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[ 2004/2/21 クイーンC (東京・芝1600m) - レースデータ ]

[レース]
▼回顧
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2004/ 2/21 クイーンC 東京 芝1600 G3 3歳混牝 4000



馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差
1200
 〜
距離
実績
〜 
3200
実績
Point
距離
Point


ダイワエルシエーロ

2001 鹿毛 54 1. 34. 3 52 --=====----242 263 抹消

クリスタルヴィオレ

2001 芦毛 55 1. 34. 5 51 ====-------38 196 抹消
フォトジェニー

2001 青鹿 54 1. 34. 6 50 --===------10 65 抹消
(外) ピュアブラウン

2001 鹿毛 54 1. 34. 9 49 ======-----14 104 抹消
ローリーポーリー

2001 黒鹿 54 1. 35. 1 47 ==========-4 154 抹消

ナンヨーアルトラブ

2001 鹿毛 54 1. 35. 3 46 ===--------2 80 抹消

ホーマンソレイユ

2001 黒鹿 54 1. 35. 4 46 ===--------0 63 抹消
アドマイヤマジック

2001 栗毛 54 1. 35. 4 44 ===--------8 66 抹消

ピサノバーキン

2001 栗毛 54 1. 35. 5 45 --==-------0 23 抹消
10 グリントウィーク

2001 黒鹿 54 1. 35. 7 42 ====-------0 19 抹消
11
アンナヴァン

2001 栗毛 54 1. 35. 7 42 ===--------3 29 抹消
12
エイシンヘーベ

2001 黒鹿 54 1. 35. 8 43 ==---------42 128 抹消
13 ヤマニンパンテール

2001 黒鹿 54 1. 36. 4 40 ===--------0 17 抹消
14
サクセスアルデンテ

2001 鹿毛 54 1. 36. 9 34 =====------0 34 抹消
15
ツィンクルヴェール

2001 芦毛 54 1. 36. 9 35 --==-------0 39 抹消
16
スモモ

2001 黒鹿 54 1. 38. 1 27 ===--------0 12 抹消


[レース回顧] [ レースBoard ]
クイーンC [ ☆レース回顧 ]
|| 人力 04/2/22 00:34  
ダイワエルシエーロは強かった。予想以上に位置取りが後ろであったので、ハラハラした方も多いと思うが(自分は「やられた」と思った方)、極上の斬れ味を発揮して坂下で先頭に立ち、後はほぼ流すだけ。力が違ったとしか言いようがない。逆に言うと今回千切られた2着以下は、本番では望み薄か。

2着クリスタルヴィオレ、3着フォトジェニーは自分の競馬をしての結果。しかし同じような位置にいた勝ち馬との差を考えれば(加えて今回ダイワが本調子でなかったと仮定しての話)、巻き返しは相当きついだろう。
クイーンC [ ☆レース回顧 ]
|| 鬼脚 04/2/22 20:02  
府中のマイルは特別である。
スピードだけでも駄目、それにスタミナ・勝負根性を付け加えた、競走馬としての能力が顕著に表れるレース条件と思っています。

さて、注目はダイワエルシエーロピサノバーキン
両馬共に、文句のつけようが無い良血馬。デビュー前からファンが多いのも仕方ないですね。春のクラシックを狙うなら1勝馬の両馬共、当然結果を残したいレースです。

両馬共にスタートはよくなかったですね。
結果的にダイワエルシエーロは競馬の幅を広げることができよかったですが、福永騎手も本当は前々での競馬を考えていたそうです。
最後の直線はなかなか2頭とも姿が見えず。
ピサノバーキンは結局そのまま伸びず9着に。一方ダイワエルシエーロは抜群の手ごたえで抜け出し2着クリスタルヴィオレに1馬身4/1差をつけて快勝。
まずピサノバーキン。今回の結果は残念ですが、これで見限るのもどうかと思います。今後に期待したいですね。ただ春のクラシックという視点で考えればかなり厳しい結果だったと思います。
勝ったダイワエルシエーロは強かったですね。レベルが1枚周りとは違いました。間違いなくクラシック主役候補だと思います。

1つ不安なのはクイーンCというレースの位置づけです。
この時期に行われるようになってから、ここを勝った馬は大抵クラシックに直行というのが流れですが、結果的に今のところはクラシックと直結していないという点が気になります。
クイーンC [ ☆レース回顧 ]
|| 寒さが厳しく… 04/2/25 12:03  
良血馬が数頭…レースのレベルよりも今後の期待が先行したレースであった。

1着ダイワエルシエーロ
このメンバーでは一枚格が違った。東京直線の差し有利と後ろからの競馬という意外性がマークしようとしていた騎手を出し抜いたこともあり、結果的に遅れて良しとなった。ただ、自分の競馬の形にならなかったにも関わらず、終いで切れてメンバー最速の脚を使ったのだから、やはり強かったと言わざるを得ない。クラシックに結びつかない同レースではあるが、仕上がりが早い血統と本番までの成長に期待して、桜花賞取りに名乗りをあげてもらいたいところだ。

2着クリスタルヴィオレ
前から行く馬が全滅してしまった中で、終い良く切れて2着に。メンバー中唯一の3勝馬で、2連勝中だったこともあり、勢いに乗っていた。展開有利も大きく働いた。ダートでも強そうな血統をしているので、今後の活躍に幅がもてる面白い一頭であろう。

3着フォトジェニー
レース展開を読んでいた横山典騎手の好騎乗が光った。スタートしてすぐから最後方でじっくり構え、直線ではクリスタルヴィオレとともに良い脚を使って伸びてきた。2着にはなれなかったが、経験差と仕上がりの差がある点を考えると、今後に期待がもてる一頭であろう。

先行馬総崩れで差し追込み圧倒的有利という展開になってしまったので、このレースで良い結果が出せたからといって、次につながるかというと疑問を抱かざるを得ない。ただし、ここをステップに勢いをつけて、次につなげてもらいたい。

[0.05]

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