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すばるＳ [ ☆レース回顧 ] || 自殺 09/2/9 21:35 　 レースラップ:12.3-11.0-11.3-11.9-12.3-12.3-12.6　 (前3F34.6-11.9-後3F37.2=1:23.7)前傾LAP(2.4差)(前5F58.8) 2回京都3日目ダート良16頭立て 単勝人気は割れ模様も前走ギャラクシーS2着で斤量53kgのクィーンオブキネマ(馬体重+4kg)が3.3倍と抜け 6.1倍〜7.4倍の間にトロピカルライト(+10kg)ガブリン(+8kg)ミリオンディスク(+4kg)ペプチドルビー(+4kg)と団子状態。 そのあとにセレスハント(+12kg)エーシンフォワード(+2kg)とここまでが20倍以下。 ランヘランバ武幸がややもっさり出た以外は揃ったきれいなスタートからの先行争い。 芝の切れ目あたりで6頭横に並んだ雁行状態。大外から一番のスタートを切ったセレスハント松田。内スタートから気合をつけて好位を取りに行った1番人気クィーンオブキネマ岩田。ダート2戦目のエーシンフォワード吉田稔も積極的に前に行くが、この集団の中ではスピード負けし一番遅れる。 なかでも押して押してヤマノルドルフ角田がハナ主張し何度も内をチラッと見て牽制するが、その内から芦毛トロピカルライト鷹野が押さえる手応えでハナを取りかける。 しかし、それ以上に無理せずとも抑えきれない感じの半年ぶりアンクルリーサム四位が内ヤマノルドルフ、トロピカルライトを馬なりでかわし400m(ここまで12.3-11.0)で完全にハナに立つ。 クィーンオブキネマは先団グループから少し離れた5番手で内を追走、続いてガブリンM.デムーロ、ハギノトリオンフォ藤岡佑、少し手ごたえが悪いランヘランバ、先行争い堪えた感じのエーシンフォワードの5枠両頭、外からメイショウシャフト石橋、ミリオンディスク池添が内で一団を形成。 少し離れていい手応えで最内進むペプチドルビー小牧太、外にワキノカイザー小林徹、レキシントンシチー長谷川、外からまくるようにミリオンウェーブ和田、ベストオブミー川田が最後方で先頭から10馬身ほどの凝縮した馬群で3コーナーへ。 3〜4コーナー中間にしてヤマノルドルフ、エーシンフォワードは完全に手応えがなくなる。 アンクルリーサムが2番手トロピカルライトに3馬身ほど差をつけ快調に飛ばす。トロピカルライトの外に必死に押すセレスハント、そのすぐ内にコーナーワークで持ったままクィーンオブキネマ。 外からいい手応えのハギノトリオンフォ、その外にやや仕掛けながらも絶好の手応えでミリオンディスク。その背後にペプチドルビー。ガブリンはバテてきたセレスハントの直後から内の手応えのよいクィーンオブキネマの後ろにつける。後続を引き連れる形で依然余裕のあるアンクルリーサムが1馬身の差をつけ直線に入る。 直線に入りトロピカルライトが前を捕らえにかかるが、外の脚が断然よく、直線に入りハギノトリオンフォあっさりかわしてミリオンディスクが並ぶ間もなく外からトロピカルライトをもかわしアンクルリーサムに迫る。 さらにその外から直線に入った時点ではミリオンディスクと2馬身ほど差あったペプチドルビーが、1頭だけ次元の違う切れ味を見せる。 ミリオンディスクが残り50m付近でアンクルリーサムをかわしたところを、外からまとめてかわして2馬身半差つけ優勝。 ミリオンディスクは2着で、よくがんばったアンクルリーサムが3着。 ガブリンは最後の直線で前に壁ができてしまったが、ハギノトリオンフォとともにいい脚を使った。 ただ、トップスピードに乗るまでが少し遅くゴール際でアンクルリーサムに迫る4、5着が精一杯。 直線入って最内のクィーンオブキネマは一杯になったかトロピカルライトもかわせず1.4差9着。 ### %各馬推定上がり順位 順位　上がり　着順　馬名　　コーナー通過順:3角-4角　直線進路 1　36.1　1着　ペプチドルビー　10-9　中 2　36.7　2着　ミリオンディスク　9-6　中 3　37.1　8着　ワキノカイザー　12-11　外 ""　""　10着　ベストオブミー　16-15　外 5　37.2　5着　ガブリン　4-7　内 6　37.3　4着　ハギノトリオンフォ　5-5　中 ""　""　6着　メイショウシャフト　9-8　外 11　37.8　3着　アンクルリーサム　1-1　最内　 ### ギャラクシーS(4秒4差)ほどの前傾ではなかったが、前後半3Fの差が2秒4差でそれなりに前は速かった。 勝ち馬は別格の脚を使うも、他馬は4コーナーの微妙な位置取りで明暗が別れてしまったか。

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