hills3
10着10ScorpionIRE牡356kgM.Kinane1-1/2
11着5Norse DancerIRE牡559.5kgJ.Egan6
12着11Cherry MixFR牡459.5kgL.Dettori1-1/2
13着3SamandoFR牝558kgT.Hellier5
14着7WindyaFR牝354.5kgT.Jarnet4
15着12VoltmeterIRE牡356kgS.Pasquier

レース前から降り出した雨の中、15頭が取り消しなく運命のスタートが切られる。
まず飛び出したのはShawandaのペースメーカーWindya。その後ろからWesternerのペースメーカーVoltmeterがプレッシャーをかける。さらにCherry MixWesternerScorpionらが先団を形成。人気どころはMotivatorShawandaも前へ、Hurricane RunBagoと共に最後方に控える。
Windyaが早いラップを刻みながらレースは流れる。レース後ファロン騎手が思ったより後ろの位置取りになってしまったと漏らしているように、Hurricane Runは道中何度か上がっていこうとする素振りを見せるが、内から持ち出せずに後方のまま。WindyaとVoltmeterは直線手前でペースメイキング終了となり、直線の攻防に入る。
Shawandaが先頭に出ようとする所にCherry MixWesternerScorpionが続けて割って入りさらにMotivatorが5番手から前を追う。Hurricane Runはまだ内で周囲を囲まれたまま中団あたりで進出の機会を待つ。
Shawandaは残り200mまでは粘っていたが、Motivatorに並ばれると力尽き後退。ここで内ラチが開きHurricane Runがその空間を一気に進出、1頭だけ際立つ脚色で前の馬たちをまとめてかわし、2馬身差をつけて第84代凱旋門賞馬に輝いた。Westernerは早めに抜け出したが最後までバテない脚で2着を確保。Bagoは直線14番手から外に持ち出し直線勝負に賭けたが伸びきれず3着。MotivatorWesternerとは対照的に最後バテてしまい、直後から追ってきたShiroccoとの叩き合いにも敗れて5着。Shawandaはやはりこの相手関係では厳しかったか6着に終わった。
Hurricane Runは7戦6勝。今季は仏ダービーでShamardalの首差2着に敗れた以外は全て危なげない内容で勝利と卓越した競走成績を収めた。この後はBCターフに向かう可能性があり、来季も現役続行の方針で、まだまだ楽しませてくれそうだ。そして、初年度から傑出した産駒を出したMontjeuにも拍手を送りたい。
Westernerは今まで12fのG1に2度出走して2度とも案外な内容に終わっていたが、3着に敗れた前走バーデン大賞は9頭立ての5番手と中団より後ろの位置取り、9着に敗れた昨年のサンクルー大賞に至っては最後方からの競馬だった。今回のようにスタミナを生かす競馬を試みればこその馬なのだろう。


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