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2. ★最終東上便★
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グラン
05/05/05(木)22:45
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今年の《最終東上便》こと京都新聞杯には皐月賞出走組からアドマイヤフジ、ヴァーミリアン、コンゴウリキシオーの
3頭が出走を予定している。中でも皐月賞最先着(5着)のアドマイヤフジはかねてからの評判馬ではあったが、若葉
S優勝の実績、そして皐月賞でも掲示板を外さない堅実な末脚はこのメンバーなら大威張りできる存在だろう。そして
次に同12着と、前々走のスプリングSに続いて惨敗を喫したヴァーミリアンであるが皐月賞男デムーロを鞍上に迎えて
勝負気配全開だった前走の内容からも人気は少し落ちるだろう。しかし何と言ってもあの大出世レースのラジオたんぱ杯2歳Sの
優勝馬である。そのため当レースはヴァーミリアンの真価を問われるといってもいいレースになるだろう。陣営は再び勝負モードで
鞍上には公営の吉田稔を予定している。しかし《アタマあってヒモなし》の可能性大。最後に同16着と同じく惨敗のコンゴウリキシオーであるが、この馬に関しては私個人の意見ではありますがどうしても3年前のチアズシュタルク(1番人気11着)と重なって見えてしまうんです。(ただ山内厩舎の皐月賞惨敗後の京都新聞杯出走という点だけなのかもしれませんが…)ですのでバッサリ切ってしまい
ます!!そして皐月賞組以外の注目馬として挙げられるのがインティライミ、ピカレスクコート、コメディアデラルテ、
ディーエスハリアーといったところですが、どうやらディーエスハリアーはプリンシパルSに回るようですので代わりに
マルブツシルヴァーを挙げておきます。その中でも特注はやはりインティライミでしょう。GI馬2頭を筆頭に重賞勝ち
馬やOP勝ち馬を輩出している新潟2歳S組ですし、何よりも前走が圧巻の内容でした。私は即通用と見ています。
ピカレスクコートは鞍上(武豊)に加えヤマカツスズランの全弟という血統が魅力的ですね。これまではマイル以下の
距離しか使われていませんが血統的にも当馬の折り合い面に苦労しない性格からも中距離までは大丈夫だと思います。
ただ、いざダービーとなると距離的に疑問符が付いてしまいますが…。コメディアデラルテは芝を使い始めてからの安定
ぶりには目を見張るものがあります。前走も全く危なげない走りでした。距離も全く問題ないでしょう。最後にマルブツ
シルヴァー。デビュー戦の勝ちっぷりがあまりにも印象に残っているためかダート馬のイメージが付いてしまっていた
(陣営も前走まではダート戦しか使っていませんし)当馬ではあるが初芝となった前走のアザレア賞はあれよあれよの
先行抜け出しで勝利。ただし圧倒的人気のグッドネイバーを他馬が意識しすぎたために先行馬のいったいったになった
感は否めませんね。証拠に逃げたニシノカエデマルが2着ですし…。しかし可能性を秘めているという点ではおもしろい
1頭だと思います。と、私なりの注目馬を列挙してきたわけなんですが…いずれも人気しそうな馬たちですよね(苦笑)
お気付きの方も多いとは思いますがこの京都新聞杯、開催時期を春に移して以来、昨年を除いて毎年馬連万馬券のレース
なんです。ただ激走馬の共通点としては最低でも500万連対あり(中でも7頭中6頭が1800以上の500万特別で
の連対経験がありました。)参考程度にですがお役に立てたらと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
◇05/05/05(木)22:48 編集 |
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