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- 中央競馬データベース -
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[ 2004/3/7 弥生賞 (中山・芝2000m) - レースデータ ]
日付 |
レース名 |
開催 |
距離 |
格 |
斤量 |
資格 |
馬場 |
1着賞金 (万円) |
2004/ 3/ 7 |
弥生賞 |
中山 |
芝2000 |
G2 |
馬 |
3歳混 |
良 |
5400 |
着 順 |
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馬名 |
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性別 |
馬齢 |
生年 |
毛色 |
産国 |
斤量 |
タイム |
偏差 値 |
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実績 Point |
距離 Point |
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1 |
[地] |
コスモバルク
|
| 牡
|
3
|
2001 |
鹿毛 |
日 |
56 |
2. 00. 5 |
56 |
----====--- | 440 |
941 |
抹消 |
2 |
|
メイショウボーラー
|
| 牡
|
3
|
2001 |
黒鹿 |
日 |
56 |
2. 00. 7 |
55 |
=====------ | 414 |
292 |
抹消 |
3 |
|
メテオバースト
|
| 牡
|
3
|
2001 |
鹿毛 |
日 |
56 |
2. 00. 9 |
54 |
--===------ | 98 |
366 |
抹消 |
4 |
|
ハイアーゲーム
|
| 牡
|
3
|
2001 |
青鹿 |
日 |
56 |
2. 01. 1 |
52 |
---=====--- | 243 |
494 |
抹消 |
5 |
|
フォーカルポイント
|
| 牡
|
3
|
2001 |
鹿毛 |
日 |
56 |
2. 01. 3 |
51 |
--===------ | 77 |
203 |
抹消 |
6 |
(外) |
トゥルーリーズン
|
| 牡
|
3
|
2001 |
青鹿 |
米 |
56 |
2. 01. 4 |
51 |
-=====----- | 14 |
92 |
抹消 |
7 |
|
グレイトジャーニー
|
| 牡
|
3
|
2001 |
黒鹿 |
日 |
56 |
2. 02. 0 |
48 |
--===------ | 203 |
529 |
抹消 |
8 |
|
ダイワデンバー
|
| 牡
|
3
|
2001 |
鹿毛 |
日 |
56 |
2. 02. 5 |
45 |
--===------ | 0 |
34 |
抹消 |
9 |
|
テイエムサンタオー
|
| 牡
|
3
|
2001 |
栗毛 |
日 |
56 |
2. 02. 9 |
43 |
-====------ | 0 |
17 |
抹消 |
10 |
(外) |
スパークルキャット
|
| 牡
|
3
|
2001 |
栗毛 |
|
56 |
2. 03. 9 |
38 |
-===------- | 0 |
50 |
抹消 |
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 穴党専科 04/3/7 16:27
今年の牡馬クラシックを占う意味で最重要レースと見られた弥生賞は、行った行ったの先行決着となった。
道営の星コスモバルクが皐月賞へ向け大きく前進。今日は2番手でもしっかり競馬が出来た。レースは前半1000m60秒9でメイショウボーラーのマイペース。メイショウボーラー自身、朝日杯で前半57秒5という猛ペースで逃げて最後も止まらなかった馬だけにこのマイペースでは初の2000mといえども止まらない。それを坂を上がった時点でなんとか交わし切った。やっとこさという感じだが坂上のストライドを見る限り底力が違った感じがする。クラシックが見えたか。
メイショウボーラーはペース次第で2000mは持つことは証明されたが、坂を上がってから止まったあたりやはり2000mが限界だろう。メテオバーストはレースぶり巧み。結果的に4コーナーで上位3番手までにいた馬での決着となった。
ハイアーゲーム、フォーカルポイントは前回ほど弾けなかった。フォーカルポイントはスローの方が瞬発力が生きていいとも思ったが案外。人気を背負って自分から進出する形は向かないかもしれない。ペースが速くなりそうな本番で人気が落ちれば恐いかも。
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| ティアラゴールド 04/3/7 16:41
流れがスローで、本番に直結するとは言い難い。
1着コスモバルク
2番手からでも競馬ができたことは大きな収穫。本番も好位からのレースになりそう。最後の最後メイショウボーラーをねじ伏せたことには、この馬の底力を改めて見せつけられたと同時に、国内最大の坂路で培われた脚力の凄まじさも感じられた。輸送、輸送で不利な要素は重なるが、中央では未だ無敗、底はみせていない。今回の勝ちタイムも十分基準には達しており、北海道競馬、地方競馬の星として本番・皐月賞にも期待したい。
2着メイショウボーラー
かかることなくゆったり逃げることができたことには精神面の成長が感じられた。しかし、このペースで逃げて最後差されてしまうようでは、皐月賞ではかなり厳しいのではないか。精神面での成長は喜ばしいことだが、残念ながら皐月賞への期待はしぼんでしまった感が強い。ただ、坂がなければとても捕まりそうにない粘り腰は素晴らしい。能力を再認識させられた一戦だった。
3着メテオバースト
典型的な行った行ったの流れに乗って3着に粘り込み。最後、メイショウボーラーとの差を詰めているが、勝った馬とは相当能力の差がありそう。展開に恵まれた3着と言われても仕方ない。
4着ハイアーゲーム
レースがあまり上手ではない。それで最後は差をしっかり詰めてきているあたりには素質を感じるが、少頭数の中山であのようなレースでは多頭数ではかなり疑問。東京のほうが確実に合っていそうだ。
5着フォーカルポイント
騎手が脚をはかったようにしか思えない。外からまくり気味に上がっていっての5着ならスタミナ面に心配されるほどの不安はなさそう。本番の皐月賞では溜めに溜めての切れ味勝負をしてきそうなだけに今回負けた馬で一番怖い馬はこの馬か。ハイアーゲームと違い、中山もこなせる器用さがある。
グレイトジャーニーについては実力が足りていない印象。中距離よりもマイル前後が合っていそうだ。
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 淀まで15分 04/3/7 17:04
コスモ×マイネル軍団の勢いは一体どこまで続くのか。コスモ両騎の一角・コスモバルクが中央重賞2勝目をあげた。
朝日杯2着のメイショウボーラーがうまく折り合いながら刻んだラップは前半1000m60.9秒と絶妙のペース。
コスモバルクはこの流れを2番手で追走。直線、粘るメイショウボーラーを競り落とした。
今日の収穫は2番手でもきっちり折り合えたことか。何よりも無事に皐月賞の出走権を得た事が大きい。
2着メイショウボーラーはこれ以上ない逃げを打ったが最後に捕まった。本番でも展開面で勝負の行方を占う一頭となるだろう。
メテオバーストは展開を味方につけ3着に健闘。デビュー2連勝の素質馬が存在感を取り戻した。
一番人気フォーカルポイント、後方待機のハイアーゲームはモロにSペースにハマった形。
ハイアーゲームは皐月賞出走が厳しくなった。フォーカルポイントは本番でも展開待ちということにあるのだろうか?
武豊騎乗のグレイトジャーニーは直線で一杯になり7着と惨敗。少し折り合いを欠く場面はあったが問題にする程度のものではなかったはずだが・・・
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| バーニング 04/3/7 18:58
中山らしい前残りでの決着。直線が短く、更にスローペース故でもある訳で前の馬に完全に展開がむいた。そこで勝ったのは道営の星コスモバルク。メイショウボーラーをゴール近くで差しきるあたりの展開は朝日杯に似てないこともない。同じ冠「コスモ」というのもちょっと笑った。今回は抑えて2番手追走だったが展開のせいもあるのだろうと思うのだが。しかし他の差し馬も大した力が見えなかったし、上がりも優秀。クラシックも夢ではないかも知れない。
メイショウボーラーは無理ではないが大分ペースを落とした。「行く」癖はまだある様子。メテオバーストはおっつけて走っている感じがあったが直線は割合伸びてくれた。ハイアーゲームもいい伸びだったが、相変わらずスタートが悪い。そして何より直線を大外で走らされたのが敗因と言える。
フォーカルポイントは伸びない。この馬にスローは合わない様子。やはり速めのマイルが一番適しているのだろうか。グレイトジャーニーの7着がやや不可解。
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 帝王 04/3/7 19:26
少頭数ながら、なかなか好メンバーの揃った弥生賞、本番に向けて力関係を測る上で重要なレースだった。1着、コスモバルク 。う〜〜〜ん、強い、強いの一言。行ってよし、番手に付けてよし、明け緒戦で快勝。今の所、皐月賞最有力か。母父にトウショウボーイって所にも、魅力を感じるし、父、ザグレブも愛国ダービー圧勝と、距離不問。2着、メイショウボーラー 、うまく逃げた。の一言、遅すぎず、速すぎず。実際、先着を許したのは、コスモバルクのみなのだから上出来だろう。2000メートルは、タイキシャトルだけに、少し長い印象。3着、メテオバースト、今回に限っては、平均的なペースで楽に追走出来たことで、末も切れたが、朝日杯の様にハイペースになると、今回程の脚が使えるか、疑問が残る。4着、ハイアーゲーム、ラジオたんぱ杯2歳Sの差が、詰まってない印象。叩き2戦目だけに、逆転は難しいか?スタート五分で、流れに乗れば詰め寄れるか。5着、フォーカルポイント、先行でなだれ込む形がベストの印象。末脚勝負するほど、末が切れるわけでもないし、コスモバルクが番手で、上がり34.7〜35.0で行くと、33秒の脚が必要になる。バテない強みがあるだけに、先行粘りなら、好勝負出来るか?良くも悪くも、逃げ馬のペース次第なだけに、展開不問のコスモバルクが最有力。コスモサンビーム 、コスモバルクに注意したい。
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| とお 04/3/7 23:49
1着 コスモバルク 前はいつでも捉えられそうな勢いで追走、直線力強くメイショウボーラーを交わし先頭に立ったところがゴール。まだ余力もあった。これで中央で3連勝。それもラジオたんぱ杯、弥生賞とクラシックにつながるレースを強い勝ち方で快勝したのだから文句無しの皐月賞の本命候補となる。
これまで逃げてきたが行きたがる気性のためで神経質な馬ではないようだ。折り合い次第で控える競馬は問題無い。揉まれても大丈夫だろう。
この馬の勝気があり、活気のある気性は凄い!
2着 メイショウボーラー 4コーナーでは前にとりついたフォーカル、グレイトをまた引き離した。強い相手にこの競馬で、Sペースではあったが中距離での適正を感じられる内容だったと思う。ただ本番は頭数が多くなるので、今回のようにスムーズには逃げられないし、マークもきつくなる。単騎で行ければ折り合えることは分かったが控える競馬でスムーズに折り合えるかはまだなんともいえない。かといって飛ばして逃げたら末がもつのかもこの距離ではまだなんともいえない。本番での取捨が難しい。
3着 メテオバースト 好位から内のほうを回って3着。最後も前を捕らえられる雰囲気ではなかったし、勝ち馬から0.4秒離されている。ただ4、5着馬といった実績のある馬に先着。良血だし4着以下の馬とは素質は引けをとらない。
1番人気フォーカルポイントはいったん前にとりついてそこからあっという間に突き放されてしまった。Sペースを後方からはやめに追い上げなし崩しに脚を使わされるレースだったがもう少しやれても良かったと思える。3着とは差がないと思うが上位2頭とは少し性能の差がある可能性も。もちろん京成杯は強い競馬だったし、展開や乗り方一つでかわる余地は十分だが、性能の差があるという可能性も考えられそうだ。
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| はりまお 04/3/8 09:25
フォーカルポイントの不可解は本番睨んだ策と想う。
騎手、テキ共敗因口篭る。良く出来た不出来Rだ。
他馬を相対比較し皐騎乗策に出ると想う。
順調なら皐で1.59.0で走ると観る。
他コスモサンビーム相手か?
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弥生賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| リンカン 04/3/8 14:46
スローペースとは言え極端に遅い訳ではなく、現時点での力量差が如実に表れたレースで、本番を睨む上でたいへん参考になる一戦であった。
位置取りの差やペースに関係なく、休み明けの上位2頭は他馬とは完成度が違った。
【上位5頭の上がり3ハロン・タイム比較】
1着コスモバルク 34.6 2.00.5
2着メイショウボーラー 35.0 2.00.7
3着メテオバースト 34.8 2.00.9
4着ハイアーゲーム 34.7 2.01.1
5着フォーカルポイント 35.1 2.01.3
コスモバルク
上がり最速。かかり気味の同馬をなだめた鞍上の好騎乗も光るが、「勝ちに行ったレースで勝ち切る」という非常に高いパフォーマンスを見せた。府中、阪神、中山と環境の違いにも戸惑わない精神力もあり、展開不問。皐月賞最右翼候補になった。1974年ハイセイコー、1989年オグリキャップ、2004年の同馬と超Aクラス地方馬15年周期説もなんとも面白い。
メイショウボーラー
休み明けでトライアルということもあり、福永Jは早めのスパートをかけなかったとのこと。それでいて勝馬以外の馬を抑えての2着は高い能力の証し。2000mはこなせるもののベストはやはりマイル以下。皐月賞よりもむしろNHKマイルが楽しみ。
メテオバースト
仕上がりはそこそこ良く、上位2頭との力差はあるものの健闘した。
ハイアーゲーム
着順は現時点での完成度の違い。ただし、マンハッタンカフェも過去同レースで完敗の後、建て直して秋には戴冠した。今後の成長に期待。
フォーカルポイント
京成杯の好タイムもあり1番人気に支持されるも見せ場なく0.8秒差の5着惨敗。途中で諦めたとは言え上がり35.1の凡走は不可解。
スローは東スポ杯2着がある通り敗因には挙げられず、自ら動いて勝ちきることのできない馬なのではないだろうか。
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