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[ 2002/10/20 カブトヤマ記念 (G3・福島・芝1800m) - レースデータ ]

[レース]
▼回顧
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2002/10/20 カブトヤマ記念 G3 福島 芝1800 3上   4300



馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差
1200
 〜
距離
実績
〜 
3200
実績
Point
距離
Point

ウインブレイズ

1997 鹿毛 55 1. 49. 4 48 --======---213 379 抹消
シルクサンライズ

1997 鹿毛 49 1. 49. 6 45 ---==------25 283 抹消
メジロサンドラ

1996 芦毛 53 1. 49. 7 46 ---=====---99 304 抹消
トウショウアンドレ

1996 黒鹿 54 1. 49. 7 46 --===------57 263 抹消
グランパドドゥ

1997 鹿毛 53 1. 49. 7 46 ---====----91 311 抹消
バンブーマリアッチ

1995 鹿毛 54 1. 49. 9 46 ---==------150 711 抹消
マルタカサイレンス

1997 青鹿 53 1. 50. 0 45 ---=-------32 361 抹消
ダイタクバートラム

1998 鹿毛 54 1. 50. 1 45 ---========343 347 抹消
サンヴァレー

1999 青鹿 52 1. 50. 3 43 ===========55 129 抹消
10 カンファーベスト

1999 黒鹿 50 1. 49. 3 47 --===------270 770 抹消
11 ホーマンウイナー

1999 鹿毛 52 1. 50. 5 42 ====-------53 155 抹消
12 ツジノワンダー

1996 鹿毛 54 1. 50. 5 43 -====------10 229 抹消
13 ヒマラヤンブルー

1998 鹿毛 55 1. 51. 1 41 =====------97 332 抹消
14 トーホウドリーム

1997 芦毛 56 1. 51. 7 38 ---===-----111 306 抹消


[レース回顧] [ レースBoard ]
2002 カブトヤマ記念
|| Nブラリアンは何処へ? 02/10/20 23:10  
[1]タイム
勝ちタイム:1:49.4
ハロンタイム:12.9-11.2-12.2-12.2-12.2-11.8-11.8-12.2-12.8
上り:4F 48.6 - 3F 36.8

[2]回顧
・1着馬が降着してやや後味の悪い一戦。サンヴァレーが逃げ、ホーマンウイナーマルタカサイレンスが続く展開。シルクサンライズは好位、メジロサンドラは中団。ウインブレイズカンファーベストは後方。ヒマラヤンブルーは行きっぷり悪く後方。直線カンファーベスト50キロが、直線内に切り込みながら差し切り、1位入線。2位はこれも後方から伸びたウインブレイズ、3位は外目をじわじわ伸びた軽量49キロのシルクサンライズが入った。ところが、ゴール前100m付近で内に切れ込みグランパドドゥ、サンァレーの進路を妨害してしたカンファーベストは10着に降着。結局2位入線のウインブレイズが初重賞制覇となった。
カンファーベストの圧勝とも言える内容だっただけになんとも後味の悪い一戦。郷原騎手には痛恨の降着となった。

[3]馬の回顧
カンファーベスト:圧勝とも言える内容だっただけに、素人目にはもう少し丁寧に追い出してもよかったのでは?と感じた。キャリアの浅い馬なので、仕方のない部分もあるだろう。
ウインブレイズ:雨もよかった。
シルクサンライズ:49キロ。やはりこのレース軽量牝馬は狙うべし。
ダイタクバートラム:インをついて伸びず。若干不利があった模様。
ヒマラヤンブルー:-10キロ。手ごたえ悪くおっつけ通しで全然だめ。体調を戻さないことには・・。
2002 カブトヤマ記念
|| 白幸緋牡丹 02/10/20 23:27  
「比較的荒れないハンデ戦」と言われていたこのレースも、(審議で)菊花賞を挟んでの波乱決着となった。

原因一:急な馬場の悪化。土曜日と日曜日、共に良発表ながら例えば芝千二の時計が一秒違っていた。このレースも土曜の500万特別の時計より遅い。
原因二:大方の予想と展開が異なった。サンヴァレーの逃げはいつものことだが、初B着中舘騎手鞍上で競りかけるとも思われたグランパドドゥが好位に控えることにより、単騎のマイペース逃げとなる。逆にスタート一息でトーホウドリームに競られたヒマラヤンブルーがスムーズに先行できず。それでお終い。
原因三:最大の要因、一位入線カンファーベストの大斜行、降着。内を走っていた馬は多かれ少なかれ不利を受ける。

結局平均ペースで馬場が荒れた分外枠からスムーズに運んだ馬、或いは差してくる馬が有利となった。
繰り上がりながら、勝ったウインブレイズは急仕上げで人気を落としていたが元々の力は上位。夏の福島では50万馬券を演出してしまったが、借りを返した格好。
好位から粘って重賞連対となったシルクサンライズは、スムーズだった分有利だったが元々の力もこのメンバー中でも大差無い。まさかシンガリ人気になるとは思わなかった(苦笑)。本来は差す競馬で味が出るはずだが、重賞で実績のなかった二年目の蓑島騎手と思えば上出来ではある。
マイナス20キロながら三着のメジロサンドラは折り合いに専念して差してくる競馬が板に付いた感。切れる脚がないので善戦止まりだが、安定感が出てきた。
トウショウアンドレグランパドドゥの両フジキセキ産駒も再び軌道に乗ってきた感。ローカルなら今後も注意。後者は不利がなければ上の着もあったかもしれず、無念だろう。
降着となったがカンファーベストは実力の程は見せた格好。にしても人気サイドの馬。主戦騎手としてはお粗末過ぎる。
シンガリ負けのトーホウドリームはブリンカーが効き過ぎている感。気性的に使い減るのだろうか。
ブービーに沈んだ一番人気ヒマラヤンブルーはマイナス体重もあったし、気性面でのモロさも出たと思う。

[0.09]

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