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阪神ジュベナイルＦ [ ☆レース回顧 ] || 倫敦納豆 22/12/16 02:21 　 　人気はリバティアイランド(2.6倍)、モリアーナ(6.4倍)、ウンブライル(6.6倍)、ラヴェル(7.1倍)とここまでが10倍以内、以下サンティーテソーロ、ドゥーラが10倍台。馬場は良である。 　12.1-10.5-11.1−11.5-11.8-11.1-12.5-12.5　(1:33:1) 　 　参考：前日古馬OP(リゲルS)、馬場はこちらも良。勝ち馬シャイニーロック。 　12.7-11.7-11.7−11.9-11.7-10.6-11.4-11.9　(1:33:6) 　スタートして、8枠の内からドゥーラ、ウンブライル、ラヴェルが共にちょっと良くない出だし。まず先頭に立ったのはサンティーテソーロで、最内枠ということもあり単騎逃げの形を取れた。その後は3頭ほどが固まっていたが後続に飲み込まれ、イティネラートル、リバーラ、ムーンプローブが2番手となる。さらにキタウイング、アロマデローサ、モリアーナが続き、シンリョクカとリバティアイランドがその次、続いてミスヨコハマ、ミシシッピテソーロ、ハウピア、ドゥアイズ、ブトンドール、そしてエイムインライフ、ウンブライル、最後方にドゥーラとラヴェルが並ぶ。始めの600mは33:7。 　4角からイティネラートルが先頭に並びかけようとするもサンティーテソーロは譲らず、直線に入って先にイティネラートルが力尽きる。だが外から来たリバティアイランドが残り200mで先頭に立つと先行勢と後続勢が一気に入れ替わる。だがリバティアイランドはそのまま2着シンリョクカに2馬身半の差をつけて1着でゴールした。 　この週の阪神芝は、良馬場でありながらも34秒を切るような速い上がりのレースは少なく、比較的時計のかかる状態であった。とはいえレースの上りが36:1、勝ち馬でも35:5というのは現代ではかなりの消耗戦である。勝ち馬を除くと上位人気馬は下位に落ち、2〜5着を下位人気馬が占めたのは、上位人気馬の多くがハイペース苦手であったためではないかと思う。 　だが勝ったリバティアイランドも、デビュー戦で新潟とはいえ上りを31:4で勝った馬である。スローの上り勝負に弱いわけではないだろう。同じ舞台の桜花賞が同じようなペースになるとは限らず、むしろ上で挙げたリゲルSのようになる可能性の方が高いと思うが、その場合でも強さは見せられるのではないかと思う。

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