|| DAVIDBOWIE 04/10/3 16:07
サニーブライアン?タップダンスシチー?
水飛沫あげ、カルストン逃げきり!!
前夜から降り続いた雨により、予想外の不良馬場で行われた2004年スプリンターズS。
新潟直線1,000メートル・アイビスSDを加速度的にラップを上げて逃げきったカルストンライトオが、4コーナーから直線に入るところで一気にスパート、4−5馬身のリード。不良馬場の影響か後続は思うように伸びない。坂をあがっても差が詰まらず、終わってみれば4馬身差の圧勝だった。
12.0 - 10.6 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 13.0
最終1ハロンが13.0、これで逃げきれたあたり当然馬場の助けもあったが、ラチを頼る競馬では無類の粘り強さを誇る。
次走、1,400くらいまでの右回りならもう一発も。
思えば鞍上は大西、平成9年にサニーブライアンで皐月賞・ダービーを逃げきった玄人。
そして今夜、フランスはドーヴィルで世界最高峰の凱旋門賞に挑むタップダンスシチーのジャパンカップ圧勝を思い起こさせるような雨中の逃げきりとなった。
彼地は快晴、1,400で1.20秒を切るほどの高速馬場とのことだが、輝く金メダルを期待しよう。
2着にはデュランダル。
池添騎手らしい思いきったレース運び、スタートをそろっと出して馬群の4−5馬身後方、600メートルあたりから外々をまわって豪快に追込んできた。
最後は馬場に脚をとられたが、がっちり2着を確保。
次走マイルCSこそ、良馬場での「連覇」を期待したい。
それにしてもこれで4連続GI連対・・・恐れ入りました。
期待したサニングデールは内でもまれ競馬にならず。
シーイズトウショウは体力負けした印象、カフェボストニアンは前にさえ行けず・・・。
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