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中央レース(OP以上) [先週]

07/05/27(日) 日本ダービー ( G1 3歳牡牝・定量 東京 芝2400m )
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5. ☆レース回顧
SYSTEM 07/05/27(日)21:40
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[1]. ☆レース回顧
マラ男 07/05/27(日)23:00
皇太子徳仁親王、安倍晋三内閣総理大臣がご観戦に見られた第64回東京優駿(日本ダービー)。優勝したのはただ一頭牝馬として参戦したウオッカであった。

勝ちタイム:2:24.5 秒
4F 46.6/3F 34.4
ラップ: 12.6 - 10.9 - 12.3 - 12.6 - 12.1 - 12.1 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 11.4 - 11.4 - 11.6

スタートが切られると17番枠のヴィクトリーが隣17番枠アサクサキングスと18番枠フライングアップルに挟まれて後方に推し込まれれる(審議にならないのはおかしいが)。12番枠のサンツェッペリンが今日は追っ付けることなくすんなり先行態勢に入り、外からアサクサキングスが先手を取る。プラテアードが3番手。最初の1コーナーを曲がり向正面アサクサキングスサンツェッペリンが続き、プラテアード、後方外からヴィクトリーが押し上げ4番手、以下ローレルゲレイロアドマイヤオーラが5番手。だが8番手付近のフサイチホウオーが引っ掛かり4番手集団を見る形となり終止折り合いを欠く。内タスカータソルテ、中アドマイヤオーラ、外トーセンマーチ、それを見るウオッカ。その外にヒラボクロイヤル。後方3.4番手に外ドリームジャーニーゴールデンダリア。1000m通過が1.00.5と遅い。
3コーナー曲がると依然としてアサクサキングスサンツェッペリンが逃げる形となり、その中団でウオッカが徐々にポジションを上げてきた。直線入るとアサクサキングスが先頭、サンツェッペリンが追う、大外にフサイチホウオーナムラマース、その直後にウオッカ。残り400mでアサクサキングスが粘るが、ウオッカの末脚の伸びがいい。残り100mで先頭に立つと後続に3馬身差を付けゴールイン、鞍上四位博文が手を挙げた。2着アサクサキングス、3着のアドマイヤオーラは4着のサンツェッペリンを何とか捕えた。
スタンド前、鞍上四位博文騎手が皇太子殿下にヘルメットを下げて最敬礼した。一昨年の松永幹夫騎手とヘヴンリーロマンスと同じ光景だ。

今回の馬場は負担が少なく、クッション馬場。1800mの未勝利戦でも34秒台前半が連発していた。
ウオッカの勝因を探ると逃げるアサクサキングスのペースが遅く、追走に何ら苦労することなく末脚≠瞬発力を十分生かしきれたことが要因だろう。
逃げたアサクサキングスだが、平均12秒から14〜1600mでペースダウンさせ粘り込みを図り、ラスト11秒台で二の脚を使い後続を突き放す強い競馬。ただし、絡まれなければ条件である。
アドマイヤオーラは良く頑張ったと褒めるしかない。正直爆発力に欠けるだけに、GI取るには奇襲に打って出るくらいでなければ。
4着のサンツェッペリンは皐月賞後、陣営から「パワーアップしている」とのコメントが。今後レース質に恵まればGI戦線でも賑わすであろう。父テンビーのように尻窄みで終わってほしくない。5着ドリームジャーニーと6着ゴールデンダリアは最後方からの勝負。この手のタイプは脚の使い道が厳しくなりそうだ。1番人気のフサイチホウオーは鞍上安藤勝巳騎手が手綱を押さえつけながらの追走で、最後の余力が残っていなかった。直線の瞬発力争いになると、馬を我慢させるかが非常に重要になる。ペースが遅かったのも仇になった。
そのペースが遅かったことで上手く折り合って直線末脚を爆発させたウオッカ、今後はメイショウサムソンともに海外遠征を視野に入れると思うが、夢はともかく父タニノギムレットの二の舞は避けて無事に競争生活全うしてほしい。

1着 ウオッカ(33.0)
2着 アサクサキングス(34.9)
3着 アドマイヤオーラ(33.7)
4着 サンツェッペリン(35.0)
5着 ドリームジャーニー(33.1)
6着 ゴールデンダリア(33.5)
7着 フサイチホウオー(34.1)
8着 ナムラマース(33.5)
9着 ヴィクトリー(34.8)
11着タスカータソルテ(34.6)
16着ヒラボクロイヤル(34.2)
[1]. ☆レース回顧
倫敦納豆 07/05/27(日)21:40
金曜日の雨の影響もすっかり消えて、レースは良馬場で行われた。単勝オッズはフサイチホウオーが1.6倍と圧倒的、ヴィクトリーが8.2倍とここまでが10倍以内、以下ウオッカアドマイヤオーラヒラボクロイヤルと続く。
馬券発売の締め切り直前に、断然人気のフサイチホウオーが興奮している様子が映し出される。これを見て不安に思った人も出たと思うが、不安は現実のものになったようだ。

スタート直後、逃げが予想されたヴィクトリーがすぐ内のアサクサキングスに進路を遮られ、後方2番手まで下がってしまった(ただしこの件は審議の対象にもなっていない)。サンツェッペリンがまず先頭に立つが、アサクサキングスはそれをも交わして先頭に立つ。サンツェッペリンは皐月賞同様に2番手に落ち着き、プラテアードが3番手。
例によってヴィクトリーは1〜2角で前へ行くが、今回は後方からの進出。2角あたりで4番手に入り込んで馬が疲れたのか落ち着いた。その動きに刺激されたか、向正面でフサイチホウオーがかかり気味に5番手の外まで押し上げる。アドマイヤオーラはその後ろくらい、ウオッカはもう少し後ろで中団後ろの内側である。前半1000mは60秒5。
直線に入ってサンツェッペリンが並びかけるが、アサクサキングスは逆に突き放す。プラテアードは後退し、ヴィクトリーフサイチホウオーも伸びない。タスカータソルテが内に一瞬姿を見せるが、そこから伸びてはこなかった。
その中で、ウオッカが馬場の中央を猛然と駆け抜け、先頭でゴールした。2着は逃げたアサクサキングスアドマイヤオーラが直線で内外によれまくりながら追い上げて3着に入った。サンツェッペリンが4着、ドリームジャーニーが5着。フサイチホウオーヴィクトリーは7着と9着だった。

ウオッカの上がり3Fは33秒0。逃げたアサクサキングスも34秒9で、勝ちタイムは2分24秒5と歴代3位のタイムながら、実質的にはスローの上がり勝負だったようだ。ただしウオッカは先述のように中団後ろにいたのであり、展開に恵まれた勝利とは思わない(ウオッカがスタミナ面で他の牡馬たちに劣る証拠もない)。また牝馬には牡馬と混じるとひるむタイプもいると聞くが、馬群の中に入れて勝ったあたりも頼もしい。
アサクサキングスの大駆けは、スローのマイペースの逃げに成功したことに尽きるだろう。その意味で、サンツェッペリンは4着に残ったとはいえ「日和った」印象も残る。結果論だが、ヴィクトリーにしても4番手に落ち着かないで先頭を争った方がよい結果が出たのではないだろうか。

フサイチホウオーは人気を裏切った形だが、先述のように全体的に落ち着きを失っており、その影響もあったのだろう。ただしそれを考慮したとして、「本当は最強だった」可能性はあっても「突出したオッズにふさわしい最強馬だった」でなかったように思う。
ヴィクトリーアサクサキングスに塞がれたのが致命傷だった。皐月賞のような形に持ち込めば無茶苦茶強いのかもしれない。だが、もともとスタートは悪い方だし、出た直後もすぐ加速する馬ではない。今回のケースがOKなら、今後はスタートを狙って意図的に邪魔されるかもしれない。つまり狙われていない(=人気が低い?)ときしか逃げられないかもしれない。
07/05/28(月)22:33 編集

4. ★レース予想 [ スレッド内の記事を参照 ]
SYSTEM 07/05/25(金)20:51
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[1]. ★レース予想
ダービ 07/05/27(日)13:08
[1]. ★レース予想
舞美 07/05/27(日)10:41
[1]. ★レース予想
momo 07/05/27(日)08:44
[1]. ★レース予想
シロップ 07/05/27(日)03:43
[1]. ★レース予想
jcs 07/05/27(日)00:42
[1]. ★レース予想
富士山 07/05/27(日)00:26
[1]. ★レース予想
どんき〜 07/05/27(日)00:11
[1]. ★レース予想
データ予想師 07/05/26(土)22:30
[1]. ★レース予想
DAVIDBOWIE 07/05/26(土)22:07
[1]. ★レース予想
浪漫帝国 07/05/26(土)22:01
[1]. ★レース予想
メガ豊 07/05/26(土)20:44
[1]. ★レース予想
マラ男 07/05/26(土)18:17
[1]. ★レース予想
ほくおう 07/05/26(土)17:27
[1]. ★レース予想
07/05/26(土)13:20
[1]. ★レース予想
VTEC 07/05/26(土)12:04
[1]. ★レース予想
79 07/05/26(土)09:33
[1]. ★レース予想
倫敦納豆 07/05/26(土)03:21
[1]. ★レース予想
ゆきお 07/05/25(金)20:51

3. 日本ダービー攻略法
データ予想師 07/05/24(木)13:45
1 .年明け3回以上出走した馬のうち、一度も連対がなかった馬。
消えた馬:ニュービギニング・リバイバルシチー
2 .ダート戦を2回以上走って一度でも連対を外したことがある馬。(ダート1800mで勝ち星がある馬を除く)
消えた馬:なし
3 .収得賞金900万円以下の馬。
消えた馬:フィニステールプラテアード
4 .外国産馬。
消えた馬:フライングアップル
5 .皐月賞5番人気以下で勝ち馬から1.7秒以上負けていた馬、または3番人気以下で9着以下だった馬。(皐月賞の次走1着だった馬を除く)
消えた馬:ココナッツパンチナムラマース
6 .前走青葉賞で連対を外した馬、または6番人気以下だった馬。
消えた馬:トーセンマーチメイショウレガーロ
7 .前走NHKマイルカップ1番人気以外、または4着以下だった馬。
消えた馬:アサクサキングスゴールドアグリダイレクトキャッチマイネルフォーグ
8 .前走皐月賞・青葉賞以外に出走した馬のうち、3番人気以下だった馬。
消えた馬:ローズプレステージ
9 .前走皐月賞・青葉賞・NHKマイルカップ以外のレースで負けていた馬、または条件戦以下だった馬。
消えた馬:ウオッカ
10.芝1600m以上未勝利馬。
消えた馬:ヤマカツブライアンローレルゲレイロ
11.キャリア12戦以上の馬。
消えた馬:なし
12.重賞勝ちがなかった勝ち星3勝以上の馬。(OP2勝以上の馬を除く)
消えた馬:ゴールデンダリア
13.当日乗り替わった馬。(前走重賞で連対した馬を除く)
対象馬:アドマイヤオーラタスカータソルテほか
合格:ヴィクトリーサンツェッペリンドリームジャーニーフサイチホウオー
次点:アドマイヤオーラヒラボクロイヤルタスカータソルテ

2. レース見解
マラ男 07/05/24(木)00:04
構図は皐月賞馬ヴィクトリーフサイチホウオーとなっている。

ヴィクトリーは4戦3勝、先行力を闘争心で推進しているような馬。父ブライアンズタイムと母方のステイヤー血統から距離延長はなんら不安なく、誰も絡まれず逃げの一手に出るだろう。となると実力ある逃げ馬を捕らえるのは相当の末脚が必要となる。

5戦4勝フサイチホウオーは前走皐月賞では内に切れ込みながらも坂上がってからの平坦部分で末脚でヴィクトリーのハナ差まで追い詰めた。当然府中で戦う限りメンバー中末脚の持ち主だろう。余りに最後方だと届かないだろう。

牝馬参戦のウオッカ。距離そのものよりも完成の域に到達した一流牡馬のペースアップについて来れるか鍵。
青葉賞優勝馬のヒラボクロイヤルも格上げからグングン実力を付けている。両者タニノギムレット産駒だが、ヴィクトリーブライアンズタイムを含め、上昇著しいロベルト系は脅威。
それはフサイチホウオーと同様、ジャングルポケット産駒の京都新聞杯を快勝したタスカータソルテにも言える。

皐月賞2着のサンツェッペリンだが、スタート出脚が鈍い。先行2番手で折り合うにしても外枠過ぎると追走で力を使い果たす可能性が大。また府中の直線では先行型ニジンスキー系は厳しい。
同4着のアドマイヤオーラフサイチホウオーと同じ3ハロンの末脚で上がってきたが、此方も母方の爆発力(グレイソヴリンロベルトリボーの血がなく)の欠如から府中コースはマイナス。今回は後方勝負より、中団前で勝負か。
また朝日杯馬ドリームジャーニーだが、直線追い込む型は短い直線向け(蛯名騎手お得意の追い込みスタイル)。ナムラマースは本格化著しい他の馬との差が広がり始めていて能力差が激しい。共同通信杯ではフサイチホウオーを追い詰めたフライングアップルだが、皐月賞の敗退は単なるコース違いと思う。府中で一変も考えられるが、調子落ちするとなかなか気力が戻りづらいブラッシンググルーム系だけに過度の期待は禁物。

プリンシパルSの覇者ゴールデンダリアだが、父フジキセキ特有の「使える脚が短い」が難点。
NHKマイルC2着のローレルゲレイロだが、元々短い距離を求めてNHKに回ってきたので、今回はお祭り出走という形で厳しい。

展開は逃げるヴィクトリーに、アサクサキングスがどう絡むか。仮にアサクサキングスが逃げる展開になり、2番手ヴィクトリーとなると縦長馬群で追走で持久力勝負となるだろう。去年のダービー回顧で「3000mの菊花賞でもそれなりに戦えるスタミナ」と説いたが、今回も重要視されるだろう。今年は逃げるアドマイヤメインを先行5番手のメイショウサムソンが捕らえ、後方14番手以降のドリームパスポートが勝負を決した時点での3着。メイショウサムソンがダービーの座に。果たして馬に例を取れば逃げる馬か?末脚自慢の馬か?人なら田中勝春の自然体か?それとも安藤勝巳の執念か?
07/05/24(木)00:26 編集

1. ウォッカはどうぉっか?
momo 07/05/22(火)15:25
寒いタイトルでごめんなさい。

牝馬の挑戦するダービーって何となく違和感があります。
今までのレース振りを見ると、ウォッカは十分通用しそうに思えるのですが(根拠なし)、
皆さんのお考えをお聞かせいただきたいなあと。

僕は今のところヴィクトリーを中心にホウオーとウォッカ、あとはちょぼちょぼ流す予定。

ここのところずっと荒れてるからそんなに甘くないよね。きっと。
皆さんが思う穴馬も教えてください。
[1]. ウォッカはどうぉっか?
momo 07/05/25(金)19:22
ご意見ありがとうございました。
距離がどうなん?ってことで、みなさんおっしゃるとおりと思います。
私としては△扱いが妥当ということにします。

ゴールデンダリア・・・確かに気になる。。。けど今まで負かした相手が。。。

基本的には人気上位で収まるレース。
15-17に加えてチビッと買おうかな。

とにかく参考になりました。ありがとうございます。
[2]. ウォッカはどうぉっか?
リキュール 07/05/26(土)22:40
とにかくそのチャレンジ精神を買う!勝算がなければ使ってこないでしょう・・・
NHKマイルでもピンクカメオが牡馬たちを蹴散らした。今年の牝馬のレベルは高いのでは?
牝馬のダービー馬誕生を願いたい。
[1]. ウォッカはどうぉっか?
超特急ブルボン 07/05/23(水)09:39
正直なところ、ダービーでの主役は負けてなお強しのフサイチホウオーVS逃走劇で2冠を狙うヴィクトリーの2頭が主役。ゆえにあくまでウオッカは脇役と考えるのが妥当。ただ、脇役といっても、1.シンザン記念などでアドマイヤオーラダイワスカーレットが五分に走っている。2.NHKマイルでは牡馬相手にピンクカメオが勝ちオークスでも掲示板と奮闘。3.オークスのレースタイムがいい。という3点の理由から、現3歳最強牝馬であれば、少々距離に不安は感じるものの展開次第で通用すると思っている。 穴馬は末脚勝負のタスカータソルテ(ただ、京都のような直線が平坦なコースでないと・・・という不安がありますが^^;)
[1]. ウォッカはどうぉっか?
マラ男 07/05/22(火)22:36
ウオッカですが、祖母が桜花賞とオークス2着(安田記念2着)のシスタートウショウ。母父がリヴァーマン系。お母さんが短距離で活躍しましたが、これは条件戦クラスなので気にしません。タイプ的にはスイープトウショウとみます。
まあ肝心の馬券ですが、3着くらいに入れば上出来でないでしょうか?
[1]. ウォッカはどうぉっか?
ゆ〜きゅー 07/05/22(火)17:15
オークスなら本命のつもりでしたが、やはりマイルがベスト距離だと思いますので
牡馬の厳しいペースでは掲示板が精一杯かなと思います。
陣営の強気の発言は気になりますが。
[1]. ウォッカはどうぉっか?
浪漫帝国 07/05/22(火)16:25
牝馬にも開放されているレースだから、強い馬が挑戦しようと思うのはいいことなんじゃないですか?


…というところです。僕はこの馬はマイラーだと思っているので、この舞台では買いたくないです。


気になる穴馬という意味では…ゴールデンダリアでしょうか。


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