JSE
- 中央競馬データベース -
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[ 2001/11/11 エリザベス女王杯 (京都・芝2200m) - レースデータ ]
着 順 |
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馬名 |
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性別 |
馬齢 |
生年 |
毛色 |
産国 |
斤量 |
タイム |
偏差 値 |
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実績 Point |
距離 Point |
|
1 |
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トゥザヴィクトリー
|
| 牝
|
5
|
1996 |
鹿毛 |
日 |
56 |
2. 11. 2 |
62 |
--======--- | 441 |
482 |
抹消 |
2 |
|
ローズバド
|
| 牝
|
3
|
1998 |
青毛 |
日 |
54 |
2. 11. 2 |
61 |
--=====---- | 308 |
515 |
抹消 |
3 |
|
ティコティコタック
|
| 牝
|
4
|
1997 |
栗毛 |
日 |
56 |
2. 11. 2 |
62 |
--====----- | 181 |
294 |
抹消 |
4 |
|
レディパステル
|
Lady Pastel | 牝
|
3
|
1998 |
鹿毛 |
日 |
54 |
2. 11. 2 |
61 |
---=====--- | 376 |
603 |
抹消 |
5 |
|
テイエムオーシャン
|
| 牝
|
3
|
1998 |
鹿毛 |
日 |
54 |
2. 11. 3 |
61 |
--======--- | 420 |
418 |
抹消 |
6 |
|
カリスマサンオペラ
|
| 牝
|
4
|
1997 |
黒鹿 |
日 |
56 |
2. 11. 5 |
61 |
---===----- | 80 |
278 |
抹消 |
7 |
|
タフネススター
|
| 牝
|
4
|
1997 |
鹿毛 |
日 |
56 |
2. 11. 7 |
60 |
---===----- | 141 |
215 |
抹消 |
8 |
|
メジロサンドラ
|
| 牝
|
5
|
1996 |
芦毛 |
日 |
56 |
2. 11. 7 |
60 |
---=====--- | 99 |
296 |
抹消 |
9 |
|
マルカキャンディ
|
| 牝
|
5
|
1996 |
青鹿 |
日 |
56 |
2. 12. 1 |
58 |
--===------ | 52 |
168 |
抹消 |
10 |
|
ポイントフラッグ
|
| 牝
|
3
|
1998 |
芦毛 |
日 |
54 |
2. 12. 3 |
56 |
--===------ | 37 |
42 |
抹消 |
11 |
|
ヤマカツスズラン
|
| 牝
|
4
|
1997 |
栗毛 |
日 |
56 |
2. 12. 7 |
55 |
=====------ | 243 |
151 |
抹消 |
12 |
|
スリーローマン
|
| 牝
|
4
|
1997 |
青毛 |
日 |
56 |
2. 12. 8 |
55 |
=====------ | 24 |
77 |
抹消 |
13 |
|
スプリングチケット
|
| 牝
|
4
|
1997 |
黒鹿 |
日 |
56 |
2. 13. 1 |
53 |
---===----- | 0 |
115 |
抹消 |
14 |
|
タイキポーラ
|
| 牝
|
5
|
1996 |
栃栗 |
日 |
56 |
2. 13. 6 |
51 |
--===------ | 67 |
120 |
抹消 |
15 |
|
マイニングレディ
|
| 牝
|
3
|
1998 |
鹿毛 |
日 |
54 |
2. 14. 3 |
47 |
======----- | 3 |
43 |
抹消 |
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エリザベス女王杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
非常に激しい競馬となった今年のエリザベス女王杯を制したのは、
悲願のG1制覇を達成したトゥザヴィクトリーでした。
人気はテイエムオーシャン、ローズバド、レディパステルの順で3歳馬に集中。
前走ドバイワールドC2着という世界のトップレベルと互角に戦ったトゥザヴィクトリーは、
長い休み明けに対してか4番人気の低評価となった。
道中先頭でペースを作るヤマカツスズランと、これに競りかけるタイキポーラ。
この2頭が速い流れを作りだすも、離れた3番手を追走するテイエムオーシャン、
さらに後方でじっくり脚をためる後続各馬の中に入って、
トゥザヴィクトリーは予想外の控えた競馬でレースを進める。
直線先に抜け出していたテイエムオーシャンを後方から追い上げてきた
トゥザヴィクトリー、ティコティコタック、レディパステルら有力各馬がかわすと、
ゴール前は大激戦。
さらにほとんど最後方待機の位置から素晴らしい切れ味で追い込んできた
ローズバドも鼻面を並べて接戦に加わる際どいレース結果は、
真ん中トゥザヴィクトリー1着、外のローズバドがハナ差2着、
さらに内に食い付いてきたティコティコタックがハナ差3着でした。
なかなか見応えある競馬が展開され、満足のエリザベス女王杯となった。
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エリザベス女王杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| U-1 01/11/11 16:42
今年のエリ女は僕が見てきた中でも一番でした。
天気は晴れ、馬場は良、正に女王を決めるには絶好の舞台。
予想どうりヤマカツが外から一気に先頭に立つと、オーシャンは3番手に控えるセオリー通りの作戦。ティコティコ、パステルは中団でその後にはなんとトゥザヴィクトリー。豊マジックか?で最後方にはローズバド、末脚勝負にかける。
道中1000mが58.5というかなりのハイペース。
最終コーナで粘るヤマカツだったがもはやここまで、内からパステル、外からオーシャンに捕まりここでオーシャンが先頭。
しかしさらに外からトゥザヴィクトリー、ティコティコタックが一緒に上がって来ており、この2頭に挟まれたオーシャンは勢いが足らず3番手後退。パステルも一杯になった感じ。やはり古馬決着か?と思ったのも刹那、さらにさらに大外から真黒の馬ローズバド。
5頭一団となってのゴール。写真判定に持ち込まれ、上位3頭がハナ差という大接戦。牝馬G1でこんなに面白かったのは初めて。
トゥザヴィクトリー 悲願のG1制覇!去年は逃げて直線半ばで終ったが、ハイペースを予測してかどうか武騎手の思い切った策が見事にはまった。やはり強い三歳が何頭いようと真に強い古馬には勝つのが難しい。
ローズバド 見事に2着。おめでとうと言いたいが・・・負けてなお強は勝ちではない。少しズブイのかな?もう少し早くあの鬼脚が炸裂すれば、NO1の実力を持っていると思うのだが・・・来年は、もう少し器用になってね。
ティコティコタック 上位4頭とは少し差があるのでは?と思われていたが終ってみればハナ差の3着。トゥザとあがってきた時にはこちらの脚のほうが一瞬勝って見えた。こんな競馬がいつもできれば・・・
レディパステル ローズバドには実力で、オーシャンには器で負けているのかな?
しかしもう少し距離が長ければこの馬がトップでしょう。もともと来年走るような血統。きっと物凄い馬になりますよ。
テイエムオーシャン 2000までだったら牡馬に混ざっても引けを取らないと思います。しかしあのハイペースで5着に残ったのは立派!だがあの巨体に並ばれてはちょっと厳しいか・・・ポテンシャルでは一番とおもう。
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エリザベス女王杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| ルタジデ 01/11/11 16:43
久しぶりでした。ここまで白熱した勝負は。5着までに入った馬はどれも素晴らしい馬です。トゥザビクトリーは渾身の一撃といった感じでしょうか。この馬からはメジロドーベルの99年エリ女が思い出されます。。ローズバドはヒシアマゾン再来といった感じでしょうか。ティコティコタックも立派な秋華馬です。秋華賞と言ったらもう一頭います。テイエムオーシャン。さすがに差されました。でも十分強い競馬だったと思います。武豊の強襲にあっても粘ったんですから。
歴史に残る名勝負だったと思います。素晴らしいレースを見せてくれた人馬に感謝です。
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エリザベス女王杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 風待ち 01/11/11 17:29
今年のエ女王杯は改めて武豊のすごさと3歳勢のレベルの高さを実感しました。
トゥザヴィクトリー:先行すると思いきやなんと後方待機。あくまで先行するものと考えて軽視していただけに武豊の騎乗に改めて驚かされた。後方にいた馬有利の展開とはいえ、あそこまでの伸びを見せたこの馬にも脱帽。やはり休み明けとはいえドバイ2着はだてではなかったか・・・。仕上げた陣営もすごい。
ローズバド:こちらは負けたものの勝ち馬より後方からいって、直線はテレビの画面に映らない大外からの強襲。脚質上よく詰めたが運がないのか後一歩及ばず。ただ一番強い競馬をしたといってもいいかもしれない。他の3歳2強同様今年の3歳牝馬のレベルの高さをきっちり証明した。これからに期待。
ティコティコタック:さすがサッカーボーイ産駒京都2000GT馬。やはり京都は走る。ゴール前馬体を合わせてもう一伸びしただけに残念。これで現役牝馬ではトップクラスであることを見せつけた、これ以降現役を続けるなら来年このレースが楽しみ。
レディパステル:秋華賞の外を回ったことを教訓にしてか道中内々で我慢の競馬。最後は内からよく伸びているが最後はコース適性と力負け。ただこちらも3歳馬ながらオークス馬としての意地を見せた。やはり府中でこそと思いたい惜しい4着。
テイエムオーシャン:本命。速い流れだったが展開的にもよかったと思う。ただ掲示板5頭中ただ一頭先行して粘りきったのは力がある証拠。勝ち馬に並ばれてからなおも一伸びした僅差の5着はこの馬の強さを充分に示した。今日は前半少しかかり気味だったのが気になったが、来年以降が本当に楽しみな馬。ローズバド同様強い競馬をしたすばらしい3歳馬。
カリスマサンオペラ:金杯ホース。これにはびっくり。牡馬相手の重賞ホースだけにこれくらいの力はあったのかオペラハウス産駒。
タフネススター:連勝の勢いでどこまでいくか興味があったが、やはりこのメンバーでは力が厳しいか。ただ斤量が一気に増えた割に7着は善戦だろう。
マルカキャンディ、スプリングチケット:前者は後方追走でも距離か。後者はOP圧勝も予想どおりの力負け。
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エリザベス女王杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| ようかい 01/11/11 21:17
すばらしいレースでしたねo(^_^)oなんと言ってもユタカ!あらためてユタカの素晴らしさがわかったレースだった。上位5頭はほとんど差がない。トゥザヴィクトリーは中1週でジャパンカップに堂々の日本代表として向かっていただきたい!ローズバドは実に惜しい。勝ちきるためには馬体の成長とともに脚質転換も必要となってくる。ティコティコタックはここが精一杯。しかしここ一番で実力を発揮できたのもGIを勝っていただけある。4着レディパステルは内を突いたがここまで。府中で見直したい馬。5着テイエムオーシャンはややかかっていた。距離が長いとは思えないがベストでもない。3歳牝馬の代表として有馬記念にはぜひ出走して欲しい。
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エリザベス女王杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| サイバーホース倶楽部 01/11/12 15:04
武豊の好騎乗と実力馬のせめぎ合いは素晴らしかった。武は以前から、トゥザヴィクトリーのドバイ2着の実績が、日本では世界ほど評価されていない事をコメントしていた。それゆえ、G1をとって、正当な評価を与えたかったのだろう。
11日当日のある新聞で、武はトゥザビクトリの欠点を『前をかわしたところで力をぬく・・・』と語っている。これはみんなわかっている事だが、あえて当日掲載のコメントで語るのは、何かをやる布石?と感じていた。大方の予想どうりに、2番手追走で最終コーナーを回っていたら、掲示板は変わっていたかもしれない。
ローズバドは安定した末足をきっちり使ったと思う。テイエムオーシャンはタイプ的にオペラオーに似た競馬をする馬。乗役が違えば・・と言うのは失礼だろうか。これからさらなる成長をして、ヒシアマゾン級に育ってもらいたい。
私の開発した分析ソフトでは、2ー13が大本線、押えに1、9番と出た。
G1ホースを侮る事なかれ。ティコティコタックがつっこんで、写真になった時は、正直ドキドキでした。
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エリザベス女王杯 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 富士山 01/11/12 18:06
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