JSE - 中央競馬データベース -


 

[ 2002/2/24 中山記念 (G2・中山・芝1800m) - レースデータ ]

[レース]
▼回顧
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2002/ 2/24 中山記念 G2 中山 芝1800 4上混  6400



馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差
1200
 〜
距離
実績
〜 
3200
実績
Point
距離
Point

トウカイポイント

1996 栗毛 57 1. 45. 4 71 ========---223 362 抹消

トラストファイヤー

1998 鹿毛 56 1. 45. 4 71 --===------110 340 抹消

ラスカルスズカ

1996 鹿毛 57 1. 45. 5 71 ---========203 235 抹消

ミレニアムバイオ

1998 栗毛 56 1. 45. 7 69 --==-------246 465 抹消
(外) エイシンプレストン

1997 鹿毛 60 1. 45. 9 70 --===------482 968 抹消

ジョウテンブレーヴ

1997 鹿毛 58 1. 45. 9 69 --===------281 672 抹消

ウインマーベラス

1997 黒鹿 57 1. 46. 1 68 ---========38 459 抹消
(外) ザカリヤ

1996 鹿毛 57 1. 46. 2 67 -===-------143 292 抹消
(外) エイシンエーケン

1996 芦毛 57 1. 46. 4 66 --=========72 320 抹消
10
ジョービッグバン

1995 鹿毛 57 1. 46. 5 65 ---===-----220 403 抹消
11 [地] エアギャングスター

1996 鹿毛 57 1. 46. 7 64 --===------98 251 抹消
12
ゴーステディ

1997 鹿毛 57 1. 47. 3 61 --===------29 253 抹消
13
タケデンジュリアス

1998 栗毛 56 1. 48. 0 57 --==-------4 130 抹消
14 トウカイパルサー

1996 鹿毛 57 1. 48. 6 54 ---===-----132 424 抹消


[レース回顧] [ レースBoard ]
2002 中山記念
|| プロヴィックス 02/2/27 03:53  
競馬の愉しみも馬券予想のファクターも、最重要なのはレース。当然のようでありながら、意外とそう考えている人は少ない(批判ではない)。
今年の中山記念はレース重視の私に、レースの面白さと難しさを教えてくれた。それは「開幕週=前残り」との単純な図式が流れ一つで簡単に裏返ってしまったことに集約される。その要因は中山千八のコース形態にあったと思う。ペースとは騎手一人一人の意思と騎乗馬の性質及びハプニングとコース形態が相対化したものですが、当レースは余りにも後者の要素に偏ったものでした。テンの速さも中間の通過タイムも、馬場状態.レースレベル.上がりタイムから見て決して速くなかった当レースの前倒しの謎。それを解くカギはラップの推移にあります。例外を除けば距離を問わずラップの推移は、テンに一度速くなり(加速)当該距離にあわせて徐々に減速し、中間はペースアップ(加速)することなく出来た流れに対応、後半手ごたえにあわせ仕掛け(加速)ます。しかし当レースは、「前半から中盤にかけ徐々に加速する」と言った中山千八以外生まれないラップ推移になりました。この事に騎乗した騎手のほぼ全員がレース中気が付かずにいたこと(推測)にも、注目です(少なからず誰も対応出来なかったことは、後続馬がその流れのまま三四角前の馬を交わしに行っていることが証明)。馬券的中者も含めた勝者の誰もが予測しきれないレース(結果ではなく内容)だったと思います。
誰もコントロール出来なかった今年の中山記念は、競馬の流れの面白さを再確認したレースでした。この前には、くどくどのべた上記の理由や分析は如何でもよいと思う。

[0.09]

ご意見、ご要望はメールでどうぞ。
MAIL: