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札幌記念 [ ☆レース回顧 ] || マラ男 22/8/23 22:40 　 白毛馬の連覇目指すソダシ（3.3）、今年ドバイターフ覇者パンサラッサ（3.3）と、その同じ逃げ馬ジャックドール（4.6）、7歳馬グローリーヴェイズ（7.0）。中心は3番人気までの争い。馬場は前止まらない。ただし、時計は盆にかけての洪水被害級雨模様で平均より1秒以上掛かった。 タイム：2：01.2 ラップ：12.6 - 10.9 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 12.2 - 11.8 - 12.4 - 12.6 - 12.7 上がり3ハロン：37.7 出足つかない先頭パンサラッサにユニコーンライオン（パンサラッサと同じ矢作厩舎※）、ウインマリリン、ジャックドール、ソダシと縦長ばらける。以下、アイスバブル、アラタ、サトノクロニクル、グローリーヴェイズ、フィオリキラリ、レッドガラン、アンティシペイト、ケイデンスコール、マカヒキ、アイスバブル、ユーバーレーベン。3.4コーナー差し掛かり直線、依然逃げるパンサラッサに4番手外からジャックドールが詰めてくる。100mてお互い並びクビ差交わしてジャックドール先着。3着はウインマリリンとアラタ、2馬身差でソダシとグローリーヴェイズ。 ジャックドール陣営は「控える」と答えたため、激しい先手争いはなく。パンサラッサが作るハイペーススピードレース、行った行った競馬となった。ジャックドールは控えた分だけの脚を使い、パンサを僅かに交わすことができた。陣営の青写真通りの競馬できて満足した様子で、恐らく天皇賞秋の最上位人気馬になる。 ただ、その天皇賞秋だが有力馬が相次いで回避している。故障も含まれるが、距離短縮を嫌い敬遠する陣営も。 最近、ノーザンファーム系のクラブ馬（サンデーレーシング、キャロットファーム、シルクレーシング）らの有力馬が相次いで故障。エフフォーリア（もしかしたらこのまま引退も）、シャフリヤールらは秋競馬への見通し立たず。一方で個人馬主のほうは今年ダービー馬ドウデュース（凱旋門賞へ）など順調。 デアリングタクト、ウインマリリン、ユーバーレーベン（今回11着）ら牝馬勢はまだ決めておらず。ソダシは今回の敗戦でマイル路線中心を決めた。 どの程度まで出走できるかは分からないが、精鋭10頭程度しか出走しない、或いは相手関係からチャンスとみて下級馬大量出走も考えられる。

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