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[ 2004/1/31 根岸S (G3・東京・ダ1400m) - レースデータ ]

[レース]
▼回顧
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2004/ 1/31 根岸S G3 東京 ダ1400 4上混  4200



馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差
1200
 〜
距離
実績
〜 
3200
実績
Point
距離
Point


シャドウスケイプ

1999 栗毛 56 1. 24. 0 58 ==---------118 492 抹消
(外) ヒューマ

2000 栃栗 55 1. 24. 3 56 ===--------88 388 抹消
(外) ノボトゥルー

1996 鹿毛 59 1. 24. 3 57 ======-----214 611 抹消
(外) ノボジャック

1997 栗毛 59 1. 24. 4 57 ===--------92 454 抹消
ニシノシタン

2000 黒鹿 55 1. 24. 5 55 ===--------79 447 抹消

サンライズキング

1999 鹿毛 56 1. 24. 6 55 ====-------170 570 抹消
[地] タイガーロータリー

2000 栗毛 55 1. 24. 6 55 =====------0 185 抹消
ブルーコンコルド

2000 鹿毛 55 1. 24. 7 54 =====------356 726 抹消

ヒシアトラス

2000 黒鹿 55 1. 25. 5 51 --=====----336 285 抹消
10
ボトムズアップ

1997 鹿毛 56 1. 25. 5 51 -===-------0 40 抹消
11
スターリングローズ

1997 栗毛 59 1. 25. 5 52 -===-------238 558 抹消
12 (地) オーミヤボレロ

1997 鹿毛 56 1. 25. 6 51 -====------2 147 抹消
13 (外) オーシャンアクロス

1998 黒鹿 56 1. 25. 8 50 ==---------48 208 抹消
14 [地] トーシンブリザード

1998 鹿毛 59 1. 26. 9 47 -====------38 157 抹消
15 (外) ディバインシルバー

1998 栗毛 57 1. 27. 3 44 ==---------86 449 抹消
[地] ハタノアドニス

1996 鹿毛 58 取消
==---------4 317 抹消


[レース回顧] [ レースBoard ]
2004 根岸S
|| 淀まで15分 04/1/31 16:43  
道中はいつも通り後方から進んだシャドウスケイプが差し切り優勝。待望の重賞初制覇を成し遂げた。
サンライズキングオーシャンアクロスあたりが引っ張った流れが前半3F34.8秒。2ハロン目には10.9秒も記録した。

59キロを背負うスターリングローズは先行集団に位置し、直線入り口では持ったままだったものの失速し11着と惨敗。
一番人気に支持されたブルーコンコルドは馬群を捌くのに手間取ってしまい8着と期待を裏切った。

勝ち馬と同じ位置につけていたヒューマノボトゥルーが2、3着に突っ込んだ。
典型的な差し決着。ヒューマは重賞戦線にメドを立てる意味でこの好走は大きかったのでは。
ノボトゥルーは全盛期なら突き抜けていてもおかしくなかったかもしれない。
それでも59キロを背負っての3着は老雄健在を見せ付けるに十分な内容だった。
2004 根岸S
|| とお 04/1/31 18:45  
前が激しい競り合いが4角まで続き、なおも競り合いながら直線で横一線。この競り合いに巻き込まれた馬が揃ってばてるようなレースだったと思う。後方につけた馬が面白いぐらい上位に来たが、個人的にはこういうレースは全然予想できなかった。直線で横一線に並んでいるのを見て、これはなんなんだろう…と思った。

1着 シャドウスケイプは追いこみだが、決め手がもう一つ足りず、というレースが続いていた。今回は展開も見事に嵌って突き抜けた。会心の重賞制覇だったと思う。騎手の喜び方には馬券がはずれても納得できるようなものがあったと思うし良かったと思う。

2着 ヒューマは展開が嵌った。前走から1ハロン伸びたが、はやい流れで追走にゆとりがなかったと思う。最後は腹をくくったように馬群につっこませたように思う。馬群につっこんでも怯むことなく、ぐいぐい伸びてきて、実績馬ノボトゥルーをとらえてしまった。展開に恵まれたとしても、このキャリアでこのメンバー相手に2着は立派だし、ただ展開に恵まれただけでなく内容もあったレースだと思う。しぶとい脚を使うし、根性もありそうで、今後もかなり期待できる馬だと思った。

3着 ノボトゥルーは武豊騎手のコメントにあるとおり、直線でばてた馬を捌くために、外外を回らされたのがいたかったようだ。でも59キロを考えればよく走っているし、上位2頭とは斤量差もあった。内容的にはこの馬が一番濃かったかもしれない。衰えもないようだし、これまでの実績も十分。フェブラリーSでも楽しみだと思う。

1番人気ブルーコンコルドはペースがはやかったこともあるが、それにしてもだらしのない負け方。よくわからないが、使いこまれてきているし、フェブラリーSに出たとしてももう上積みはないかもしれない。
2004 根岸S
|| バーニング 04/2/1 21:16  
 いつも通りの戦法でシャドウスケイプが何故かあっさりと抜けだし、そのまま快勝。力はついていたがこうもあっさりと勝てたのは展開のおかげでもある。前がかなり混戦だった上やや速めの時計。長い府中の直線と言うことで、以下ヒューマや59キロを背負ったノボトゥルーノボジャックもあそこまで善戦できたように思う。このことを予測していたならばおいしい馬券だったはずだ。
 スターリングローズの敗因はハンデとペースにまみれて前に行きすぎたこと。あの長い府中で粘りきるには苦労がいる。トップハンデでそれを成し遂げようと上手には行かない。短距離とは言え、惨敗の原因はそれだろう。それにしてもちょっと負けすぎなので不信に思った。フェブラリーSでも巻き返せそうにない。
 ブルーコンコルドシャドウスケイプらとは逆に完全に展開に嫌われた。混戦の前の馬たちを捌くことに労苦して結局すんなり抜け出すことは出来ず8着に沈んだ。正攻法を勝ち方を狙っていただけに勿体ない、言ってしまえば惜しいともとれる敗戦だった。本番の巻き返しはその分期待してもいい。枠がよかっただけに尚更残念だった。
2004 根岸S
|| 白幸緋牡丹 04/2/1 23:42  
ちょっと不可解な一戦。
同じ開催週ながら、使い始めの土曜日の方が時計が掛かっていたようだ。そうでなければ日曜の1000万条件と0.4秒差という数字は酷過ぎる。それでもレースの上がり3F37.1と聞いて先行馬総崩れは案外。道中のラップにしても、重賞だと思えばそこまで過酷なものとも思えない。となると、人気を背負ったブルーコンコルドスターリングローズが勝手に沈んだお陰でレースレベルが下がり前走負け組で決着した、と言えるかもしれない。
人気馬の敗因としては、先に挙げた「時計が掛かる馬場」か。両馬とも脚抜きの良い馬場に実績がある。それでもオーミヤボレロボトムズアップと並んでゴールするということは、故障しているか、往年の力を大いに失っているか、だと思う。

[0.09]

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