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チャンピオンズＣ [ ☆レース回顧 ] || 倫敦納豆 22/12/5 02:17 　 　人気はテーオーケインズ(1.5倍)に集中、グロリアムンディ(7.2倍)、ジュンライトボルト(7.9倍)、ノットゥルノ(14.3倍)、クラウンプライド(同じく14.3倍)、ハピ(15.9倍)の順。 　12.7-11.2-13.1-12.8−12.6-12.6-12.7-11.9-12.3 　スタートから最初に出そうな姿勢を見せたのはハピ。だが大外からレッドソルダードが出てきて先頭に収まる。2番手からはクラウンプライド、ハピ、シャマル、オーヴェルニュ、続いてテーオーケインズ、ノットゥルノ、スマッシングハーツ、ジュンライトボルト、さらにバーデンヴァイラー、グロリアムンディ、レッドガラン、タガノビューティー、サクラアリュール。後方のサンライズノヴァ、サンライズホープ。前半1000mは62:3だが、そのあたりからサクラアリュールとサンライズホープが外に出して前へ進出していく。 　直線に入ってクラウンプライドが先頭に並びかけて競り落とす。ここで内からハピ、外からテーオーケインズがじわじわ伸びるが、先頭に届くかは分からない。クラウンプライドが粘り切れそうか、と思ったところで大外からジュンライトボルトが一気に伸びて差し切り勝ち。 　総評としては、クラウンプライドが堂々たる競馬で勝ちかけていたところをジュンライトボルトが豪脚で覆した、と言えるだろう。ジュンライトボルトは馬群の中で戦い、そこから外れたのが最後の200mで、その1ハロンだけで勝利をものにしてしまった。既に5歳だが、ダートに転向したのは今年の夏からである。これからもダートでの活躍を期待したい。 　クラウンプライドは敗れはしたが、直線で早々に先頭に立って、勝ち馬以外には差されなかった。相手次第とはいえ、GIを取れるだけの力は感じた。ハピは騎手が内にこだわって力をためて直線で戦ったが、上位2頭には届かなかった。騎乗に落ち度があるとは感じられず、力に少し差があったか。 　そして単勝1.5倍ながら4着に敗れたテーオーケインズだが、今のところ明確な敗因はわからない。ただし、道中で外を回り続けた点は「結果的に」良くなかった。突出した人気にふさわしい能力差があったのなら、馬群に包まれるリスクを避けるためにあの位置が正解だっただろう。だが(事前に分かることではないのだろうが)、人気相当の力はなかった。そうなると、細かな体力の浪費も着順に響いたように思う。

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