デビューから３連勝で重賞を制し、一躍クラシック候補に躍り出るが距離の壁や、気の悪さに阻まれ惨敗が続く。ダービーにも出走したが最下位に沈んでしまった。その後のスワンＳでも大惨敗。もう終わったのか、と誰もが思ったが、次走、マイルＣＳで馬場の中ほどから差し込み２着に激走した。もともと意外性の強いアサティス産駒、大舞台でデビュー当初の走りを思い出したのだろうか。以降、１０万馬券の余波なのか毎回穴人気になったが、目立った活躍の無いまま引退した。やはりアサティス産駒、注目されている中では走る気が起きなかったのだろう。

シンザン記念を見た時は素晴らしいバネのある馬でこりゃ強いと
思いました。やはり気性の悪さなんでしょうね。
マイルＣＳは決してフロックではなく実力だと思います。
こういう馬もいるんだなと。